2001年に、第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開されてから、10年が経過した。



その間8本のシリーズ名作が生まれ、すべてが大ヒット作となる。

最初は、可愛い魔法使いの卵達が、魔法学校『ホグワーツ』で、逞しく成長していく内容だと思っていた。



しかし、人間と魔法使い、生と死、正義と悪、友情と裏切り…など、史上空前の大スペクタクルのファンタジーシリーズになっていく。



第5作目の『炎のゴブレット』から姿を見せた絶対的闇の帝王・ボルテモード卿の存在が、一気にこの映画を変えた。

やはり魔法は、良きものと悪しきものに別れ、生死を司る。



特撮や世界観が、今までの映画の常識をかえた。



これだけ8本も続けて観て、最終章で、すべての流れがつながり、何故か、なぞが解き明かされると、感動さえしてしまうのである。






最後の戦うべき人同士の戦いは壮絶である。

久々に後味が最高の10年だった。





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