11月に行われる最強の一人芝居フェスティバル『INDEPENDENT:10』
これに出演できるトライアル枠を巡る公開プレゼンに
木曜日、行ってきました。
昨年から始まったこの公開プレゼン。
入場料は無料です。
その代わり、トライアル枠出演を観客が審査します。
他の出演者と比べてではなく、純粋にその役者さんの一人芝居が
面白かったか、もっと見てみたいかで審査。
そして、観客の支持率の高い、上位2名が『INDEPENDENT:10』に
出演できます。
会場は昨年同様、1st。
開場前に行列が出来てました。
昨年同様、この日の出演順を直前に抽選で決めるとの事。
って事でプロデューサーの相内さんが進行を務めるのですが、
最近の関西の劇場での前説と言えばこの人。
上野真紀夫さんが登場し、「さくらんぼ」で踊ってました(笑)
やっぱりどこでも踊るんですね。
ちなみに、元々、予定されていたのではなく、
当日、笠原さんの思い付きで急遽、呼び出されたそうです(笑)
それでやってくる真紀夫さん、、、凄いですね。
ちなみに、真紀夫さんは『INDEPENDENT:10』への
出演が決まりました。
作演はMASTER:Dの入谷啓介さんです。
すっかりお馴染みの顔合わせですね。
が、真紀夫さんの思い付きで大きく様相が変わりました。
順番を抽選するのを見た真紀夫さんは、
自分の作品も複数本、用意して、
どれを上演するかお客さんに決めてもらおうと。
なので、真紀夫さんが脚本を書いてくれる3人の作家さんを探し、
くじ引きで上演作品を決めるらしいです。
公演では計3回、出番があるので、
上手くいけば3本とも見れますが、
下手すれば2本がお蔵入りに。
っていうか、、、入谷さんは演出のみ?
どうなるのか要チェックです。
そして、抽選の結果、以下のような順番となりました。
Unit.f「ペットショップ」帽子屋お松(京橋花月よる芝居劇団)
Unit.d「チェリー」四方香菜(L3 エルキューブ)
Unit.a「アイ・ラブ・ユウ」東龍美(劇団そとばこまち)×鈴木泰信(劇団そとばこまち)
Unit.b「黒子の一生」宇保允(劇団ひまわり)×芦田深雪(劇団ひまわり)
Unit.c「やぎ・森・アケミ」蔵本真見(突撃金魚)×サリngROCK(突撃金魚)×大沢秋生(ニュートラル)
Unit.e「千年ラジオ」西出奈々(彗星マジック)×勝山修平(彗星マジック)
Unit.g「ながそで。」渡部優美(愛媛県新居浜南高等学校放送演劇部)
で、詳細は後で書くとして、結果を先に書いておきます。
1位で通過したのは四方香菜さん、
2位で通過したのは蔵本真見さんでした。
では、それぞれの詳細を。
Unit.f「ペットショップ」帽子屋お松(京橋花月よる芝居劇団)
一昨年にもトライアル枠を勝ち上がり、
本選出演を勝ち取った帽子屋お松さん。
今回もトライアル枠からの挑戦です。
ちなみに、一昨年は妖怪ネタでしたね。
今回はペットショップに通う男のお話。
毎日ペットショップに通っては、ある犬に特別な感情を持っている。
その犬に愛情を注ぎ込む事で、ある狙いがあった。
それは、、、
その犬が買われた時、犬が男の事が好きで、
新しい飼い主の手から離れて、男の方へやってくる、、、という事。
そして、とうとうその日がやってきた。
犬に買い手が見つかったのでした。
新しい飼い主の手から離れ、男の方へ犬がやってくる。
ここまでは狙い通りだったが、、、
犬は男をこれでもかとばかりに噛むのでした。
って感じ。
私的には結構、面白かったです。
Unit.d「チェリー」四方香菜(L3 エルキューブ)
11月にも出演されるので詳細は書きません。
見てて、「なるほど」って感じで凄く面白かったです。
私も一番だなって思いました。
内容は、、、11月までのお楽しみ。
Unit.a「アイ・ラブ・ユウ」東龍美(劇団そとばこまち)×鈴木泰信(劇団そとばこまち)
牢屋に入れられた男のお話。
自分は無実だとしてどんな事をしたのかを話すのですが、
植物を溺愛しているという展開。
植物に近寄ってくる虫を必死で払って、、、
で、ちょっと分かりにくかったんだけど、
結局、その虫を殺したって罪?
