昨日の東京定例会参加の皆様ありがとうございます。

少人数での討論主体の会をと思っていましたが、直前に大幅に参加希望者が増えてしまい。十分な討論が出来なかったことお詫びいたします。
また、満員でお断りさせていただいた皆様、申し訳ありませんでした。近日中に再度東京での開催を企画いたします。

8月23日の京都で行われる定期集会では、

ウィタカーの提示した薬物治療の転帰研究の解説
ブロイラーの統合失調の自然転帰(予後)の解説
子供への投薬問題の解説


児相やDVシェルターの問題にも少し触れます。
何度も参加いただいている方には、繰り返しになる部分もありますが、
盛りだくさんなので、深堀は出来ませんが、これらの底流にある向精神薬の安全神話を知ってい頂ければと思います。
また、この問題に対する関西での具体的なアクション(オルタナティブな取り組み)についての議論も期待しています。

第8回関西定例勉強会

翌8月24日には、岡山で第2回精神医療問題勉強会が開催されます。
主催は、精神医療・薬害問題を考える市民勉強会(岡山)です。
こちらは、
ウィタカーの提示した薬物治療の転帰研究の解説
ブロイラーの統合失調の自然転帰(予後)の解説
精神医療問題全般の解説
を行います。
この問題に対する岡山での具体的なアクション(オルタナティブな取り組み)についての議論も期待しています。
お申し込みはこちらに。
第2回精神医療問題勉強会in岡山

かなり先ですが、10月25日は、子供に対する向精神薬投与の問題に特化したワークショップを開催予定です。

また、向精神薬の専門的な知識を学びたい方はこちらに参加ください。
ご自身や大切な方を守るためには、薬の対する情報リテラシーを高める必要があります。

8月25日関西カウンセリングセンター
市民と支援者の為の精神医療の知識 シリーズ④
講座紹介文
「薬」のことは医師や薬剤師の言う事に従っていればよい。一般市民はそう思い込まされています。支援者は教育の段階で薬や治療は口を出すべきでないと教育されます。それは正しい事でしょうか?精神疾患で使用される薬とは一体どんなものでしょうか?安全と言われている薬は、安全が誇大に強調され、危険性が矮小されているものが多数存在します。また唯の対症療法の道具に過ぎない薬がまるで病気を治す魔法の薬のように理解されている実態があります。残念ながら医師自身も同じ間違いを犯しています。そのような現状では、向精神薬とは何か?市民は自ら学び、知識を得ることなしに、自らも大切な人を守ることも出来ません。本講座では向精神薬の薬理的な側面から、不適切な薬の使用法(処方)を学ぶことが出来ます。