ちなみに、今日もう一つの記事でちょっと書いた、思わず噴出してしまう「研究者たちの発表」なんだけど、ほんと面白いよ。テレビのニュースでもYAHOOのニュースでもいつも"healthニュースがあるんだけど、ほんと、研究者同士のバトル?って感じで、
なんでも”ニューリサーチ”にすればいいってもじゃないだろ、と思うことも多いの。

オヤツを含めて回数多くたべるほうが、食べ過ぎを防げたり脂肪になりにくい、という事で、私もオヤツを食べる行為そのものはおススメしているけれど、この関連でも今月のいつだったか面白いニュースがありました。

同じカロリーでも”カサ”のあるもの(ポップコーンとか)を食べたグループのほうが痩せることがわかった、なぜならそれは沢山がっつけてハッピーだからだ、というもの。 

私もハッピーな気持ちで食べる事とダイエットの関係はかいてきたけど、
でもがっつけるから誰もがハッピーってわけじゃないでしょ。

沢山食べる事になれてしまっているアメリカ人にとってはそうなのかもしれないけど、
普通に、体に良いモノを取り入れて美味しく食べることを心がけていたら
別に、沢山食べたいって気持ちはないのよね。
それより本当にに食べたいモノ、好きなモノを少し食べるほうが幸せだし落ち着くようになる。

例えば野菜ばかりをがっつく行為。 
普段から普通に食べてる人がやると、最初は咀嚼に疲れてすぐお腹一杯になるけど、毎回そんな極端な食べ方を長年続けてると”咀嚼による満腹感”が効かなくなっていくの。
だから野菜ばかりガツガツバケツ何倍分も食べても満足できなくなってく。
私も体験しているし、過食症や拒食症の方の中にも多いです。

だって胃がいくらパンパンになったって、
血糖値が低すぎたら空腹感はとまらないでしょ。

点滴で何も口にしなくても空腹を感じないのは血糖値が一定にたもたれてるから。
ご飯一膳分の糖質をレタスでとろうとすと10個分くらいに相当するんですから。
それだけ脳が求め、ガツガツ食べないと気がすまないようになる。

脳が味覚と咀嚼回数と血糖の上昇のバランス感覚をうしなって、
脳はガツガツかきんでやっとこの程度の体の反応が得られる物、って認識してしまう。


だからお米みたいに小さくても栄養がしっかりした物をとったほうが食欲がおちつくし、満足感があるし、ハッピー、ってこともあるわけです。(糖が必要だからって砂糖を大量にとっても血糖は結局は下がってしまい逆効果なので注意)

あ、でも、そういう人がちゃんと食べ始めても
最初はご飯とか普通のモノを食べてもガツガツ食べたかったり、食べてしまったりします。

そういう時期は、かさがあって咀嚼回数が多くなるような生野菜を人一倍多く用意するのはよし、でも普通~やや大目くらいのご飯とタンパク質のおかずも毛嫌いせずに食べて栄養で体を満たすことにするとか、
できることからやっていけば落ち着いてくるよ。

だんだん、栄養によるからだの変化を脳が学ぶにつれて、ガツガツ野菜かきこまなくてもいいかなあって思える日がくるから。野菜だけずっと食べていても止まらないです。



あとね、アメリカのニュースで、コーヒーのカフェインがよくないって一方の研究者チームが騒ぐと、また一方がでデカフ(カフェインを取り除いた)コーヒー のほうが害があるっていいだして戦ってた事もあるし、もっと面白いと思ったのは、フロス(日本語で糸歯磨きとかいうの?)を使う人は使わない人よりも平均 寿命が1年長い事が発見されました・・・とかいうニュース(爆) それって誤差じゃ・・?と思ってしまった。

フツーにフツーのニュースでこういうのしょっちゅうやってるから面白い。
なんか、ここまでくると、こじつけてない?って思っちゃう。



あと、面白いなと思うのが、アメリカ人ってそういうニュースとかにも「へーそうなんだ」って反応しないの。
イチイチ「そうそう、私もそう思う」ってコメント残す人がいるかと思うと「いや、そりゃいい過ぎだと思う、私ははそう思わない」とか議論になったりするわけで、情報が変わるたび、みんなして踊らされる傾向のある日本人との違いが面白いです。

ちょっと前も「強度の高い運動とそうでない運動を組み合わせてやるほうが、同じ強度の運動、たとえウォーキングを長くやるよりもヤセる」的なニュースがあって、あーじゃないこーじゃないってすごいにぎわってたよ。



栄養の話も体の話も新しい発見の話も私も好きです。
でもそういう情報も時と共に変化する物が多いので、100%鵜呑みにはしてない。


昔はコレステロールが気になる人はエビやイカ、卵は控えましょう、ってことだったのに、近年はOKってことになってきてるしね。効果的といわれる運動も、時代とともに変わってきてる。


だから最後はアメリカ人みたいに、情報は自分で選んでいく事が必要なのだと思う。
いいかも、と思ったものは「取り入れてみる」程度にためします。
ゼロか100かってことは危険なのでしません。
常に「心がける」程度です。

人口甘味料は過去の記事に書いた理由で完全カットしましたが、だされれば飲む、ただ自分で買わない。そんな感じです。

だから、私のダイエットの結論は
「バランスよく何でも体に与えてみる、あとは体の声を聞く」
になるわけなんです。無理な我慢はしないの。

体と心を優しく満たしてあげてれば、
食欲=体に必要なもの になるから太らないのです。

勿論、無理して現在痩せすぎの人は、無理なく健康を維持できるところまでは太るけど、デブにはならない。

フツーに美味しく楽しく食べて、でもオシャレのセンスでカバーすればイケてる人になれる、それくらいでいいんじゃないでしょうか。

ガリのときみたいに試着しなくともあらゆる服に入る楽しみはないけど、そんな事よりもっと楽しいコトが増えます。

摂食障害真っ只中の頃はそれも信じられないでしょうが、本当ですよ。
ガリを捨てる時は皆怖いけど、本当の幸せ感じられるようになるから。

私も、死ぬほどヤセでいたかったけど、
今はガリでもないデブでもない自分が好きだし幸せです。

 
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