昨日、梅棒の『GLOVER』の大千秋楽を見て来ました。


えーっと、東京公演も併せると、6回目です(苦笑)
この日は一日、今回のセットリストの曲が頭を巡ってました。
今回だけのオリジナル曲もです。
相当ですよね(苦笑)

会場である森ノ宮ピロティホールへはロビー開場の時間に着きました。
そして、物販にいらしたKAZUYAさんにご挨拶。
この日、竜彦さんはいらっしゃいませんでした。

で!
今回ずっと見てきて、そして、大阪公演になってからずっと思ってました。
絶対に下手側一番良い席なんだって。
でも、これまでずっと上手側ばかり。
もうずっと下手側から見たいって思ってました。

そして、この大千秋楽、前から2列目の下手側と、
ようやく念願の席で見れました。
これね、もうやばかったです。

元々、舞台セットの下手側にレジスタンスのアジトがありました。
なので、これまでは遠くに見ていたんだけど、この日は終始目の前。
これまで知らなかった光景がずっと見れてました。
6回目にしてようやく気付いたシーンもありました。

そして、上手側にロボット軍団のアジトがあるんだけど、
下手の方を向いて踊ってるので、上手側から見ると真横から見てる感じになってました。
これを下手側から見ると真正面から見てる感じになり、
これまた、全く知らなかった光景が広がってました。

やっぱり、この舞台、真ん中ブロックや上手側より、
断然、下手側からの方が見やすいし、かなりの特等席だなって思いました。
しかも、前から2列目だけに細かい表情も全部見えます。
贅沢を言ったらキリがないけど、大千秋楽がこの席で本当に良かったです。

って事でまずは、今回のキャストです。

【レジスタンス組織】
ロメオ:大貫勇輔
吉田ベルリネッタ:塩野拓矢
吉田テスタロッサ:梅澤裕介
ピッコロ:松浦司
ピニン:YOU
フィオラ:佐久間夕貴

【ロボット軍団】
ジュリエッタ:梅田彩佳
中田カウンタック:鶴野輝一
ウラッコ:遠山晶司
ディアブロ:Rui
ガヤルド:CRAZY SHIZUKA
ミウラ:NANOI
イオタ:Marcolini
アロンザ:田中英恵
アマリア:田中美聡
バルビーナ:福島由佳
カメーリア:柳澤佳純

【地底民族】
アレックス:野田裕貴
ジズー:飯野高拓
ロベルト:遠藤誠
ファビオ:天野一輝
エドガ:菊池祐太
パヴェル:KENZO MASUDA
ルイジ:伊藤今人

開演前に地底民族が登場して、場内を盛り上げます。
地底民族はタバコのような物を吸ってます。
パイプの様な物を吸うと、白い煙が出ます。
これで祐太が盛り上げてました。
腹筋と背筋を見せつつ、思いっきり吸い込み、長時間、吐き続けるってやつです。
変に盛り上がるので、今人さんがそれをすいーつくんにもやらせます。
すると、、、むせ返ります(笑)
これ、東京公演の千秋楽でもやってました。
大阪公演では二日目から始まりました。

開演前にお客さんと振り付けの練習をします。
その様子を客席に降りて見守るルイジが特定のお客さんを見つけて、
風船を渡します。
これが、この物語の始まりになります。

ルイジがタバコのような物を吸っていると、
ロボット軍団(アロンザ・アマリア・バルビーナ・カメーリア)がやってきて、
客席に降りてきます。
そして、ルイジが風船を渡したお客さんをステージに上げ、
中央の椅子に座らせます。
すると、場内が暗くなり、このお客さんにピンスポットが(笑)

ルイジは「でも大丈夫、この国にはこいつらがいる」と。
登場するのがレジスタンスです。
お客さんが中央に座ってる状態からステージが始まり、
横ではダンスもあります。

