ヤクザ国家の本領発揮
「坂の上の雲」で奉天会戦をやっていたが、児玉大将の作戦が思ったようにはかどらず、「多くを期待していない」といわれた乃木の第三軍が一時的に戦いの帰趨を握ることになってしまった皮肉とか、結局ただの消耗戦にしかならなかった戦いはどちらが勝ったともいえず、その後の第一次大戦の西部戦線のあり様を予感させていたとかの面白い指摘もなく、全体像を見渡せるものにもなっていなかったのは、原作がそうだからというのかなぁ。
「バルチック艦隊の位置」でさんざん秋山参謀に悩ませていたことも、バルチック艦隊の進行についてはイギリスの協力もあってかなりのことが知らされていたというのは結構昔から言われていたことなのだが……原作ではそう書かれているからということなのかな？
私は司馬遼太郎は変に持ち上げている人がいるおかげで好きではないから読んだことはないのだが、そのあたり、原作を読んだことのある人に聞いてみたいものだ。
さて、昨日は京都で日韓首脳会談が行われたのだが……、
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「第2、第3の少女像も」＝韓国大統領
韓国の李明博大統領は18日の野田佳彦首相との会談で、ソウルの日本大使館前に元従軍慰安婦を象徴する少女像が設置されたことについて「日本政府がもう少し（慰安婦問題に）関心を見せてくれれば起こらなかった」と指摘した。その上で「誠意ある措置がなければ第2、第3の像が建つ」と警告した。韓国大統領府が明らかにした。
時事通信 12月18日(日)13時24分
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なんだこのヤクザの脅しは？ 「誠意」を見せないともっと嫌がらせするぞとは、まるきりただの美人局である。
野田総理はこれに対して「人道的な見地から知恵を絞っていきたい」(読売新聞 12月18日(日)12時49分配信 「少女像「早期に撤去を」…首相、李大統領に」)と寝ぼけたことを言っているが、少しは自治体の「暴力団排除条例」を見習ったらどうなのだ？
以前も指摘したが、日本でアンケートを取ると「北朝鮮は嫌い」という数字はかなり高くなる一方、「韓国は嫌い」という数字はそれほど大きくならない。テレビの「韓国押し」がずいぶん影響しているのだろうが、その韓国が日本に対して美人局で金をせびり、竹島を不法占拠して勝手に埋め立てをするなどまさに「やくざ並みの所業」をしていることを知れば、この数字はどうなるだろうか。
昨日のNHKニュース7でも、「いわゆる従軍慰安婦」「日韓国交正常化時には表に出なかった」と、まるで彼らの言い分が正しいかのような印象操作をしていたが、さすがは「拉致問題で頑張っているラジオ局を応援してもらえないか」と打診されたら「政治介入！ 放送の自由の侵害！」と騒ぐ労組を抱える放送局だけのことはある。(日韓条約締結時に問題にならなかったのは当たり前。「従軍慰安婦問題」は平成になってから朝日新聞と左巻き弁護士がゼロから作りだしたものなのだから)
ちょうど韓国でも、
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韓国の小中学生の76％「慰安婦を知らない」＝韓国メディア
韓国の小中学生200人を対象に「日本軍従軍慰安婦に関する認識調査」を行ったところ、76％が「知らない」と答えたことが明らかになった。韓国の東亜日報が調査を行い、12日に報じた。
同社は11月25日にソウル市内の小学校5年生100人と中学校1、2年生の生徒100人を合わせた200人を対象に調査を行った。うち、知っていると答えたのは中学生37人と小学生11人のみで、毎週水曜日に行ってきた慰安婦女性と支援団体による抗議集会について知っていたのはわずか5人という結果となった。
さらに、「知らない」と返答した152人に慰安婦について自由に書かせたところ、「日本軍を監視するために独立闘士が派遣した諜報部隊」「日本の富豪宅の家政婦」「日本がわが国をまた植民地にするために奇襲用兵士を養成する場所」などの答えも見られたという。
同社は、調査結果を踏まえて小中学生の大多数は慰安婦について知らないばかりではなく、まったく間違った認識をしているとし、その理由として同メディアは学校と家庭での教育が行われていないと指摘。現在の小学校5年の社会教科書では「連れて行かれた人々の中には女性たちも多く、若い女性たちは戦地に行かされ、日本軍に多くの苦痛を与えられた」という内容が全部だという。
