※この書籍の正式タイトルは、『秘密の宝箱』や
『ひみつのたからばこ』、『ひみつの宝箱』では
なく、『秘密のたからばこ』 です
私は、『秘密のたからばこ』の著者の佐藤和也氏
よりも4つ年上・・・オヤジである(笑)
本に出てくる一也くんとさゆみちゃんの時代、
そう26・7年前は大学生だったな・・・
当時、神奈川県の川崎市多摩区のよみうりランド前
という駅から程近いところにアパートを借りて、
大学までは小田急線を使って通っていた。
本の中で一杯のうどんを分け合うシーン・・・
小田急線の駅にある“箱根そば”を
彷彿させるな~なんて思ったり・・・
そう、本を読んでいると、小田急線沿線の風景
が思い起こされる・・・自分の学生の頃と重な
るんだ!
もしかしたら、当時の二人とどこかですれ違っ
ていたりしてね・・・なんて思ったら・・・
学生の頃に感じた不思議体験のことを思い出した。
季節は、春から梅雨にかけてだったろうか・・・
場所は・・・どこだったろう・・・
小田急線沿線の下北沢駅・・・代々木上原駅、
いや、もっと新宿寄りだったかな・・・。
乗換えか降車のために電車から降りるとき、
ものすごく“きらきら”光る男女にでくわしたんだ。
彼らは電車に乗るところ・・・私は降りるところ
だった。
2人の体から、きらきら光るオーラのような輝き
が出てるのが分かった。
その2人は制服姿の男女で、男の子から半歩
程引いて歩く女の子がとても可愛かったのだが、
その“きらきら”は明らかに男の子から出ているの。
女の子の方のきらきらは、男の子より少なかった
ように見えた。
二人ともものすごく幸せそうで楽しげだった。
電車は2人を乗せて走り去り、私も改札を出て
歩いていたのだが、そのことを感慨深く思い出
していた。
幸せそうなカップルだったな・・・。
何だったのだろう・・・あのオーラ・・・
今まで見たことも無い輝き・・・
そのとき私の脳裏にひらめいた言葉、
それは“救世主”
昔~の、ごく日常のワンシーン、電車の乗り降り
で出くわした不思議体験・・・
『秘密のたからばこ』を読んで思い出した♪
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