「The St Monica 天然馬油白樺石けん」 完成まで~コスモス 

馬油、シア、パーム、オリーブ、ヤシ油を 温度を考えて順に加え撹拌します。

白樺樹液は4月に美深に 国際樹液学会でもお会いした、 北海道大学の農学部 寺沢教授が 研究している 樹液の採取場所があり、 特別に管理されている樹液を 春に取れたものを 特殊保存しているものを 使いました。  
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北海道 美深町 夕日もきれいな 白樺の木 学会で宿泊した時の 画像です。


メモ馬油、シア、パーム、オリーブ、ヤシ油 てんさいとう を 温度を考えて順に加え撹拌します。樹液はデリケートなので、 温度を考えて、あるところで加えます。 今回レシピには 北海道でとれるビートというイモから採れる 甜菜糖(てんさいとう)を加え、 さらにせっけんの状態をマイルドに仕上げる工夫をしました。 何せ、

あかちゃんと、ママが使えるように!”ラブラブ
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↓これは最終工程。  撹拌後、 ほぼ クリーム色がかるまでの せっけんのベースができました。

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小さい画像ですが、これが版の原版です。デザイン画をもとにデザイナーさんに 試行錯誤して 上手に押せるように考えてもらいました。 また べつのデザイン会社の版担当さんに、3D画像にしてもらい、溝のインチを考えてもらい、版が完成。 版を見るまでドキドキ。
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せっけん第1号!完成です。 試験プレスしてみました。 (せっけんの全工程と、プレスに関しては

専門に なんと、才覚あふれる21歳の石鹸マスター 堂山君がすべてを担当!。ここまでの工程 ありがとう ! 型押しは 今回 サンプルの他のせっけん生地におしました。 本来はせっけんを型に 入れて、柔らかいときに押すので、細かい部分も もっとすっきり押せるようになります。 ※裏話ですが、このせっけんの裏側の判こは 北海道の飛行機会社 エアドウの秋の新商品 白樺せっけん 「和はっか&もみの木」の精油ブレンドのせっけんの試作品を 借りました。 今回、 こちらの商品の、精油を 何%にするか、またブレンド比をいくつにするか 作業工程に、関わりましたので 思いがこもります。 世界に一つ。エアドウ 社のせっけんと、セントモニカのせっけんが一つになっています! 

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クリップ白樺樹液で作るコールド製法: 水は加えず、水分の全量を白樺樹液を使います。(かなり特別です。 普通はこれだけの樹液が手に入らないので。)


また、完成されたせっけんの 油脂の熟成や、油脂の酸化を白樺の樹液が押さえ、 使った感じは、オイルの保湿感と、コールドプレスなので、 自然に残る天然のグリセリンが肌に保湿感が高くなります。 


熟成の工程で、さらにせっけん生地の色が白くなります。 すべての材料が不可思議に 絡み合いるのです。 


昨日は、工場で この工程を完成させた後、デザイナーさんと打ち合わせをし、パッケージシールのカラーを決めました。 柔らかな オレンジピンクにしようとおもいます。


後は熟成とともに、事務申請を待ちます。