一応、今回のセットリストと記憶を頼りに書いてるので、
曲と内容が異なるかもしれませんが、ご了承下さい。

M1 「TAKE ME HIGHER」 V6

ここでレジスタンスが一人ずつ紹介というか、ダンスシーンがあるんだけど、
大貫さんの見せ場の180度超開脚が。
これ、何度見ても凄いです。

そして、テスタロッサから武器を渡されたお客さんが引き金を引くとロボット達がひるみます。
ルイジが出てきて、お客さんをレジスタンスのメンバーが囲み、記念撮影。
そう、これが凄く羨ましいんですよねぇ。
それまでの恥ずかしい気持ちもぶっ飛びますよね。
でも、やっぱり私はダメだけど(苦笑)

今回、キャストは誰も喋りません。
が、ルイジだけは別です。
ストーリーテラー的な役目です。
まずは、何故、この国がロボットと人間が争うようになったのかを。

M2「シュガーソングとビターステップ」UNISON SQUARE GARDEN

過去、みんなは平和に暮らしていました。
天才の吉田兄弟、ベルリネッタとテスタロッサがロボットを作ったことから生活が変わっていきます。

そんな様子を見ていたもう一人の科学者のカウンタックもロボットを作ります。
それがウラッコです。
ウラッコは昔ながらのロボットって感じの風貌。
が、思い通りには動きません。
それを吉田兄弟が修理してちゃんと動くようになります。
そして、人間とロボットが共存する生活が始まります。

カウンタックはまたしても新しいロボットを作ります。
それが、ジュリエッタ。
この起動が面白いです。
ジュリエッタは背中にプレステを背負ってます(笑)
これにCDを入れると動き出します。

ジュリエッタは天真爛漫。
何事にも興味津々なんだけど、ロボットだけに力が強い。
そして、その力を自分で制御できない。
そのために、ジャイアン化してしまいます。
自分が欲しい物は無理やり奪います。
でも、笑顔です。

そんなジュリエッタに対し、人間は怒り心頭。
そして、ジュリエッタの背中からCDを抜いて、割ってしまいます。

ジュリエッタを溺愛していたカウンタックは怒り心頭。
その他のロボットの制御を自分でコントロールするようになり、
ロボットが人を襲うようになります。
そして、この状況が出来上がりました。

ここでオープニング。
ルイジが言います。
「こんな世界を救ってくれるのは正義じゃなくて、超ド級の愛なんだってよ」
そして、タイトルコール。

M3「Sakura」嵐

やっぱり、梅棒メンバーが全員、同じ衣装で踊るといいですよね。
そう、TAKUYAさんだけ客席から登場するんだけど、
大阪公演初日にはようやく間近で見れました。

M4「Raise your flag」MAN WITH A MISSION

それから数年後、ロボットたちのアジトです。
ロボット達の動きが本当に凄い。
ずっと書いてるNANOIさんはロボットダンスでは世界的に有名な方なんだとか。
ホント、動きが尋常じゃないですもんね。
このシーンを東京公演で初めて見た時にNANOIさんに心を奪われました。
やっぱり凄かったです。

M5「STORY」Perfume

そして、カウンタックはジュリエッタを復活させます。
このジュリエッタ、以前にも増して天真爛漫。
何にでも興味を持つんだけど、やっぱり怪力。

そして、このシーン、上手側で下手側を向いて踊ります。
つまり、下手側から見ると真正面に見えます。
ホント、特等席って感じでした。
ここでもNANOIさんを堪能しました。

M6「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」H Jungle With t

レジスタンスが生まれた時の様子が。
吉田兄弟が外の様子を伺ってると、傷ついたロメオを抱えたピッコロの姿を発見。
助けようとするんだけど、、、梅さんが大貫さんの顔を紙で叩いてる姿、
何度見ても衝撃的です(笑)

さらにロメオの右手が傷付いてるのを見たテスタロッサは色々な物を渡します。
この中にはフック船長のかぎ爪が。
これ、途中まで知りませんでした。
大貫さん、「ピーターパン」でフック船長をされてたんですね。
パンフの経歴を見ても書いてなかったので、知りませんでした。
これもパロディだったんですね。

