ここにきて、面白い映画が目白押しである。


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暦の上では、立春を過ぎたので春だが、まだ、外には雪が残り、寒さを除けば、かなりロマンチックなホワイトシティである。

寒さが厳し過ぎた今年の冬。
本格的な冬の時期を越えたし、春休みが近く、映画も話題作で賑わい出した。


その結果、2夜連続で映画を観ることになった。


昨夜が、『パラノーマル2アクティビティ』である。

1話目も怖かったが、負けず劣ら2話目も怖かったのである。

シアター内は、1番遅い、最後のレイトショーだったので、前列には二人の女性と、自分とStaffユタカの4人だけだった。

見知らぬ女性が二人だったが、ユタカと二人で見るより気持ちに安心感が出る。


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でも…、やはり怖かった。
Staff後藤は、仕事があるとかで、観る直前にドタキャン。

是非、非日常を忘れて、スリルを味わいたい方、怖ーい世界に身を置きたい方にはオススメである。


…で、今日観た映画は、3月5日公開予定の『わさお』のフィルムチェック。
レイトショーが終わってからの、夜11時過ぎからだった。


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ムービーオンのロビーには『ブサカワイイ犬…わさお』の、大きなバナーが貼ってある。


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『わさお』の印象は強く、映画が終わってからも頭に残る。
はじめてみるタイプの犬で…日本の犬の良さを感じる。。

うちでは洋犬しか飼ったことがないので、ことのほかそう感じるのであろう。


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薬師丸ひろ子さんは、さすがに奥深い演技だったし、また、自らがテーマソングを歌っているくらいだから、かなり力が入っている。


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映画の中で、薬師丸ひろ子さんが何度か言うセリフ『みんな、せいいっぱい生きているんだよ!』

こころに滲みる作品である。

エンドロールに、今回出資を決めたケーブルテレビの名前や、山形、東北側の名前もクレジットされていた。

最初、出演し使われる予定の、Staff栄莉香のシーンはなくなっていたが、エンドロールには、しっかり彼女の名前も出ていた。

最初は、何故、そのシーンを切られたのか納得いかなかったが、映画を観て納得できた。

映画全体の、軸にする芯が変わったのである。


この作品は、自分とは兄弟分の東映の村松取締役営業本部長と、おじき分の遠藤取締役製作部長の子分である柳迫氏のプロデューサー初デビュー作品。

自分も大好きなヤツである。

早稲田大学人力車部出身。
薬師丸ひろ子さんを乗せて青森まで引っ張って行ったんだろう。

東北ケーブルテレビネットワークも出資した。

この混沌とした現代社会の中で、東北のブサカワイイ秋田犬が、どこまで人々の心を掴むのか、挑戦である。