【今回の記事】
そんなのありかよ! ツッコミが止まらない“親子LINE”3選

【記事の概要】
   家族との面白いLINEのやり取りを紹介する連載「ここがヘンだよ!親LINE」より、ツッコミが止まらない“親子LINE”3選を紹介します。(LINE画像は上記URLタップにて)
仰天ランチ
   学生の娘がお昼休みに送ってきたLINE画像に驚きました。なぜか机の上にはホットプレート。なんと、娘の同級生が昼食に焼き肉を食べようと、肉、野菜、タレ、ホットプレートを自転車で持ってきたのです。もちろん先生に没収されて1枚もお肉は焼けなかったそうで……それにしても驚きました。
唯一の会話
   高校生の長男は部活で忙しく、帰宅してもほとんど会話がありません。唯一ともいえる親子の会話がLINEだけというのも悲しいのですが、そこでの会話も「風呂入れといて」のみ。ちょっと寂しいなぁと思いつつも、コミュニケーションの機会があるのはうれしいものです。

【感想】
◯仰天ランチ
   焼肉の調理セットを持ってきた生徒も生徒ですが、何よりも持たせた親の神経を疑います。もしかしたら、この親は、学校の運動会で自分自身が焼肉を焼いて食べたことがあったのかもしれません。もしそうだとしても、あまりにも身勝手で幼稚で浅はかな判断です。いわゆる「大人の子供化」です。このような親に限って、「どうして学校で焼肉を食べてはいけないのか!」と、クレームをつけてくることがあります。

◯唯一の会話
   このお母さんは、息子が部活に熱心に取り組んでいるということを口実にして、親子関係が破綻していることを合理化しようとしているのではないでしょうか。いかに部活の帰りが遅いといっても、帰ってから母親が作った夕食を食べているはずですから、息子と会話ができないということはないはずです。 息子に母親と会話する気がないだけです。
   無理矢理、親子の微笑ましい姿を演出しようとしていますが、冗談が冗談ですまない話です。この息子は、母親のことを家政婦か何かと勘違いしているのではないでしょうか明らかに、母と子の“立場の逆転現象”が起きています。もしかしたら、父親が母親のことを子供の見ている前で悪く言っているために家族の中に序列化が起きているのかもしれません。民進党代表の蓮舫氏の家族と逆パターンの家族なのかもしれません。このことについては、以下の記事のURLタップにてご参照ください。
蓮舫氏の家族内序列化 ご主人は植物以下! 〜しかし一番かわいそうなのはご主人ではない!〜

   しかし、このようなケースは、決して稀なケースでは無いのかもしれません。精神科医の岡田氏によれば、小学生の頃は、あれこれと小言を言う母親の言うことを聞いていた息子も、この年頃になると母親の手に負えなくなるケースは数多く存在するとされています。
   せっかくの企画に水を差すようですが、笑いで済ませてはいけない事例だと思います。