ウ●コの半分が、腸内細菌の死骸!? 一人当たりの腸内細菌は1~1.5kgあり、1000種類以上、1gあたり100~1000億個。ひえーっ。
腸内細菌は、パントテン酸(ビタミンB5)、葉酸(ビタミンB9)、リボフラビン、ナイアシン(ビタミンB3)、ビオチン(ビタミンB7)、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンKも生成する!!
ビタミンB6の不足は、てんかん、痙攣、貧血を引き起こす。
ナイアシン(ビタミンB5)、ビタミンB3は、糖質、脂質の代謝に必要。
ビタミンB12はアミノ酸、脂肪酸の代謝に必要。
葉酸(ビタミンB9)はアミノ酸や核酸の合成に必要となる補酵素。

さらには、脳内の様々なホルモン(モノアミン)を生成するためにもこれらは必須である。
グルタミン酸からGABA(睡眠、リラックス系)を作るのにはビタミンB6が必要。 ドーパミンやアドレナリンを作るのにも関連している。
つまり、脳の活動にも腸内細菌は必須なのである。人間の脳は、腸内細菌なしでは働かないということです。

加えて、鉄、亜鉛、銅、マンガンなどのミネラルも微妙に関与している。

脳の機能的な仕組み(ドーパミン遮断とかセロトニン遮断とか)のみに注目したところで、それは人間の神秘的なメカニズムのほんの一面でしかない。 向精神薬をずっと飲み続けることがいかに馬鹿馬鹿しいことか、こうした事実からもわかる。

さらに、向精神薬の多くは、ビタミンB欠乏や便秘を起こすのだからたちが悪い。 人の体は、これほど夥しい数の別の生命体により、恐ろしく複雑で微妙なバランスを取りながら、支えられているということだ。 凄いね。凄いとしか言いようがない。

さらに驚くのは白血球、ばい菌をやっつける顆粒球、細菌をやっつけるリンパ球、がん細胞をやっつけるNK細胞。 これらも実は、別生命体だ。 まさに白血球が別生命体であることがはっきりと分かる動画があったので貼り付けます。これはおそらく好中球。向精神薬ユーザーの多くに、この自律神経バランスが壊れていることが分かっています。



人類は、想像もできない長い年月をかけ、この運命共同体を作ってきたのだ。 ちょっと残念ではあるが、地球外生物が居たとしても、地上に降り立った瞬間に死滅させられるだろう。 地球外生物は、進化の過程が異なっているのだから、地球の環境に適応できない。

子宮頸がんワクチンなどというものは、この免疫メカニズムにサル知恵で関与しようとするようなものだ。

人間の精神活動というものは、こうした物凄いメカニズムの上でさらに構築されていくのである。 結局、そこに人間が干渉する等、人体に対する冒涜以外の何物でもない。 生物学的精神医学など、出る幕等ない。

結局、解決策は我々のカラダに共に生きるこれら別生命体と仲良くする以外にない。

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1/25 子供の薬漬けを問う、精神医療問題勉強会in佐世保

佐世保同級生殺害事件に関する記事
子供を幸せにしない教育-危機を聴き取らない精神医療 毎日新聞10月31日 オピニオン記事