そして、歌詞通りに気がついたらピニンとフィオラも仲間に加わってて、
今のレジスタンスが出来上がりました。

M7「叫び」野猿

地底民族はいつも何かを探して、拾ってます。
が、アレックスはいつも要領が悪くて、拾う物はゴミばかり。
困ったアレックスが拾ってきたのが、ミウラ。
みんな慌てて逃げようとするんだけど、イオタもやってきて右往左往。
そして、秘密の抜け穴から地底に戻ろうとするんだけど、
アレックスだけ逃げ遅れてしまいます。

アレックスは追い掛けようとするイオタを身を挺してみんなを助けます。
そして、他のみんなは地底に逃げ込みました。
絶対絶命のピンチ。
そこにたまたま、通り掛かったロメオとピッコロがアレックスを助け、
レジスタンスのアジトへ連れて帰ります。
そうとも知らない地底民族達はアレックスは殺されてしまったのだと思い込みます。

M8「大我慢大会」BUMP OF CHICKEN

レジスタンスのみんなは戦闘の訓練を。
大貫さんの決めポーズで首がどんどん回るようになっていきました(笑)

レジスタンスのみんなとすっかり仲良くなったアレックス。
吉田兄弟が開発した新しい武器。
これを手にしたピッコロが壊してしまいます。
それを簡単に組み立てたアレックス。

そう、このシーンもこれまではこれだけのシーンだったんです。
この日、初の下手側で見てたら、怒るベルリネッタにロメオが謝ってたんだけど、
凄い表情を作ってました。
こんな事をしてたんですね。
知りませんでした。

ここで、アレックスに渡されたが勇者の剣と勇者の盾。
そう、このシーン、ピッコロ役の松浦さんが、
「ドラゴンクエストスペクタクルライブ」で勇者役をやっていた事を知っていないと、
あんまり面白さが伝わらないんですよねぇ。

「それ俺の」と言わんばかりにアピールするピッコロ。
仕方なくしゃもじを剣代わりに、鍋の蓋を盾代わりにします。
すると、アレックスには王冠まで。

ピッコロはアレックスを連れ出し、力試しにロボットのアジトへ。
それに気付いたロメオも後を追います。

M9「キミに100パーセント」きゃりーぱみゅぱみゅ

相変わらず、ジュリエッタはやりたい放題。
掃除を手伝おうとするとほうきを折るし、
洗濯を手伝おうとすると服を破くし、
やっぱり、カウンタックの服も破くし(笑)

そのため、カウンタックはジュリエッタを縛って、動けなくします。
そこへやってきたのがロメオ。
ロメオは縄を解き、決めポーズ(笑)

M10「抱きしめちゃいけない」AKB48/アンダーガールズ

そんなロメオに一目惚れしたジュリエッタはロメオに迫ります。
逃げようとするんだけど、ジュリエッタが離してくれません。

一方、アレックスはウラッコと出会います。
ウラッコは花を愛する優しいロボット。
ウラッコが隙間に挟まれて出られなくなったのを助けたアレックス。
二人は友達になり、アレックスは花を貰います。

帰ろうとするアレックスの後を追うウラッコ。
何度も振り返って制するアレックスだったが、
最終的に抱きしめちゃいます。

ロメオはカウンタックに気付かれ何とか逃げようとするんだけど、
右手にはめた手袋型の武器をジュリエッタに奪われてしまいます。

命からがら逃げてきた3人。
ピッコロとアレックスは説教されますが、
ロメオも手袋型の武器が無いことを咎められます。
なので、取り戻しに行く事に。

ロボット達が寝静まっている頃。
あっ、文章ではうまく書けないけど、眠りに入るウラッコがまた癒し系です(笑)
何とか忍び込んだロメオはジュリエッタを見つけます。

M11「つないだテとて」monologue

そう、このシーンで今回のオリジナル曲が流れます。
梅田さんと大貫さんのデュエットです。
が、今回はituneでも発信されないそうです。
いい曲なのにねぇ。

そして、手袋を取り戻したロメオだったが、ジュリエッタが離してくれません。
すると、カウンタックに見つかってしまいます。
逃げるロメオを追い掛けるジュリエッタ。
この辺りの台詞が歌の歌詞になってました。
ロメオは黄色のスカーフを落として逃げていきました。
そして、ロメオとジュリエッタは地底に落ちてしまいます。

