昨夜、第37回ウルカヌスの会が開催された。

2ヶ月に1度に開催されるこの会は、以前ブッシュJr.がアメリカ合衆国の大統領になった時、その側近達であるライス長官など、周囲のタスクチームの能力が抜群だというところから、自分達もそれにあやかりたいとつけた名前である。
また、『火の神やものづくりの神』との意味もあるらしい。

塾生は18名の昭和33年以降に生まれた、現在は経営者達の集団である。

資料は、毎回塾長が作る。

今回は、始まる前に、東日本大震災の被害者の皆さんへ黙祷を捧げる。


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塾長の話しのレベルたるや、ついていくのがやっとで、バッチリ1時間、しっかり教えきる。


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メンバーは、メモをとるのがやっとである。

経済、政治、宗教、歴史、文化、哲学など、縦横斜めと、話しはどんどん加速していく。


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塾長の話しの後、乾杯をし食事に入るが、今回は、全員が約2時間に渡り話しをした。


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テーマが大震災だったので、各産業毎の現状を語ったのである。


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約6年も続いている勉強会であり、レベルもかなり高い。

是非、自社や社会に役立たせたい知見である。


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そして、さっそく今日、吉村美栄子知事に、昨日のウルカヌスの会の資料を渡す。


昨日も、最後に話したが、ウルカヌスのメンバーが、『新しい国のカタチ』をみんなで造るぐらいの気概をもてば、山形は当然、東北全体が復活する原動力になれると確信している。