山形国際ムービーフェスティバル(YMF2010)も、11月14日の日曜日で、最終日を迎えた。


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『お父さんのバックドロップ・イタリア字幕つき』では、李監督と宇梶剛士さんが、舞台挨拶をしてくれた。

さらにそこに、イタリア人のダイナースカードの社長も参加するという、いわばサプライズである。


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こんなビップが参加してくれたのは初めてのことである。


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そして、東映配給の新作映画『行きずりの街』が、全国より一週間早くプレミアム上映された。

数千人の応募者から選ばれた、幸運の約300人である。


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主演の仲村トオルさんの舞台挨拶は感動的であった。

なぜなら、今年で芸能活動25周年。
さらに、映画出演50本目。

また、山形国際ムービーフェスティバルの選考委員長の村川透監督を、最高にリスペクトしており、同時に、村川透監督がずっと親代わりだった松田優作さんをこよなく愛しているのである。

正直シビレタ。

その後、仲村トオルさんと夕食に行き、ケーブルテレビ山形の鈴木淳予キャスターが、約20年来のNo.1ファンであることをつげると、泣いている鈴木キャスターへ走り書きのサインとメッセージをくれた。

とてもステキな人だった。


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そして、このフェスティバルの最後のムービーが、『女たちは二度遊ぶ』の行定勲監督と、山田夕美子アナウンサーとのトークショー。

このムービーは、実は携帯電話のショートドラマとして配信された5話のオムニバスをまとめたものであり、かなり見応えがある作品である。

天才少女、伊藤ちひろさんが脚本。

携帯電話のBeeTVで、900万ダウンロードを記録したムービーである。


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そして、フィナーレライブは、アンビリーバボーにも出演した、15年間、心因性失語症で声を失い、奇跡的に復活したミュージシャン、元TBOLANのボーカリスト森友嵐士。


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最後の歌は、涙が溢れた。隣で行定監督も涙を拭いていた。


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今回、行定監督は、なんとか筋を切断しても参加してくれた。

感謝、感謝である。

後ろで車椅子をおしている人も、とってもいい人みたいである。


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行定勲、森友嵐士、仲村トオル、東山紀之、小山薫堂、船越英一郎、李闘士男、豊川悦司、軽部政治、武林聡、林郁、古賀俊輔、成島出などなど、みんな昭和35年生まれから昭和47年生まれまでの約8年間に生まれた人々が中核に集まった。

打ち上げが盛り上がらないはずはない。

華やかに、華やかに。

そして、また、またこの場所で出会うことを誓うのであった。