今日も満員御礼のムービーオンやまがた。

横幅が約18メートル、縦幅が約8メートルの大スクリーンでの『ドラえもん』は、迫力満点で、他の映画館では体感できない。

いよいよ、映画な春、春休みカウントダウンである。


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その中で、ちょっとタッチが違うというか、生と死を真正面から捕らえた映画…『ヒア アフター』である。


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映画では、3つの物語が交錯する。


パリで活躍するジャーナリストのマリーは、東南アジアで津波にのまれ、死を垣間見る。


ロンドンで、母と双子の兄と暮らすマーカスは、頼りきっていた双子の兄を突然失う。


かつて霊能者として活躍していたサンフランシスコのジョージは、死者と繋がり、死者の声を聞くことができる。


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監督は、あのクリント・イーストウッドであり、彼は、生きていくために必要な希望のものがたりと言っている。


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『死後の世界があるかどうか、真実は誰にも分からない。ただ、人は誰も与えられた人生を、精一杯生きるべきだ!』と、クリント・イーストウッドは言う。


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『死』に直面した3人が出会い、『生きる』喜びを見つける。


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死に触れて、前を向く。


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この映画を観ていて思ったのは、生と死はいつも隣り合わせ。

死と生を越えたところが、静かに繋がっているように感じた。