ケーブルテレビ山形が開局してから、10月1日で16周年になる。
![約束の地へ…Love&Peace-100926_211637.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/22/stokimori/0d/c6/j/t02200124_0800045010769426378.jpg?caw=800)
他の民放との大きな違いは、山形市や天童市などの地域を専門としたコミュニティーチャンネルを24時間放送していたことである。
![約束の地へ…Love&Peace-100926_211732.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/22/stokimori/74/b1/j/t02200124_0800045010769426370.jpg?caw=800)
地域の情報番組『バイキングステーション』では、様々な地域のニュースや、お店や学校の情報ナドを紹介し、さらには地域の有名人を続々作り上げてきた。
『エプロンこんちゃんの山形お手伝い』の、こんちゃん。
『さとみの漬け物講座』の、さとみさん。
『アニバーサルワイン』の、水口牛さん。
『隼人組』の、隼人くん。
『ラブ&ピースハウス』の、加藤由美さん。
『ハローヤマガタ』の、RYOさん、ロナン、コーリー、ジャスティン。
『山形大捜査線』の、早乙女刑事。
様々な、地域の人気者を作り出してきたのである。
![約束の地へ…Love&Peace-100926_211716.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/22/stokimori/ab/c1/j/t02200124_0800045010769426360.jpg?caw=800)
トーク番組『今日とは違う、世界がある。』では、現在の鈴木淳予キャスターと、それまでの鈴木まり子キャスターが、地域のキーパーソンやパワーパーソンと2時間に渡って討論し、山形の未来を予見する。
端山貢明先生や石川敬義先生からはレギュラー出演をお願いし、素晴らしい考えを披瀝していただいた。
心の病を持つ方へは『テレビカウンセリング』という番組で、精神科医の東谷慶昭先生や、小児精神科医の神田秀人先生にアドバイスをいただく。
また、全国初の、ケーブルテレビ局連載ドラマを制作放映した。
![約束の地へ…Love&Peace-100926_211819.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/22/stokimori/83/f2/j/t02200124_0800045010769426381.jpg?caw=800)
歴代アナウンサーの鈴木まり子さんと、井上知早子さん。
![約束の地へ…Love&Peace-100926_211839.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/22/stokimori/98/ac/j/t02200124_0800045010769426401.jpg?caw=800)
同じく、佐藤友美さんと、現在活躍中の鈴木淳予さん。
優秀で魅力的で、花があるメインアナウンサー達である。
彼女達は、ケーブルテレビ山形の顔であった。
これらの市民チャンネルの取り組みで、16年の間で、山形を少しは知ってもらったのではないだろうか…。
まず知ってもらうことから、この街を好きになってほしいと願う。
開局前、自分が住むアパートの集会場に、若いお母さん方が毎日集まり、交通安全の『カモシカ倶楽部』の活動をしていた。
総理大臣がどうだ、中東で戦争が始まる…テレビから流れるニュースは、とても重要なニュースである。
でも、集会場に集まっている若いお母さん方にとっては、それ以上に愛すべき子どもさん達の安全な通学路の確保の方が、よっぽど大切なんだろう…そう思った。
その時、目から鱗が落ちた。
『ここに、こんなに輝いている物語があるじゃないか!』
小さいけれど、されど尊い物語。
きっと、命の数ほど物語があるのだ…そう確信した瞬間だった。
それを、誰か受け止め、耳を傾けているのだろうか…?
