正直、あっという間の130分だった。

自分は、最初の連載の時から、マンガは読んでいたが、原作がどうこう言うよりも、シンプルに面白くテンポがいい映画である。


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アパートかマンションの一室にある黒い球体の物質…GANTZである。


マンガは、そこに非日常を感じ、現実味がない絵が気になって読み出した。

映画も、その不思議な違和感をしっかり表現している。


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二宮和也の弱さの中にある強さ。


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松山ケンイチの強さの中にある弱さ。


それが、微妙な立ち居地や会話に描写される。


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自分の友人の佐藤信介監督。
彼が最も得意なジャンルの映画である。

電話をしたら、今、『GANTZ 2』の追い込みで、プレッシャーとストレスでギリギリのようだった。

『余裕が出たら、山形で美味い肉でも食おうぜ!』と言ったら喜んでいた。


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吉高由里子ちゃんも楽しみのひとつだ。
あの二人の中で、存在感を見せられるのか…。


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しかし、マンガでしか描けないと思っていたシーン…例えば…。
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このシーンを良くCGで、あんなに迫力あるように描けたと思った。


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Staffユタカは、なんかマツケンになっていた。


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Staff栄莉香は、全国38位の応募により手形が押されているポスターに、自分の手を重ねる。


『GANT 2』が楽しみである。