部分では、面白かったんだけど、15分というプレゼン時間では、
伝わりきらなかったのかなぁ、、、って感じ。
Unit.b「黒子の一生」宇保允(劇団ひまわり)×芦田深雪(劇団ひまわり)
初めて拝見する方です。
内容的にはタイトル通り。
ただ、舞台上に登場する黒子ではなく、
本当に人間のサポートに徹する黒子でした。
人間には見えません。
その黒子が人間の女性に恋をして、
これまで付いていた人間の男性から離れて女性の元へ向かうのですが、
人間からは姿が見えないため、女性に相手にされず、、、
って感じのお話でした。
狙いはいいんだけど、アピール度がもう少しだったかも。
Unit.c「やぎ・森・アケミ」蔵本真見(突撃金魚)×サリngROCK(突撃金魚)×大沢秋生(ニュートラル)
これも11月にも出演されるため、詳細は書きません。
11月のお楽しみに。
で、見終わった後、どうも作品の印象が昨年見た、
ミジンコターボの川端優紀さんが演じた
「ダム部のアイちゃん」と似てるなって。
私の前に川端さんが座ってたので、終わってから聞いてみたら、
やっぱり川端さんも同じ事を思ったそうです。
意識は、、、してないですよね。
11月に見て、判断してみて下さい。
Unit.e「千年ラジオ」西出奈々(彗星マジック)×勝山修平(彗星マジック)
昨年に引き続いての挑戦です。
っていうか、昨年と同じ作品です。
どうしてもこの作品で本選に出たいんですね。
でも、私はどうもこの作品が苦手で、、、
物語は戦場でラジオを放送する人の話なんですけど、
壊れた楽器を修理して演奏したりもしてます。
あっちこっち出向くのですが、
戦場なだけに色々な人から銃を向けられます。
とある教会へ行くとパイプオルガンが置いてあった。
それを弾こうとするのですが、神父さんが出てきて銃を突きつける。
自分は大丈夫だと説得するが神父さんは銃を自らに向け、
弾きがねを引いてしまう。
更には視聴者からアコーディオンが送られてきて、
(あれっ?取りに行ったんだっけ?)
で、結局、銃で撃たれてしまうんですけど、、、
これ、見てて、どうも、主人公のキャラに共感できなくて、、、
なので、あんまり入って来ないのかも。
まあ、あくまでも私個人の感想ですが。
Unit.g「ながそで。」渡部優美(愛媛県新居浜南高等学校放送演劇部)
史上最年少出場者です。
現役女子高生です。
凄いですよね。
冬の体育の授業で長袖のジャージがないからどうしよう、、、
というお話。
みんな長袖を着てるのに自分だけ半袖だとバカにされる。
なので、授業が始まってるのに参加できない。
学校のロッカーにあるかもと僅かな期待を持ってロッカーへ。
すると何故か中学校の時のジャージがあって。
途中、キーホルダーの人形に話し掛けたりするようなシーンもありました。
これ、、、不意を突かれて笑うことが何度か。
家から学校へ通学する時、思いっきりためて、
前へジャンプ。
「はい、ここ学校」
これには思わず笑ってしまいました(笑)
ストーリーや演出としてまだまだな部分はありましたが、
予想できない行動が面白かったです。
個人的にはもっと見てみたかったです。
将来に期待ですね。
それにしても、この渡部さんの時、
やたら大声で笑ってる人が結構いました。
これは、、、身内なんですかねぇ。
とまあ、こんな感じでした。
これに出演できるトライアル枠を巡る公開プレゼンに
木曜日、行ってきました。
昨年から始まったこの公開プレゼン。
入場料は無料です。
その代わり、トライアル枠出演を観客が審査します。
他の出演者と比べてではなく、純粋にその役者さんの一人芝居が
面白かったか、もっと見てみたいかで審査。