気を失った二人。
ちなみに、ジュリエッタは下で気を失ってて、
ロメオはその上のセットの上で倒れてます。

そこへやってきたのが、パヴェル。
今回、色々とツボの多い役どころです。
この登場シーンもJ-POPじゃなくて、コントとかで使われるような音楽でした。
落ちてるのを拾うんだけど、大阪公演では灰皿に変わってました。
そう、「ポコポコヘッド」ですね(笑)

で、ジュリエッタに気付く前にジュリエッタの首に掛かってる花飾りを取って自分の首へ。
そして、改めてジュリエッタに気付いて仲間を呼びます。

M12「GOLDFINGER'99」郷ひろみ

呼び寄せられた地底民族。
エドガがジュリエッタの脈を調べると、、、死んでいるらしい。
と思ったら動き出したのでみんなビックリ。

ここでルイジが出てきて、タバコの煙をジュリエッタに吹き付けます。
すると、倒れてしまいます。
こんな時は人工呼吸、、、ってことで、「俺が」「俺が」って感じでみんなが手を挙げます。
ここでルイジが暴走してジュリエッタに飛び付きます。
それをみんなが必死で止めます(笑)

何とか目が覚めたジュリエッタ。
さらに上にロメオが倒れてるのに気付き、みんなは火を持って登場。
そう、分かりますよね(笑)
気を失ってるロメオに火を向けて、ロメオは目が覚めて「アチチ」です。
大貫さんはこれをフラメンコ調で踊ってたそうです。

そして、二人は地底民族に受け入れられます。
地底民族が新しく友を受け入れた時に踊るダンス。
これが開演前にお客さんに教えられる振りです。

ロメオもジュリエッタもこの地底生活が気に入ったらしく、
そのまま住み着きます。

レジスタンスはエースを失ったため、必死で探します。
また、カウンタックはロメオがジュリエッタを連れ去ったと思い、
ロボット達に命じて躍起になって探します。

M13「PERFECT HUMAN」RADIO FISH

怒り狂ったカウンタックは新たなロボットを作り出します。
それが、戦闘タイプのロボットのディアブロとガヤルド。
最初に見て以降、頭の中でずっと曲がリピートしてました(苦笑)

レジスタンスの前に現れたカウンタックはロメオの黄色のスカーフを投げ付けます。
これを見たレジスタンスはロメオがやられたと思い込みます。
そのため、立ち向かおうとするんだけど、
ディアブロとガヤルドの力の前に手も足も出ないレジスタンス。
吉田兄弟が起死回生の新兵器を持ってくるも作動しない。
痛めつけられるレジスタンス達。

そこへ、パヴェルがジュリエッタがしていた花飾りをして通り掛かります。
すると、それを見たカウンタックは花飾りを奪い取り、
ジュリエッタは死んでしまったと思い込みます。
さらに怒り心頭。
ロケットを持ち出します。

M14「花の名」BUMP OF CHICKEN

レジスタンスのアジトで待つアレックス。
ウラッコに貰ったひまわりも咲きました。
そこへ、やられて戻ってきたピッコロたち。
ピッコロは苛立ち、吉田兄弟にも当たり散らかします。
すると、その反動でアレックスが育てていた鉢が壊れてしまいます。
アレックスは壊れた鉢と花を持って走り去って行きます。

この時のレジスタンス達の踊りのシーンもまたステキでした。

アレックスはウラッコの元へ行き、鉢が壊れてしまった事を謝ります。
が、ウラッコは「大丈夫」と言わんばかりに、頭に挿していた花を抜き、
アレックスが持ってきた花を頭に挿させます。
アレックスは抜いた花を鉢に植えます。
二人の友情がさらに深まります。

