東洋医先生の記事が更新されて、新たな情報が分かったので補足します。

まず、昏睡していたかどうかであるが、この処方量で、昏睡してないと説明する方が無理である。先の記事で説明したように、人の対応能力は最大で4倍である。もちろんこれは、時間をかけて、徐々に耐性を作っていったらという前提である。この量は、代謝能力が四倍になってもとても追いつかない。CP換算6000㎎の投与された患者が、過鎮静に陥らない訳がない。論文などあるわけがない、なぜならそんなことは当たり前のことだからである。CP換算8400で致死量である。致死量の半分が既に中毒量である。

先日も書きましたが、実質は、CYPと蛋白競合で致死量は超えています。

こんなことは、目をみるより明らかで、論文など必要ないと思う。日本中毒死学会などに、弁護士から問い合わせるのはどうでしょうか?そして、論文も精神科領域になくても、麻酔科などの論文ならあるでしょう。

明らかに、昏睡状態です。そして、メジャー全ての薬は、昏睡患者には使用禁忌の薬です。

まず、昏睡状態であったことを証明し、禁忌の注意義務違反を問えるのではないでしょうか?

使われた薬の半減期から見ても、半日置いたぐらいでは、血中濃度は下がりません。薬理学の教科書を証拠資料として提出するのはどうでしょうか?あとフェノバールの投与のタイミングが気になります。

S先生もブログを読んでコメントしてくれています。
これは、突然死ではなくて当然死だと。

薬剤師の方、どのたか、このあたり(致死量と昏睡)の論文知っていれば、教えてください。

さらに、精神科医の方も、いくらなんでもこれはないと思いませんか?