細川元総理大臣の奥様で、ファーストレディの細川佳代子さんが、4作目になる映画を製作した。

『幸せの太鼓を響かせて』である。

知的障がいを乗り越えて、全国第2位に輝いた、プロの和太鼓集団のドキュメンタリーである。



ムービーオンやまがたでは、昨日の20日から公開している。



昨日はそうでもなかったが、今日は、来場者で、かなり賑やかであった。



もともと細川佳代子さんとは、スペシャルオリンピクスの名誉会長として、5年前の夏に初めてお会いした。

一緒にディスカッションもしたし、ラーメンも食べた。
ムービーオンやまがたの『こけら落とし』の映画『山桜』も、ムービーオンやまがたで観ていただいた。


その後も何度か山形にはいらっしゃっている。
9月18日は、山形市長選挙があるが、同日、フロアホッケーの全国大会も山形で開催することに決まった。
市川市長も、その日は、細川チームでがんばる予定である。



舞台挨拶は、あの熱く流暢な言葉、白いスーツが、細川佳代子さんをより輝かせた。



会場は、満員であった。
障がいがあるなしにかかわらずに、みんながそれぞれを認め合う、『インクルージョン』という、誰ひとり、排除しない包摂された社会を、彼女は目指しているのである。

以前、ケーブルテレビ山形のトーク番組で、端山貢明東北芸術工科大名誉教授も、おなじことを言っていた。



長崎県雲仙市の知的障がいのグループで『瑞宝太鼓』

リーダーは7歳の時に親から捨てられた。
そして、太鼓と出会って奇跡のチカラを得る。

そして結婚。
子宝にも恵まれる。



すごい感動と、チカラをもらえる映画である。

山形県では、ムービーオンやまがたのみでの上映。



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