以前、ある精神科医が言っていた。

「悩みを空に浮かぶ雲だと思ってごらん?」

「雲が無い日…つまりピーカンの日なんか、1年のうち二日か三日くらいしかないよ。
悩みも、心に無い日もそんなもんかもしれない。

ほとんど生きている間、空に雲が浮かんでいるように、悩みは無くならないよ…。」


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なるほど…心の中の仕組みも、自然が織り成す仕組みも、同じなんだと、ストンと落ちた感じがした。


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そして、精神科医は、こうも言った。
「毎日がまるっきり昨日と同じ雲は絶対変わっている。だから、雲も悩みも、時間が過ぎればカタチがかわり、悩みの軸が違うものになっていく。」

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これもそう思う。

あるパーティーで、挨拶を頼まれたとする。
何を話そうか?
何を着ていこうか?

しかし、明日には、この悩みは消えている。
当然、その悩みの対象が終わっているからだ…。」

だから、人は、恥や情けなさや、自分の弱さをさらけ出しても生きていけるのだろう。

明日からは、またまたタイトかつヘビーな日々が始まる。

がんばろう。