相変わらず、東京組の時代の速度は早い。

様々なビジネスモデルができ、あっという間に成否が決まる。

つまり、生きるか死ぬか…その答えが、あっという間に決まるのである。

また一社、今年の春から夏にかけて、新聞を賑わせた友人の会社が、倒産したそうである。


あまりにも時代の流れが早く、まさに激流。
舵取が難しすぎる。


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今、ケーブルテレビ山形では、『山形ファン』として登録してくれたそれぞれの携帯電話へ、リアルタイム情報を、メルマガで届けるユビキタスタウン事業を行っている。

総務省のICTを活用した、地域発信プロジェクトの一環であり、山形県の行政情報と、民間情報をすべてプッシュ型でお知らせする。

ホームページにアクセスしてくるのを「プル型」とすれば、メルマガでメッセージを送るのを「プッシュ型」という。


博報堂のDYパートナーズの川井氏、日本テクトの増岡社長が、二人が一緒だと、まさに名コンビで、次第に頭の回転がお互い早くなるようで、アイデアが溢れ出す。

こちらも読み取るのに、気を抜けない。


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まずは、ケーブルテレビ山形のユビキタス事業部と、東北ケーブルテレビネットワークの関係者と、東京組の二人が、トマトジュースで乾杯☆


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ケーブルテレビ山形&山形ゴルフの社長をしている高橋文夫氏が、全知全霊をかけている、アニス農法による『山辺健康トマト』である。

以前、川井さんの紹介で、アニスの副社長と話しをしたが、近々、高橋社長とも会う段取りを組んでいる。

その前に、川井さんから試飲してもらい、アニスへ三本セットを持って行ってもらう。

「あま~い☆」とか、「美味しい!」とかの声が出る。

しかし、需要は圧倒的にあるのに、供給がおぼつかないのが実状である。


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これも、今年は供給がほぼできなかった『松茸のスープ』


このあたりで、昼に川井、増岡両氏が話していた『フラッシュ・マーケティング』という、あまり聞き慣れない言葉が、八割理解していたものが、ストンと落ちたカンジがした。


まさに、この健康トマトと松茸スープも同じであるが、需要の大小や、需要の束ね方によって、よりレアな供給物を提供するのである。


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自分は、リアルが強くないと、バーチャルも強くないと考えている。

ケーブルテレビ山形の渡辺制作局長、吉田営業本部長とも、川井、増岡両氏との会話を楽しんでいた。

こういう場所が人を育てるのだ。


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紅一点のユビキタスコンサルタントのエリカは、今までの打ち合わせや会議の内容を、その後必ずノートに書き、翌日まで学びなおしをしている。

吉田営業本部長いわく、『まだケーブルテレビ山形入社一ヶ月で…。』と、驚いている。

ケーブルテレビ山形の骨格を支えていった、あるいは現在支えている女性達のようになって欲しい。

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ユビキタスタウン加盟店になってくれた『山形グランドホテル』で、夕食をとりながら、この日も翌日まで語り合ったのであった。

夢は広がる。