9月18日の日曜日、山形市長選挙の当日、中学時代からの親友の横山博美の父親栄一氏が亡くなった。

昭和3年生まれの享年83歳。

たぶん自分が中学時代から高校時代まで1番おじゃました家が横山家だったろう。

昔は街の家具やさんの家。
『横山家具工房』は、有名な木工技術を誇る家具屋で、以前は工場兼自宅であった為に、入り口がガラガラガラという引き戸だった。
夜遊びに行くと、必ず親父さんが土間から上がった茶の間で飲んでいた。

最初は、恐くて、引き戸を開けながら、「今晩は… ヒロミくんいますか?」と、声をかけながら茶の間の前を急いで通り過ぎ、二階の博美くんの部屋へ行く。


ご遺体がご自宅に届いた頃におじゃました。
眠っているようなお顔だった。

自分の父親は、8年前に亡くなったが、その後も友達の親が、少しずつ亡くなっていく。

順番なんだと、今日誰かが言っていた。

でも、昔の思い出が無くなるようで寂しく思う。



今日の葬儀の時に、祭壇の隣で歌を歌う親父さんの友人達『コールマイゼン』



天まで歌声が聞こえたら素敵である。

親父さん、いろいろお世話になりありがとうございました。

合掌。

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