亨進様が教会指導部の不正の実態を暴露 | 神と共に生きる真なる息子娘として

神と共に生きる真なる息子娘として

神と共に生きる真なる息子娘として、真実、正義、原理の道を行くことを訴える桜井正実のブログ(前stfgraduateのブログ)

2015年1月18日、亨進様が何故教会を離れたのかを礼拝の説教で語った‘Breaking the Silence(沈黙を破って)’と言う動画が今食口に大きな衝撃を与えている。

一時トップに立たれていた亨進様が教会内で実権を失い、何故米国の片隅で牧会だけされているのか、亨進様が詳しく話されたのは今回が初めてである。

動画は英語で字幕がないため、正確な日本語訳の文がいずれ紹介されるとは思うが、特に衝撃的だった部分を下にまとめてみた。(ラフな翻訳であるのであくまで参考とし、あとで共有されるであろう公式翻訳文で内容を再確認していただきたい)

*お父様の聖和から3周忌にあたる2015年、沈黙が破られ真実が明かされなければならない。

*お父様より後継者として王冠を授かった時、食口たちは‘子女たちの中で一番素晴らしい’と言っていたが今は‘悪者’、‘ひどい裏切り者’と嘲り、蔑み、追放している。状況を知らずに審判している。

*混沌状態においては略奪者(Predator)が喜ぶ政治的なチャンスがある。現実世界において、操り人形を使い政治的な力を行使し大衆を操っている事例が多くある

*2年半の間蔑まれ、呪われてきた。‘失望した’、‘面汚しだ’と言われてきた。

*我々は統一教会指導部とはかなり違うふるまいをしてきた。

*お父様は私(亨進様)に、メシアではないが教会のリーダーとしてご自分の位置を引き継ぐのだと言われたが、お父様の聖和以後教会指導部は自分たちと協力するよう私を賄賂で買収しようとした。“あなたの王国になりますよ。あなたが後継者です。あなたは王冠を授けられ王国全てを手にしている。ただ(我々の計画に)従ってください。そしてあなたの母が霊界に行かれたら変える必要のあるところを変えて下さい。”これが教会の霊的指導者といわれる者たちから受けた霊的なガイダンスである。“政治的な一時的権力のためにお父様を裏切り、お金を蓄えて、お母様が聖和されたらあなたがやりたいことをやってください”つまり教会の霊的指導者たちがお父様を裏切り、お母様を裏切るというアドバイスを私にしていた。これが私が受けたアドバイスである!神聖冒涜であり狂気のさたである!どんな平凡な人だったとしても“何を言っているんだ、お前は頭がおかしくなったのか”ということだろう。私はそんなことはしない。これは明白に神から来ていない。明白にお父様から来ていない。明白にイエス様から来ていない。これは政治権力を維持するためのものである。明白にお金の供給をコントロールするためのものである。

*こういうことは(世俗的な)世界で起こっていることだ。略奪的階層が権力を握りお金の供給をコントロールする。そして利己的な政治家が工作員を雇って、世論を形成して、政治的な利益を得る。こういう内容を見てきた。私は仏教徒として政治の勉強をして来なかった。政治は狂っている、霊的な人々はこうはできないと思った。聖書に出ているイエス様を見ても、‘両替屋、銀行家を蹴り飛ばしへびよ、まむしの子らよ’と言われた。

*政治世界の現実がそのまま教会の現実の鏡となっている。世界で使われている全てのタイプの大衆をコントロールする略奪的システムが現在の教会で使われている!(食口は)善良な人々だ。ただ従って行っている。彼らは正常な人たちだが政治的エリートたちは彼らをコントロールすることができる。これがお父様が政治的なコントロールのシステムを私に学ばせた理由だと悟った。彼らを(悪なる政治的意図を)露出させ彼らに挑むように、大衆の前に連れて行って彼らに対抗して立ち上がるように。教会の文化を毒しているだけではなく破壊している。

下の図は亨進様が使われていたPPTの画面をキャプチャーし、翻訳文を入れたものである。
コントロールシステム

*韓国の教会でお父様が指導者たちを連れて来るように言われたので連れて行った。彼らはお父様と深刻な会話を交わしていた。あとで会話の内容を共有するよう要請した。名前は言わないがこの男は給料を5ヶ所から受け取っていて5つの給料全てが6桁を越えている。謙遜な公僕でなければならないはずだが、メンバーの前では“公的なミッションはこのように始めた、、、その当時は、、、”と話す。5か所から給料をもらいながら。年間50万ドル(5860万円。1ヶ月約490万円)。しかし食口の前では“私は公僕です。私はここに真の父母様とあなたの仲介者としてここにいます。私は謙遜な信仰的な公僕です”と言う