そして、観客の支持率の高い、上位2名が『INDEPENDENT:10』に
出演できます。
会場は昨年同様、1st。
開場前に行列が出来てました。
昨年同様、この日の出演順を直前に抽選で決めるとの事。
って事でプロデューサーの相内さんが進行を務めるのですが、
最近の関西の劇場での前説と言えばこの人。
上野真紀夫さんが登場し、「さくらんぼ」で踊ってました(笑)
やっぱりどこでも踊るんですね。
ちなみに、元々、予定されていたのではなく、
当日、笠原さんの思い付きで急遽、呼び出されたそうです(笑)
それでやってくる真紀夫さん、、、凄いですね。
ちなみに、真紀夫さんは『INDEPENDENT:10』への
出演が決まりました。
作演はMASTER:Dの入谷啓介さんです。
すっかりお馴染みの顔合わせですね。
が、真紀夫さんの思い付きで大きく様相が変わりました。
順番を抽選するのを見た真紀夫さんは、
自分の作品も複数本、用意して、
どれを上演するかお客さんに決めてもらおうと。
なので、真紀夫さんが脚本を書いてくれる3人の作家さんを探し、
くじ引きで上演作品を決めるらしいです。
公演では計3回、出番があるので、
上手くいけば3本とも見れますが、
下手すれば2本がお蔵入りに。
っていうか、、、入谷さんは演出のみ?
どうなるのか要チェックです。
そして、抽選の結果、以下のような順番となりました。
Unit.f「ペットショップ」帽子屋お松(京橋花月よる芝居劇団)
Unit.d「チェリー」四方香菜(L3 エルキューブ)
Unit.a「アイ・ラブ・ユウ」東龍美(劇団そとばこまち)×鈴木泰信(劇団そとばこまち)
Unit.b「黒子の一生」宇保允(劇団ひまわり)×芦田深雪(劇団ひまわり)
Unit.c「やぎ・森・アケミ」蔵本真見(突撃金魚)×サリngROCK(突撃金魚)×大沢秋生(ニュートラル)
Unit.e「千年ラジオ」西出奈々(彗星マジック)×勝山修平(彗星マジック)
Unit.g「ながそで。」渡部優美(愛媛県新居浜南高等学校放送演劇部)
で、詳細は後で書くとして、結果を先に書いておきます。
1位で通過したのは四方香菜さん、
2位で通過したのは蔵本真見さんでした。
では、それぞれの詳細を。
Unit.f「ペットショップ」帽子屋お松(京橋花月よる芝居劇団)
一昨年にもトライアル枠を勝ち上がり、
本選出演を勝ち取った帽子屋お松さん。
今回もトライアル枠からの挑戦です。
ちなみに、一昨年は妖怪ネタでしたね。
今回はペットショップに通う男のお話。
毎日ペットショップに通っては、ある犬に特別な感情を持っている。
その犬に愛情を注ぎ込む事で、ある狙いがあった。
それは、、、
その犬が買われた時、犬が男の事が好きで、
新しい飼い主の手から離れて、男の方へやってくる、、、という事。
そして、とうとうその日がやってきた。
犬に買い手が見つかったのでした。
新しい飼い主の手から離れ、男の方へ犬がやってくる。
ここまでは狙い通りだったが、、、
犬は男をこれでもかとばかりに噛むのでした。
って感じ。
私的には結構、面白かったです。
Unit.d「チェリー」四方香菜(L3 エルキューブ)
11月にも出演されるので詳細は書きません。
見てて、「なるほど」って感じで凄く面白かったです。
私も一番だなって思いました。
内容は、、、11月までのお楽しみ。
Unit.a「アイ・ラブ・ユウ」東龍美(劇団そとばこまち)×鈴木泰信(劇団そとばこまち)
牢屋に入れられた男のお話。
自分は無実だとしてどんな事をしたのかを話すのですが、
植物を溺愛しているという展開。
植物に近寄ってくる虫を必死で払って、、、
で、ちょっと分かりにくかったんだけど、
結局、その虫を殺したって罪?
