二日続けて映画を観た。

あのベストセラーを、中島哲也監督と松たか子、そして37人の生徒達が、究極のエンターテインメントを誕生させたと言ってもいいと感じた。


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物語は、『告白』から始まる。


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娘を殺された先生、『犯人はこのクラスにいる』

このまま終わりにはできない。


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松たか子の語り方に、狂気と恐怖を感じた。

というか、政治でも経済でも、シークレット部分をディスクローズすること自体が、実は恐怖であり、共同体の中では、死を意味する歴史もあった。

だから、狂気と恐怖が交錯している。


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映画が始まる前、コンセッションには、最近ケーブルテレビ山形から入ったばかりの佐藤亮を、以前の同僚らが取り囲む。


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みんな、コンセッションからコーラやポテトを沢山買っていた。

いいやつらであり、さすがケーブルテレビ山形の営業軍団である。


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しっかり、プレミアシートを陣取っていたのが、佐藤営業部長と、安部係長である。

ともあれ、ケーブルテレビ山形の営業部は、いいカンジである。

チームワークは最高。
そんな、メンバーにみんなが育ったのが嬉しかった。


人は、ある意味、虚像の中に生きているのかもしれない。

真実とは、確かなものとは…。

真理は日常の中にあり…それに、気づき、知り、理解するのが難しい。

そんなことまで思いを馳せる映画であった。