*お父様が聖和されて間もない頃、あるリーダーがスピーカーで話していた。“お父様が我々に言いました。我々に命令しました。お父様の教本の単語一つも変えてはいけないとお父様は言われましたが、私は内容に問題があると思うので、私はみ言編纂委員会に入ることに同意します”私はこの発言をビデオに撮っておかなければいけなかった。お父様がやるなと言ったのにこの男はやると言っている。たった今お父様がやるなとおっしゃられたと言ったのにやると言っている。座ったまま頭を抱えた。その時は髪の毛もあった(笑) あなたはたった今お父様がやるなと言ったじゃないか。しかしあなたは今やるんだと言っている。私はそれを見た時、私が見た全てはポ・リ・ティ・っキング(政治活動)。 私が見た全ては、“私の所に流れて来るお金の流れを維持したい”(という欲望)。それが私が見たことです。私が見たのは、“お父様が聖和して、私にはもっと多くのお金と権力を握る機会ができた。”それが我々が見たことです。当然我々はそれを手助けしない。自分の口でお父様がやるなと言ったと言ったのに、今やろうと言っている。私にとってそれは狂気の沙汰だ。私にとってそれは神に対する冒涜だ。お父様を信じているのならお父様がやるなと言ったけど我々はやらなければいけないとどうして言うことができるか。霊界に対して語る者がどうやってお父様がやるなと言ったことをやれるのか。

*私は女王を愛するので、たった一人の王がいると言いました。(王とは)私のことじゃない。王国を愛し救いたいから、女王を救いたいから、(罰を)我慢して、、、、お母様の周りの者たちはお金を求めていて、、、我々はお母様に、“王はこう言い、こう指示したから我々はできない”と。

*お父様はラスベガスで2012年6月5日4次元入籍宣布式において、これは世界会長任命の後、私に全責任を任せた後の話だ。それは私が願ったのではない。誰がお父様に、王冠を授ける相手を誰にするか指示することができるだろうか。お父様が行うことはお父様が決定されるのである。私が何かさせることはできない。お父様が願わなければ朝食を召上がるようにすることもできない。(笑) 誰かがお父様に、二つの大陸で3度も私に王冠を授けるようにさせることができるか。我々は全て返したのに盗んで去ったというのは非常に卑劣である。

*教会で報酬金を払って雇われた工作員が、お金の供給をコントロールした者によって巧みに操られ、、、工作員を使って相手が誰であろうと、お父様が王冠を授けた者に対してさえも、、、、我々に投げつけ飛び乗り、いくつかの集団で暴力的に振る舞い、、、工作員は自分たちが何をやっているか知っているし、(彼らは)教会指導者の友人であり、何度もこの政治家たち(教会指導部)から報酬金を受け取っている。世界でエリート層が権力を維持するのと同じ状況を教会の中で見ている。中央集権国家でみることができる。完全に財政が不透明。

*国進様が財政透明性のために努力した。

*誘拐されていた息子のシンジュン様を取り戻した。

話はまだ続くが、あとで公式的な翻訳文が出ると思うので今日はここまでとしたい。

教会指導部の不正を告発する人が出てくることを願い続けてきたが、亨進様がされるとは本当に驚きであった。教会指導部の不正に対して事情をよく知っている人がここまではっきりと話した例は今までなかったことである。

この説教では顕進様に対する言及を全くされていなかった。国進様、亨進様は、正に略奪階層にあたる政治的リーダーから報酬を受けて動いた工作員によって嘘偽りをばらまかれ追い出された顕進様に対して今どのように考えていらっしゃるのであろうか。

スピーチを聞きながら、教会の政治に巻き込まれる前、韓国の麻浦(マポ)で牧会を始められた頃の明るく無邪気だった亨進様を思い出していた。顕進様に対し誤解していたこと、ひどい言動をしたことを心から悔い改め、真の家庭のご兄弟が一つになり、真の家庭が一つになる道が開けることを心から願い祈っている。

英語のできる方は下の動画を直接見ていただきたい


より多くの方々に読んでいただけるよう下のアイコンをクリックしていただけると感謝です。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 統一教会へ