部分では、面白かったんだけど、15分というプレゼン時間では、
伝わりきらなかったのかなぁ、、、って感じ。
Unit.b「黒子の一生」宇保允(劇団ひまわり)×芦田深雪(劇団ひまわり)
初めて拝見する方です。
内容的にはタイトル通り。
ただ、舞台上に登場する黒子ではなく、
本当に人間のサポートに徹する黒子でした。
人間には見えません。
その黒子が人間の女性に恋をして、
これまで付いていた人間の男性から離れて女性の元へ向かうのですが、
人間からは姿が見えないため、女性に相手にされず、、、
って感じのお話でした。
狙いはいいんだけど、アピール度がもう少しだったかも。
Unit.c「やぎ・森・アケミ」蔵本真見(突撃金魚)×サリngROCK(突撃金魚)×大沢秋生(ニュートラル)
これも11月にも出演されるため、詳細は書きません。
11月のお楽しみに。
で、見終わった後、どうも作品の印象が昨年見た、
ミジンコターボの川端優紀さんが演じた
「ダム部のアイちゃん」と似てるなって。
私の前に川端さんが座ってたので、終わってから聞いてみたら、
やっぱり川端さんも同じ事を思ったそうです。
意識は、、、してないですよね。
11月に見て、判断してみて下さい。
Unit.e「千年ラジオ」西出奈々(彗星マジック)×勝山修平(彗星マジック)
昨年に引き続いての挑戦です。
っていうか、昨年と同じ作品です。
どうしてもこの作品で本選に出たいんですね。
でも、私はどうもこの作品が苦手で、、、
物語は戦場でラジオを放送する人の話なんですけど、
壊れた楽器を修理して演奏したりもしてます。
あっちこっち出向くのですが、
戦場なだけに色々な人から銃を向けられます。
とある教会へ行くとパイプオルガンが置いてあった。
それを弾こうとするのですが、神父さんが出てきて銃を突きつける。
自分は大丈夫だと説得するが神父さんは銃を自らに向け、
弾きがねを引いてしまう。
更には視聴者からアコーディオンが送られてきて、
(あれっ?取りに行ったんだっけ?)
で、結局、銃で撃たれてしまうんですけど、、、
これ、見てて、どうも、主人公のキャラに共感できなくて、、、
なので、あんまり入って来ないのかも。
まあ、あくまでも私個人の感想ですが。
Unit.g「ながそで。」渡部優美(愛媛県新居浜南高等学校放送演劇部)
史上最年少出場者です。
現役女子高生です。
凄いですよね。
冬の体育の授業で長袖のジャージがないからどうしよう、、、
というお話。
みんな長袖を着てるのに自分だけ半袖だとバカにされる。
なので、授業が始まってるのに参加できない。
学校のロッカーにあるかもと僅かな期待を持ってロッカーへ。
すると何故か中学校の時のジャージがあって。
途中、キーホルダーの人形に話し掛けたりするようなシーンもありました。
これ、、、不意を突かれて笑うことが何度か。
家から学校へ通学する時、思いっきりためて、
前へジャンプ。
「はい、ここ学校」
これには思わず笑ってしまいました(笑)
ストーリーや演出としてまだまだな部分はありましたが、
予想できない行動が面白かったです。
個人的にはもっと見てみたかったです。
将来に期待ですね。
それにしても、この渡部さんの時、
やたら大声で笑ってる人が結構いました。
これは、、、身内なんですかねぇ。
とまあ、こんな感じでした。