嬉しくなったアレックスはウラッコにタバコの煙を吹きかけます。
すると、ウラッコが倒れてしまいます。
謝るアレックスだけど、このタバコの煙がロボットに有効だと気付きます。

M15「Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~」モーニング娘。

地底ではジュリエッタが頑張ってました。
エプロンを付けて、料理をしたり。
料理を運ぶ途中でロメオに料理を飛ばしてしまいます。
大千秋楽では料理を飛ばしたんだけど、ロメオに当たりませんでした(笑)

服を洗うんだけど、やっぱり怪力で服を破いてしまいます。
それでも地底民族の助けで縫い合わせます。
困惑しつつもジュリエッタを受け入れるロメオ。

ジュリエッタはロメオに抱き付くんだけど、
怪力のためにいつもロメオは痛そう。
なので、地底住民達は見本を見せます。
手を下から出して、そっと相手の脇の下から抱き締め、
相手は頭をポンポンとします。

まずはロベルトがロメオ役、エドガがジュリエッタ役。
が、やっぱり上から抱きしめようとするジュリエッタ。
次はジズーがジュリエッタになり、パヴェルに抱き付きます。
が、やっぱりダメ。

最後にルイジがロメオになり、ファビオ相手に見本を見せるんだけど、
大貫さんを意識して、足をバレエのように決めます。
これ、東京公演の途中から始まりましたよね。
それに対し、足の角度をさらにきつくする大貫さん。

そして、見本を見せた後、今人さんが梅田さんに抱きつこうとします。
必死で止めるみんな。
大阪公演初日ではこの時、何故か押さえる大貫さんのお尻を揉んでました(笑)

これ、東京公演で一度、みんなが今人さんを止めてる隙に
しぇーねーさんが梅田さんに抱き付きました。
でも、みんなに完全無視されてしまってました。
なので、それ以降は普通に見てます(笑)

で、本番、今度はちゃんとジュリエッタはロメオに抱き付けました。
そんなジュリエッタの頭をポンポンするロメオ。
音楽が再開します。
ロメオとジュリエッタは二人でタバコを吸います。
が、、、ジュリエッタは起動停止してしまいます。

ロメオはジュリエッタを抱きかかえ連れ出します。
地底住民のみんなも追い掛けます。

M16「ラブレター フロム 俺」THE イナズマ戦隊

レジスタンスのアジトでは吉田兄弟が研究しています。
そして、アレックスはタバコの煙を武器として使えないか考えてます。
そこへ、ジュリエッタを抱えたロメオがやってきます。
吉田兄弟に助けてくれるようにお願いします。

そして、アレックスが出てきて地底住民達を見て喜びます。
死んだと思っていたアレックスが生きていたため、抱きついて喜ぶ地底住民達。
さらにピッコロ達も戻ってきて、死んだと思っていたロメオを見て喜びます。

そして、ジュリエッタは無事に動き出します。
が、レジスタンス達にとってロボットは敵。
ロメオが止めるのも聞かず、フィオラが殴ってしまいます。
すると、ジュリエッタは泣いて去っていきます。
追い掛ける地底住民達。
責めるロメオに対し、不信感を抱くレジスタンス達。

ピニンがロメオが追い掛けようとするのを止めるが、ロメオは去ってしまいます。
このシーン、いつもはピニンが片手を広げて止めて、
それでもロメオが去って行きます。
でも、大阪公演初日ではロメオが動く前に手を下ろしてしまってました。

M17「やべ~勢いですげー盛り上がる」田我流 from stillichimiya

地底に戻ったジュリエッタと地底住民達。
が、そこで待ち構えていたのがロボット軍団。
地底住民達も闘うが力の差は歴然。

この時、下手側で見て初めて気付いたんだけど、、、
闘う前にアレックスの兄貴分のロベルトがアレックスを手刀で気を失わせて、
布でかくまってたんですね。
しかも、カウンタックはその上に座って指示をだすんだけど、
棒を振り回してはアレックスを叩いてたんですね。
こんなの上手側で見てたら気付かなかったです。

