今日は、山形の西に位置する若木というところの山ひとつを寺院にしている『広福寺』に午前10時に向かう。



以前、ケーブルテレビ山形の連続ドラマ『風の吹く街』の主人公・新藤麻美の祖母が眠っている寺院である。





山の裏側まで汗だくになって登っていく。
去年までは、大きな蜂の巣があったが、今年はなかったので、みんなが墓までたどりついた。



山の中をいったり来たりしながら、遠い親戚から近い親戚まで墓をまわり手を合わせる。



その後、古館にまわり、親戚が一同に会して昼食をとる。

『さとみの漬け物口座』の里美さんが作る料理だけに、自然の旨味を活かした料理が多い。



いも煮は絶品である。

先日は北海道に行ってきたそうで、以前ケーブルテレビ山形の『さとみの漬け物口座』の番組ディレクターだった菊谷雅美と夕食を一緒にしてきたそうである。



もちは、『大曽根もちつき保存会』会長の新関徳次郎氏がついた、幻のもち米『奥白玉』である。

歯ごたえと旨味は、YMF山形国際ムービーフェスティバルか、正月3が日にムービーオンに来て食べた方のみぞ知る味なのである。


その後、母と弟と合流して、七日町の長源寺で父親の墓参りと、葦原住職と話をする。


夕方近くには、本家の91歳の叔父の家に盆れいに行く。



1番右に座っているのが、91歳の叔父・敏夫である。

いつも、しっかり厳格なアドバイスを受ける。


不思議とこの時期は、普段会わない人とあったり、お盆特有の再会や出会いがある。


山形市の大花火大会も今日であった。

父親が意識がなく、山形市立病院濟生館の最上階から見た花火を覚えている。

その1週間後に父は逝った。

あれから8年が経つ。

ひょっとしたら、父の家のキッチンの父の席に、お盆の期間は、夜中に舞い戻り、大好きだったロングピースを吸っているのかもしれない。



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