創業者であるマルガレーテシュタイフとシュタイフ社の歴史を順次ご紹介していきます。
前置き
1880年ドイツでシュタイフ社(Steiff)は、世界で初めてテディベアを作りました。
今では、テディベアを語る上で欠かすことの出来ない、世界でトップブランドとなった歴史的なメーカーです。
シュタイフの限定盤テディベアは、ドイツの職人の手作業で一体ごと丁寧に作られ、同じ顔のテディベアはありません。
シュタイフの限定盤テディベアは、ドイツの職人の手作業で一体ごと丁寧に作られ、同じ顔のテディベアはありません。
それでは、年代ごとにご紹介していきます。
【1847年】
シュタイフ創業者マルガレーテの始まり
シュタイフ創業者マルガレーテの始まり
1847年7月24日に、マルガレーテシュタイフは、4人兄弟の3番目の子どもとしてデアブレンツギーンゲンに生まれました。
彼女はわずか1才半のとき両足と右手が不自由となる骨髄性小児麻痺になり、生涯車椅子と過ごす事になります。
3年後、ウルムの医師はポリオで彼女を診断し、多くの医師との治療も彼女の手助けにはなりませんでした。
陽気なマルガレーテは、病気にはめげず、両親も障害あっても他の兄弟たちと区別することなく彼女が自立できるようにと学校に通わせました。
次回は1862年 こちらへ