ルイジは風船を持ってやってきて、ロボットの前で割ったりするんだけど、、、
最終的にロボットに抱き付いて倒れこみます。
もうやりたい放題ですよね(笑)
大千秋楽のこの日はMarcoliniさんが犠牲になってました。
それをみんなに取り押さえられ、最終的にはカウンタックにビンタされ、
客席でずっと倒れてました(笑)

ジュリエッタは止めるように言うが、ディアブロとガヤルドに押さえられてしまいます。
ウラッコも止めるように言うが、やはり押さえられてしまいます。
そこへロメオがやってきて、闘います。
しかし、ディアブロとガヤルド二人を相手に歯が立ちません。

M18「ここにしか咲かない花」コブクロ

レジスタンスのアジトではピッコロが戦いの特訓をしていました。
そこへ、傷付いたロメオとアレックスを連れてウラッコがやってきます。
ロメオを見て心配そうにするピッコロ。
が、ウラッコに飛び掛りそうになるのをロメオが止めます。
ロメオはピニンに肩を借りて奥の部屋へ。
ピッコロは鍋の蓋としゃもじを持って、一人、敵討ちに向かうのでした。

アレックスも助けに行こうとすると、
吉田兄弟がアレックスに箱を渡します。
そう、煙を発射する箱です。
そして、吉田兄弟も武器を持って行こうとします。
が、、、まずは煙の元を取りに地底民族のアジトへ。

このシーン、ステージでロメオとピッコロが。
奥のセットの上ではすいーつくんが3者3様で踊ります。
それぞれの見せ場ですね。
でも、やっぱり、大貫さん、松浦さんとだと、すいーつくんはどうしてもねぇ。

M19「熱愛発覚中」椎名林檎&中田ヤスタカ

ロボットのアジトでは地底住民達がロボット達に拷問を受けてました。
それをジュリエッタは止めるように言います。
が、ディアブロとガヤルドに押さえ込まれてしまいます。
ウラッコも止めるように言うのだが、ディアブロに殴られてしまいます。

尚もカウンタックに止めるように迫るジュリエッタだが、、、
カウンタックは手をジュリエッタの頭の上に置きます。
ジュリエッタは頭をポンポンされるのが大好き。
が、今は無視している。
怒ったカウンタックはジュリエッタのCDを抜き、別のCDをセットするのでした。

M20「追憶のメーメイド」THE YELLOW MONKEY

ピッコロが一人、ロボットに立ち向かうものの歯が立たない。

アレックスの案内で地底民族のアジトへやってきた吉田兄弟。
一人でいたルイジからタバコの原石を取り、
ロボット達のアジトへ向かいます。

そして、ロメオももう一度、ロボット達の下へ。
そんなロメオにピニンもフィオラも付いていく事に。
この3人の踊りも凄く良かったです。
YOUさんの小刻みなステップが好きです(笑)

一人闘うピッコロの下に、アレックス達、ロメオ達も到着します。
ディアブロとガヤルドが立ちはざかるが、ピニンはロメオに先に行くように促し、
一人で相手をします。
フィオラはピッコロに勇者の剣と盾を渡します。
すると、強くなりました(笑)

ウラッコの助けもあって、地底住民達も助けられます。
怒ったカウンタックはミサイルを取り出します。
そんなカウンタックにウラッコは前に立ちはざかり、首を大きく横に振ります。

M21「evolution」浜崎あゆみ

そして現れたジュリエッタ。
喜ぶ地底住民達だったが、ジュリエッタは地底住民達を次々に痛めつけます。
そこへやってきたロメオにもジュリエッタは襲い掛かります。
何とか食い止めつつ、追い詰められていきます。

