はじまりの音演劇祭

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昨日、はじまりの音演劇祭を見て来ました。


はじまりの音は初めて知りました。

Webによれば、、、

東京の小劇場を中心に舞台役者として活動している、
田邉淳一、高野亜沙美、洞口菜穂、川手ゆき子の4人による演劇団体。
共演した舞台をきっかけに2014年12月に結成。

【演劇で東京と地方をつなげよう!】をコンセプトに、
東京団体と地方団体が互いの地で公演、
他団体とコラボレーション等を行い、
地域と地域の相互交流から距離を縮め、地域の人とも仲良くなろう!と、
お芝居はもちろん、地方でのワークショップ、
交流会など演劇以外の活動も積極的に行う。

との事です。
メンバーの高野さんが出演されるので、見に行く事に。

今回、東京と福島で上演されてます。
メンバーの洞口さんと川手さんが福島出身だからだそうです。

今回の会場は日暮里d倉庫。
もう、この日は本当に余裕が無かったです。
前の舞台が長くて、更に移動にも時間が掛かってしまって、ホテルは日暮里だったものの、チェックインしてから20分程しか休憩できませんでした。

今回、はじまりの音とコラボしてる劇団があります。
3つの団体が代わる代わる登場します。
この日はシーズプレイファクトリーでした。

って事で見た順に。

シーズプレイファクトリー
「待宵草は朝露に濡れる」

華子
鈴木大樹
永田祥子
安堂瑠一
勝村まい
塩澤嘉奈子
高島遼太
谷村桃佳
寺本貴紀
星達也

当日パンフに役名が載ってませんでした。

最初、朗読劇かと思ってしまいました。
実際に読んでる人もいたし、自分の心境を吐露してたり。
なので、最初、あんまり頭に入ってきませんでした。
こういうのは苦手で。

途中から物語が進み始めました。
終電に乗っていた女性。
まばらな車内で座った隣にはギターを持った若者が眠ってました。

するとその若者の頭が女性の肩に。
起こすのも悪いので、そのまま寝かせてました。
が、最寄り駅が近付き、若者を起こそうとした時、その若者が涙を流してるのを見てしまい、そのまま通り過ぎてしまいます。

そして、終着駅へ着いてしまいます。
外は大雨。
駅で雨を凌ぐ人たち。
その中には女子高生が。
彼女の事を心配して女性が声を掛けます。

ここに居る人たちは、みんな何らかの問題を抱えています。
女性はカウンセラーをしているからと、話を聞こうとします。
その姿に善意と捉える人もいれば、押し売りだという人もいる。

女性が聞きます。
「あなたの描く幸せって何?(だっけ?)」
色々な問題があります。

そして、ギターを持った若者は、、、
音楽を志していたのに、声を失ってしまった。
そんな若者に色々な言葉が浴びせられます。

「キセキ」

若者がギターを持って、弾き語りしようとするんだけど、やっぱり、声が出ない。
そのため、女性が若者のギターに合わせて歌詞を読みます。

個人的にはこれで十分だったと思いました。
が、尚も弾くことを止めない若者。
すると、次第に声が出るようになり、最後には普通に歌えるようになりました。

その姿を見た人たちは、新たな気持ちになり、朝を迎えるのでした。

上にも書いたけど、若者の声が出た。
って事は、声が出ない原因は病気的なものではなく、精神的なものだったって事ですよね?(笑)
でないとありえないですもんね。

最初は「苦手だなぁ」と思ってたのに、終わってみれば、いいお話でした。

続いては、はじまりの音の『月の上の夜』。
この作品、原作は渡辺えりさんです。
1989年にパルコ劇場で初演された作品だそうです。

Webに出ていたあらすじはこんな感じ。

大正時代に若い女性たちの間で流行した吉屋信子の「花物語」をテーマに物語は展開していく。
時代を懸命に生きた老女と、その家族の物語。

そして、今回のキャストです。

時子・姫:宮ヶ原千絵
アツ子・ソラリス:洞口菜穂(はじまりの音)
みどり・侍女だーま:高野亜沙美(はじまりの音)
茂男・遠山:山田健介
立花・王子:冠仁(円盤ライダー)
君恵・月よりの使者:北村まりこ(スペースクラフト・エンタテイメント)
バラ子:明季
ユリ子:川手ゆき子(はじまりの音)

この北村さんは「行列のできる弁護士事務所」で御馴染みの北村弁護士の娘さんだそうです。
お父様からは想像つかないぐらい、おきれいでした。
知り合いの女優さんに雰囲気が似てました。

で、最初のシーンを見て、コメディーだと思ってしまいました。
バラ子とユリ子が山へ散歩にいくのに、婆やを連れて行くというシーンで、ファンタジーなコメディーなのかと。
が、実は花の本から出てきた妖精?

婆やが時子なんだけど、現実の世界の時子が倒れて病院へ搬送されます。
医師の立花はもう手の施しようがなく、ただ、看護師の君恵と時子の家族を待ってます。

で、亡くなる前に本の世界へはいるんだけど、、、
これ、かなり女性目線で描かれてました。
農家を営む家に嫁にきた女性は、牛や馬のように働かされる、、、とか。

で、途中、王子が出てきます。
この王子の正体(?)は先立った時子の夫。
再会を喜びます。
私はこれがクライマックスだと勝手に思い込んでました。
が、ここからが長かった。
なので、私のテンションも持たず。
どんどん、覚めていってしまいました。
完全に私の見方が悪かったです。

泣いてる方もいらしたので、ちゃんと見てたら感動できたのかも。
でも、冠さんは面白かったです。

高野さんはこれまでとかなり見た目の雰囲気が違ってたので、最初、気付きませんでした(苦笑)
都会からテレビの番組の企画で農家を営む若者と見合いをして結婚した役。
結婚前は「農業はしなくていい」と言われてたのに、姑と合わずに、荒れてました。

終演後、高野さんとお話しようかと思ったんだけど、上演時間が長くて、終演時間が遅くなると、早く帰りたくなるんですよねぇ(苦笑)
物販で頑張ってらしたので、そのまま帰っちゃいました。
すみません。
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