歳を重ねると、楽しいことや嬉しいことに比べて、ロストストーリーが多くなると、以前も書いた。

周囲の方々も、若い時はみんな元気であり、街の商店街も活気があった。
自分達も、部活動や勉強に集中できたし、仲間達との最高の時間は永遠のものだと思っていた。
そして、いつも安定感があった両親は、朽ちることのない大木の如く、そこにずっとあるものだと信じていた。

ほとんどの仲間が就職をし、その後、結婚し子を持ち家を建て、足し算の生活をしていく。

しかし、アラフォー世代を越えたあたりから、周囲の方々が病気になったり、亡くなったり、きついのは仲間の死とも出会ってしまうこと。

行きつけの店やそば屋が無くなったり、会社が倒産したり、自分達の老いや健康面にも気をつかわなければいけなくなった。

しかし、そんな中でも、間違いなく、新しい命が創造される。



先日、ある会議で、パレスグランデールの靖子ちゃんと、御主人の良和専務。
長男(成弘)くんの誕生を、山形銀行の長谷川頭取をはじめとするメンバーが祝った。



また、ケーブルテレビ山形での会議中に、突然、育児休暇中のstaff朋花が、第二子の長女(莉子)ちゃんをつれて、突然来社。



莉子ちゃんは、お父さんのヨシキチ君からも、ミサワ車体側からも、長~いまつ毛をもらっていて、将来は美人間違いなし!である。



staff朋花は、自分の身の回りをサポートしてくれたり、エッセイを書いてくれたりする、会社の大切な存在である。
また、春に元気で戻ってきてほしい。


人間の様々な物語は、どこかで終わっていく。

しかし、始まる物語も沢山あるはず。

そんなことを、新しい命はおしえてくれるのだ。


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