昨日、日本初の『映画「小川の辺」山形発オールメディア公開記念プロジェクト』第一回実行委員会が開催された。

※山形新聞社 黒澤社長
※山形放送 園部社長
※山形テレビ 岡社長
※テレビユー山形 谷社長
※さくらんぼテレビ 阿部社長
※ケーブルテレビ山形 高橋社長
※東北ケーブルテレビネットワーク 吉村社長
※デスティニー 小滝社長
※バンダイビジュアル 鴫原氏
※東映 村松部長以下4人
※山形興行生活衛生同業組合 吉村理事長
※ムービーオン 藤木支配人…ナドナド、豪華な顔触れが集まったのだ。


約束の地へ…Love&Peace-110416_152032.jpg
そして、山形県は、全国に先駆けて、6月18日(土曜日)に先行公開することが正式に決まり、新しいポスターのイメージが披露された。


約束の地へ…Love&Peace-110415_122636.jpg
約2時間に渡り行われた会議であるが、食事時間を挟みながらも、真剣なアイデアや意見が活発に飛び交った。


約束の地へ…Love&Peace-110415_122531.jpg
特にマスコミの重鎮方からは、経験を踏まえられた建設的意見が出され、今度の大震災とのコラボレーションなども発案された。


約束の地へ…Love&Peace-110415_122622.jpg
一方で、製作者側からも、この映画に賭ける意気込みがのべられた。


この山形の地で、6月18日、日本映画史上初、世界初の公開記念日を迎えるだけに、普通はありえないこの企画を実行するだけで、トキメキを感じる自分がいる。

誰と誰がその日山形に訪れて、何を語るのか…。
その日まで、東北の復興のエネルギーを、揺るがないものにしておきたい。


約束の地へ…Love&Peace-110416_164302.jpg
夜は、映画『ブッダ』の全国展開を後押ししてくれた『長源寺』の葦原正憲住職へ、東映の村松部長達が、お礼の席を設けられ、自分も恐縮にも同席することになった。


約束の地へ…Love&Peace-110415_182959.jpg
場所は亀松閣。

春の宵の中、葦原住職からは、ブッダの話しを聞いたり、小乗仏教と大乗仏教の違いなど、様々な角度から、『人間力』の話しをお聞きした。


約束の地へ…Love&Peace-110415_183015.jpg
突然、亀松閣の親方で、専務の笹原氏が現れた。

熊本県から取り寄せた『孟宗竹』をふるまってくれた。


約束の地へ…Love&Peace-110415_183134.jpg
香ばしい臭いが料亭に広がる。


約束の地へ…Love&Peace-110415_183435.jpg
これを、特別な田楽味噌でいただくのである。


約束の地へ…Love&Peace-110415_183644.jpg
東映の村松部長以下3名も、穏やかな時間が過ごせたようである。


その二次会以降は、みんなで、常にお世話になっている、FとHとPの3つの店に行った。
混んでいて、Hには入れなかった。

しかし、亀松閣も、二次会の3店舗も、お客さんが来て、こちらまでうれしくなる。


自粛はいいが、自粛とは、一緒に倒れたり萎縮することではない。

相手を気遣い、心配しながらも、こちらが力をつけ、元気でなければ、相手へも手を差し出せないのである。


いよいよ、映画『ブッダ』と『小川の辺』。

再興への胸を暑くする作品であるだけに、是非、期待してほしい。