亜麻仁とはご存知の方!? 麻 (アサ)! が取れる植物で、亜麻色の髪  と 言うとピンときますか!!

亜麻祭りに行ってきました。 


The St Monica セントモニカ  ブログ -a 畑にて男の子子どもがカメラしてくれました。


植物学や 食の面からでは、亜麻の種子から採れる オイルの性質が オメガ3という成分を含むため とても脚光を受けています。 (オメガ6と、オメガ3は摂取バランスがあります。 4対1が良いと言われています。)  もちろん繊維としては リネンという材質の言葉どり、知る人がいないほど。 ただ、現在日本国内で 植物油脂として、復興栽培している地域はごくわずかで まだまだ材料としては、足りないのです。 過去にさかのぼれば、日本の重要な産業史を飾り昭和40年代を最後に、大規模工場はほぼ外国産の製品に押され、閉鎖への一途をたどっています。  現在なぜ復興の動きがあるかというと、その可憐な花の様相から 札幌では元工場のあった 場所を 亜麻ロードとなずけ、この時期の花を楽しむほか、 国産で良質なオメガ3を含む材料としてまた繊維、製品として国産材料として注目を浴びております。 


ブーケ2亜麻仁油 (フラツクスシード)n-3(オメガ3)系脂肪酸を含み、 必須脂肪酸が新陳代謝を調整するホルモンを形成している。


クローバー麻には、 ヘンプ、ジュード、ケナフ、ラミーの 植物繊維の総称とされ、 家庭用品品質表示法としては、ラミーと、リネンのみが 麻(あさ)として品質表示を許されています。 リネンのフランス語之語源は ランジェリーとしても意味されてます。 


参照 亜麻の里 HP http://www.amanosato.jp/safety.html


帝国繊麻 : 明治初期設立 ヨーロッパより種子を輸入し、北海道にて作付面積40、000ha (ゴルフ場600あまりの広さに相当。 ) をも持った。 安田善次郎翁を創業者 のち、野外テント、蚊帳、 飛行機翼布、スーツなどの材料となる。明治40年 帝国製麻株式会社となる。当時 相談役 安田善次郎 渋沢栄一、取締役 大倉喜八郎  その後の「帝国繊麻」は、明治・大正・昭和 唯一国産の産業資材の自給を果たし、国家的貢献、現在の全欧を凌駕する 生産量を誇るまでになりました。戦後の昭和25年には「過度経済力集中排除法」の適用を受け繊維業界で唯一 財閥企業解体の対象となり、三社に分割されました。 そして繊維業界の素材転換(天然繊維から化学繊維へ)産業資材としての麻素材への需要激減などにより、苦難の歴史を歩みながらも社会的使命をきちんと果たしうる事業基盤を築き、今年創立100周年を迎えます


(帝国繊麻(株)HP より抜粋 )

http://www.linenshop.jp/index.html