日本もロックダウンが必要では!? | スチュワート チゾムの写真館

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ロックダウンは「都市封鎖」と訳されていますけど、意味は違います。

2020年の1月に中国のウーハン(武漢)市は初めてのロックダウンになりました。

家から出られる厳しい制限だけではなく、公共交通機関はすべて停止になりました。

そして、国道も全部封鎖になりました。それで、「都市封鎖」という間違った和訳になりました。

 

「ロックダウン」の意味は

the imposition of stringent restrictions on travel, social interaction and acess to public places

「旅行、社会的交流と公共の場の立ち入りの厳しい制限の措置」という意味です。

 

ニュージーランド(カメラマンの国)は、去年の3月から3か月のロックダウンになりました。

スーパーと薬局以外の店は(デパート、レストランとバーも含めて)すべて閉鎖になりました。

公園もビーチも閉鎖になりました。 感染ゼロになった6月から部分的に解除されました。

ニュージーランドはまだゼロ感染です。マスクをしている人が居ません。

コロナ前の普通の生活に戻りました。

 

日本は何回も緊急事態宣言が出されましたけど、厳しい制限がありませんでした。

 

去年、全国の緊急事態宣言が出される前に3月に北海道の緊急事態宣言が出されました。

去年の3月7日

 

去年の3月8日の狸小路↓

 

北海道の緊急事態宣言が解除されてからの4月3日の狸小路↓

 

4月4日のフードコート↓

 

4月18日の大丸デパート↓  デパートは普通にやっていました。

 

去年の5月に全国の緊急事態宣言が出されました。

去年の5月2日の中島公園↓  公園は閉鎖になりませんでした。

 

去年の5月4日豊平公園↓  子供たちの遊び場に人が沢山集まっていました。

 

ここまで感染が急拡大し、都市部での医療が逼迫している今、時間稼ぎになるだけかもしれませんが、短期間に限定し、強力な制限をかけることが必要なのかもしれません。

どうやら政府にはその様子はないようですが。。。

ダラダラ長い効果が薄い緊急事態では、最早、立ち行かないかもしれません。色んな意見がある中で、あくまで、個人の意見ですが。

 

ちなみに、アメリカの報道では、日本の緊急事態宣言の状況を soft lock down と訳していました。確かにソフトです。。。