これこそ、ケーブルテレビ山形の役割なのでは…そう思ったのだった。
『スタジオは私たちの街、主役はあなた』
そんな、アスファルトの隙間から出た、一輪の名も無き花のように、そこに宿る命や息吹を大切にしたい…そう思った。
最近は、かなり番組づくりからは離れている。
まだまだ、若い制作者達に、『五感と心理』の関係性を伝えきってはいない。
しかし、彼達も、ひとつひとつ悩み苦しみながら、市民チャンネルを守り進化していって欲しい。
秋…月が綺麗だ。
スタジオで、自分が編集するのを、制作部みんなで協力してくれたあの懐かしい日々。
あんな日は、もう来ないだろう。
歳を重ねると、いつの間にか、仕事が山積みである。
ひとりひとりと、これから先、どれくらい言葉をかわせるのだろうか…。
寂寥の季節である。
![約束の地へ…Love&Peace-100926_211637.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/22/stokimori/0d/c6/j/t02200124_0800045010769426378.jpg?caw=800)
他の民放との大きな違いは、山形市や天童市などの地域を専門としたコミュニティーチャンネルを24時間放送していたことである。
![約束の地へ…Love&Peace-100926_211732.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/22/stokimori/74/b1/j/t02200124_0800045010769426370.jpg?caw=800)
地域の情報番組『バイキングステーション』では、様々な地域のニュースや、お店や学校の情報ナドを紹介し、さらには地域の有名人を続々作り上げてきた。
『エプロンこんちゃんの山形お手伝い』の、こんちゃん。
『さとみの漬け物講座』の、さとみさん。
『アニバーサルワイン』の、水口牛さん。
『隼人組』の、隼人くん。
『ラブ&ピースハウス』の、加藤由美さん。
『ハローヤマガタ』の、RYOさん、ロナン、コーリー、ジャスティン。
『山形大捜査線』の、早乙女刑事。
様々な、地域の人気者を作り出してきたのである。
![約束の地へ…Love&Peace-100926_211716.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/22/stokimori/ab/c1/j/t02200124_0800045010769426360.jpg?caw=800)
トーク番組『今日とは違う、世界がある。』では、現在の鈴木淳予キャスターと、それまでの鈴木まり子キャスターが、地域のキーパーソンやパワーパーソンと2時間に渡って討論し、山形の未来を予見する。
端山貢明先生や石川敬義先生からはレギュラー出演をお願いし、素晴らしい考えを披瀝していただいた。
心の病を持つ方へは『テレビカウンセリング』という番組で、精神科医の東谷慶昭先生や、小児精神科医の神田秀人先生にアドバイスをいただく。
また、全国初の、ケーブルテレビ局連載ドラマを制作放映した。
![約束の地へ…Love&Peace-100926_211819.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/22/stokimori/83/f2/j/t02200124_0800045010769426381.jpg?caw=800)
歴代アナウンサーの鈴木まり子さんと、井上知早子さん。
![約束の地へ…Love&Peace-100926_211839.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/22/stokimori/98/ac/j/t02200124_0800045010769426401.jpg?caw=800)
同じく、佐藤友美さんと、現在活躍中の鈴木淳予さん。
優秀で魅力的で、花があるメインアナウンサー達である。
彼女達は、ケーブルテレビ山形の顔であった。
これらの市民チャンネルの取り組みで、16年の間で、山形を少しは知ってもらったのではないだろうか…。
まず知ってもらうことから、この街を好きになってほしいと願う。
開局前、自分が住むアパートの集会場に、若いお母さん方が毎日集まり、交通安全の『カモシカ倶楽部』の活動をしていた。
総理大臣がどうだ、中東で戦争が始まる…テレビから流れるニュースは、とても重要なニュースである。
でも、集会場に集まっている若いお母さん方にとっては、それ以上に愛すべき子どもさん達の安全な通学路の確保の方が、よっぽど大切なんだろう…そう思った。
その時、目から鱗が落ちた。
『ここに、こんなに輝いている物語があるじゃないか!』
小さいけれど、されど尊い物語。
きっと、命の数ほど物語があるのだ…そう確信した瞬間だった。
それを、誰か受け止め、耳を傾けているのだろうか…?
これこそ、ケーブルテレビ山形の役割なのでは…そう思ったのだった。
『スタジオは私たちの街、主役はあなた』
そんな、アスファルトの隙間から出た、一輪の名も無き花のように、そこに宿る命や息吹を大切にしたい…そう思った。
最近は、かなり番組づくりからは離れている。
まだまだ、若い制作者達に、『五感と心理』の関係性を伝えきってはいない。
しかし、彼達も、ひとつひとつ悩み苦しみながら、市民チャンネルを守り進化していって欲しい。
秋…月が綺麗だ。
スタジオで、自分が編集するのを、制作部みんなで協力してくれたあの懐かしい日々。
あんな日は、もう来ないだろう。
歳を重ねると、いつの間にか、仕事が山積みである。
ひとりひとりと、これから先、どれくらい言葉をかわせるのだろうか…。
寂寥の季節である。