満を持した映画とは、こういう映画をいうのであろう…。



成島出(なるしまいずる)監督、小滝祥平プロデューサー作品、役所広司主演、香川照之、玉木宏、柳葉敏郎、吉田栄作、阿部寛、原田美枝子、瀬戸朝香、田中麗奈など、キャストだけでも凄い。

山本五十六司令官が好んで書いた『常在戦場』…長岡藩の藩風の第一で、常に戦場にいる心構えで事に臨めという意味。



明日からが全国公開なのに、前日に雪の山形のムービーオンやまがたにて舞台挨拶つき上映会を『前夜祭』として開催していただく喜びと、責任を感じた夜だった。



シアター2にて、午後6時から、成島監督と吉田栄作さんより舞台挨拶をしていただく…約200名のお客さん。



シアター1にて、午後6時30分から、両名の舞台挨拶…約300名のお客さんがつめかけてくれた。

あわせて、約500名のお客さんが、成島監督の深い話と、吉田栄作さんの大和魂というものに、触れた気がした。



成島さんとは、YMF山形国際ムービーフェスティバルにて、かなり親密な友人となり、小滝プロデューサーとは、山形で撮影した『小川の辺』の際のプロデューサーということで、山形で前夜祭をしてくれたのだろうと感謝に絶えない。

配給元の東映さんからも、お世話になりました。



山本五十六さんご本人。
知れば知るほど興味深い方である。




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