時がもたらすもの。

ケーブルテレビ山形という会社が、この地に誕生して１８年。
放送を開始して１６年になる。



ユビキタス事業部の鈴木亮部長、制作部の高橋俊行部長、営業部の佐藤部長の三人。

ここにカスタマーセンターの庄司部長がいれば、同期４人が揃うのである。

ちょうどケーブルテレビ山形が、法人になった年に入社したメンバーである。


本当は、『トーク番組』の打ち合わせのはずだったが、キャスターの鈴木淳予さんが風邪をひいていたので、打ち合わせが短縮となった。

天の機会と天の配在。

鈴木亮ユビキタス事業部長が、なんとなく体調が芳しくない為、同期会が みんなで気晴らしにくりだそうということになった。


初めて入った店である。

『パセオ』…感じが良く、とても良い空間。



ママもSTAFメンバーも良かった。



熱々のカボチャのスープはめちゃくちゃ美味い。



同期が集まり、それぞれの心を思いはかりながら会話をし、笑い、ふざけ…次第に鈴木部長の顔が、素敵な顔になっていく。

何よりも嬉しく思った。



高橋部長は、未だにタバコを止めていない？…デジタルたばこであった。



みんなが、それぞれ悩んだ時、つまづいた時、共に歩んだ時間が影響すると思う。

楽しいこと、辛いこと、怒り震えたこと、感動したこと。

同じ時を重ねただけ、分かち合えるし、自分の弱さや本音を話せるのかもしれない。

今、答えが出るものもある。
しかし、時を重ねてもたらされるものもある。

そんな気がした夜であった。