一昨日から山形入りしている映画監督の行定勲氏と、午前中からさっそく早目の朝食。

『麺坊』にて、鴨ざるそばを食べる。
更科そばの代表的な店である。
ここの、鴨ざるそばは、自分も、自分の弟や家族も、大好きだ。


午後から自分は、TCN東北ケーブルテレビネットワークの取締役会に出席するため、その間、行定監督は、ムービーオンで、好きな映画を、自由にゆっくり観ていてもらう。

『探偵はBARにいる』を観たそうである。

その後、最近自分が気に入っている『夕膳』にて夕食をたらふくとる。



お造りや、寄せ鍋、三元豚のリブロースなど、ハッキリ言って、う、ま、い☆☆☆



久々に会った、ケーブルテレビ山形の取締役制作局長の渡辺聡氏は、行定監督の様々な思いや課題を、吸い取り紙のように消化していっていた。

さすがである。



ムービーオンの藤木支配人や、YMF山形国際ムービーフェスティバルの事務局長のサトウノリコさん、ケーブルテレビ山形の高橋制作部長達も、行定監督との話の中で、様々なメディアの在り方の話や、その中で何が大切か…など、かなり語っていた。




ケーブルテレビ山形の新人リポーターのナツミは、夕膳デビュー戦を、食べ物に特化して集中していた。



二次会のバラッドでは、自分が飲んでいた『ラブバラード』を、新人リポーターのナツミから奪われ、飲み干されてしまった。

今、ケーブルテレビ山形売り出し中の、将来の大物感をもつリポーターである。




昨日も、夜中の2時まで話し語り合っていた。

一昨日は、焼き肉を食べ、二次会は午前2時半まで、ビジネスや映画、そしてたわいもないことを、行定勲監督と自分達は語り合った、そして分かり会った。

二日間で、約15時間、同じ時間と空間の中で、監督と向かい合い、共感しあい、夢を共有した。



そして今日、自分の親友の店であるクルーのブラックカレーと、ナスミートグラタンスパゲッティを食う。

三日前と今、行定監督の顔は違う!
あとは、行定監督が映画をつくる…それだけである。



この三日間で、すっかり行定監督と、同じチームにいるような錯覚をしているstaffユタカとゴトウが、カレーで乾杯をしてくれた。


物語は始まったばかり。
すべての終わりは、すべての始まりなのだから…。



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