ロボット軍団とレジスタンス&地底民族との最終決戦。
そんな中、ジュリエッタの手がロメオの身体を突き刺します。
ロメオはジュリエッタの腕を抜き、その手をジュリエッタの胸に置きます。
すると、ジュリエッタは過去の事を思い出し、正気を取り戻していきます。

そして、自分の手と倒れているロメオを見て全てを察します。
哀しみにくれるジュリエッタ。
倒れているロメオを見たカウンタックは大喜びするのだが、、、
ジュリエッタは自分の腕で自分を突き刺してしまいます。

M22「表裏一体」ゆず

そして、クライマックスシーン。
吉田兄弟が開発した巨大な煙のロケット弾。
これがカウンタックを始めとするロボット軍団に直撃。
ロボット達は倒れてしまいます。

一人残ったカウンタックはまだ諦める様子がなく、ロケットを取り出します。
何とか思いとどまらせようとする吉田兄弟だったが。
すると、そこにウラッコがやってきます。
味方がいると喜ぶカウンタックの手に花を渡して突き飛ばします。
そして、自分でロケットを持ちます。
その様子を見ていたアレックスをじっと見て、ロケットごと落ちていきました。
もう、このシーンがホント、ヤバイです。
泣いちゃうよねぇ。

M23「Beautiful」Superfly

それから日が経ちます。
ウラッコが大事にしていた鉢植えを見ながら物思いにふけるアレックス。
そんな姿に同情するピッコロ。
そして、ロボット達は人間と再び、共存するようになります。

吉田兄弟がカウンタックを呼びます。
カウンタックは、、、ジュリエッタを修理して、復活させました。
抱き合うジュリエッタとロメオ。
あっ、ちゃんと下から手を差し出してました。
このシーンも凄くいいですよね。

そして、旅に出るカウンタック。
アレックスの前で止まり、ひまわりの花を渡して去って行きました。

M24「ray」BUMP OF CHICKEN feat. HATSUNE MIKU

エンディングです。

って感じの内容です。
何か忘れてないか?
何度も見てて、シーンは覚えてるんだけど、多少、時系列が危ういです。
それに、最後に下手側から見た光景が新鮮過ぎて、
これまでの記憶を覆されたりしましたから(苦笑)

でも、セットリストを見ながら書くと、やっぱり思い出しますね。
ただ、タイトルを見て曲がわかる分にはいいんだけど、
曲が思い浮かばないと厳しいですけどね。

でも、ホント、この作品、凄く好きです。
何度でも見ていたい、そんな作品でした。

大千秋楽って事でこの作品を見るのもこれで終わり。
なので、見てて色々と感慨深くなり、泣いてしまい、
見終わった後にはグッタリしてしまいました(苦笑)

では個別に(笑)

ロメオ役の大貫さん。
本当に身体能力の高い方です。
身長があるだけに踊りが凄く際立ちます。
所作が美しいんですよねぇ。
凄かったです。

ジュリエッタ役の梅田さん。
この舞台に出演されなかったら、多分、縁がなかったです(笑)
でも、凄い近くで見て、ホント、可愛い方だなって思いました。
今回の天真爛漫で一途なジュリエッタにピッタリだなって思いました。

ピッコロ役の松浦さん。
アクロバティックな踊りが多かったです。
アフタートークでも言われてましたが、本当に松浦さんの普段の裏表のない姿が、
このロメオを慕う真っ直ぐな気持ちとして存分に現れてました。

吉田兄弟役のTAKUYAさんと梅さん。
このキャラ、前作では仲違いしていた兄弟キャラ。
なので、初日に見た時は笑っちゃいました。
でも、またこのキャラが見れて嬉しかったです。

ビニン役のYOUさん。
多分、梅棒の客演では一番見てる方なのかな?
個人的にYOUさんの表情だったり、細かいステップだとか、
色々と好きです。
あっ、ステキです(笑)

フィオラ役の佐久間さん。
今回、初めて拝見した方です。
笑顔がステキだなっていう印象です。

カウンタック役のつるさん。
ジュリエッタに固執する科学者。
ジュリエッタを最初に作った時に何度も頭をポンポンするのが、
鶴さんっぽかったです。

ウラッコ役のとしょさん。
今回、ホント、一番の癒し系キャラでした。
これ、上手側から見ると表情があんまり見えないんですよねぇ。
下手側で見たこの大千秋楽では堪能できました。
最後は泣いちゃいました。

ディアブロ役のRuiさん。
切れてますよね。
かなり有名な方みたいですね。
ダンスを見てると素人目にも凄いって分かります。

ガヤルド役のSHIZUKAさん。
豪快だなってイメージが。
まあ、オープニングで頭を振り回してる姿が印象的過ぎるんでしょうね(笑)
下手側で見て、ようやく色々と楽しめました。

ミウラ役のNANOIさん。
今回の公演で一番、気になった方です。
ホント、ロボットとしての細かい動きが凄かったです。
ダンスもそうなんだけど、歩いてる時の足の運び、頭の細かい動き、
その全てがロボットそのものでした。
素晴らしかったです。

イオタ役のMarcoliniさん。
ミウラとコンビでいる事が多くて、私はついついNANOIさんを追ってしまってたので、
なかなか見る事ができなくて。
でも、下手側からならではの目線で見れました。
メチャクチャ、細かく動かれてます。
そして、障害物に当たって前に進めなくなるようなコメディ部分もありました。

ロボット軍団の英恵さん、美聡さん、由佳さん、佳純さん。
すみません、まとめちゃいます。
ホント、大活躍でしたよね。
ステキでした。
英恵さんなのかな?
凄い表情を作ってたの。
あれ、気になりました(笑)

アレックス役のすいーつくん。
やっぱり、荒々しい役は向かないですよね。
今回もウラッコとのシーンは凄くステキでした。
また、久し振りに女性役も見たくなりました(笑)

ジズー役のしぇーねーさん。
今回は爺さんの役だったので大人しめかなと思いきや、
やっぱり脱いでました(笑)
抱きつき方の見本を見せるシーン、何か怖かったです。

ロベルト役のまことさん。
高いセットから飛び降りたり、殴られるシーンでは一回転したりと、
相変わらず身体能力の高さを見せてくれました。
また、アレックスを思う優しい部分もしびれました。

ファビオ役のkAzukiさん。
ミウラとイオタと闘うシーン、東京公演ではもっと色々と見せてくれてたのに、
大阪公演では短くなってました。
その代わり、色々な部分をつるさんに叩かれてました。
大阪公演ではつるさんと「ドリルするのかーい」をやってました(笑)

エドガ役の祐太。
ダンスはやってなかったのに、こうやって梅棒の常連メンバーになっちゃいましたね。
まあ、元々身体能力は高いのでやってみれば色々とできますよね。
どんどん人気者になっていきます。

パヴェル役のKENZOさん。
前作に引き続きの出演ですね。
コメディ的なシーンが多かったですが、凄く楽しかったです。
かなりのツボでした。

ルイジ役の今人さん。
今回はストーリーテラー的なポジションだし、
お笑い担当だったので、ダンスではあんまり目立ってませんでした。
演出家特権としてセクハラしまくりでしたが、面白かったです。

で、カーテンコール。
大阪公演はマチネの1公演だけ行ってませんが、
その他の3公演は全てオールスタンディングでした。
メッチャ、盛り上がりました。
泣いてた大貫さんをみんながいじってました(笑)

そして、今人さんの話が。
多くの方への感謝の気持ちを話されてました。

で、梅棒の次回公演ですが、来年の6月から7月頃を予定しているそうです。
次回は東京と大阪だけじゃないようです。
私は何都市に行こうかなぁ(笑)
とりあえず、柔軟に対応できるようにしておかないとね。

梅棒の皆さん、キャストの皆さん、スタッフの皆さん、
素晴らしい舞台をありがとうございました。
しばらくは「梅棒ロス」になっちゃいそうです。