12月13日には慰安婦女性と支援団体による通算1000回目の水曜集会が行われ、また14日には在韓日本大使館の前に「平和の碑」の設立が予定されている。慰安婦問題は、日韓両政府で見解が大きく食い違うことから、両国の外交に影響を及ぼす可能性もありそうだ。（編集担当：金志秀）
サーチナ 12月13日(火)10時20分
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こういう数字が出、また「慰安婦」についてトンデモ解釈が出てくるようになっているのだから、ここは日本が「慰安婦の真実」というものを広く世界に教えてやるべきだ。
イ大統領が「法より情」に訴え、「政治的決断」を迫ってヤクザまがいの脅しまでかけてくるのも、正しいことを皆が知ると自分たちにはまったく言い分がなくなるということを知っているからである。(そのあたり彼は、ただ日本叩きで悦に入っている人間とは違う)
これに対して「解決済み」「人道的解決に知恵を絞る」と繰り返している野田氏は、政治家というよりはただの事務方レベル。こういう人間が変に「政治権力」を使うと損害となって返ってくるだけである。
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「国内向け」と日本側冷静＝韓国大統領発言
韓国の李明博大統領が17日、大阪市内での在日本大韓民国民団（民団）の会合で、旧日本軍の従軍慰安婦問題の早期解決を求めたことについて、日本の政府・与党関係者は「韓国の国内向けの発言」と冷静に受け止めている。
政府関係者は「民団の会合は首脳会談とは違う」として、大統領は18日の野田佳彦首相との首相会談では慎重に対応するとの見方を示した。民主党幹部も「韓国の国内事情があり、想定内の発言だ。あまり神経質にならない方がいい」と述べた。
時事通信 12月17日(土)22時22分
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もう、こんな「分かったような顔」など見せている時ではない。
今日突然、
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【ソウル＝中川孝之】北朝鮮の国営テレビとラジオは１９日正午から特別放送を行い、最高指導者の金正日(キムジョンイル)・朝鮮労働党総書記が「１７日午前８時半、現地指導に向かう列車内で肉体的過労のため死去した」と発表した。
読売新聞 12月19日(月)12時3分配信 「金正日総書記が死去…北朝鮮メディアが報道」より
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こんなニュースが入ってきた。
これに関してはまた別にエントリーを立てる予定だが、韓国について何度も指摘している「序列主義・権勢症候群」が、同じように根付いている北朝鮮の事である、あちこちでいわれているように「権力移譲」で不満が噴出することは充分ありえる。
これから北朝鮮は李氏朝鮮末期の王朝と同じ道を進むことになる可能性が高い。だからということで、ここでまたぞろ「米中韓の各国との連絡を密にし、協調を取って～」という声が日本の政界からも上がっているが、とんでもない、ここは「韓国がこういう時本当に日本の役に立つ存在でありうるか」という観点から朝鮮半島全体の扱いを再考するいい機会なのだ。(そしてそこで大切になるのが、何度も書いている「上から見つめる大きな目」である)
昔は合法であったこと(今でも国によってまだ合法なところもある)を捻じ曲げ、嘘を混ぜ、金をせびり、さらには日本の国際的評判を貶めることに喜びを見いだしているような社会を抱えた国が、「共に何かをなしていける仲間」かどうか、まともに考えれば答えは「ノー」であろう。
本日の訃報。
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「マジソンバッグ」デザイン 服飾デザイナーの長井恒高氏死去
長井恒高氏（ながい・つねたか＝服飾デザイナー）１４日、急性虚血性心疾患のため死去、８７歳。通夜は１８日午後６時、葬儀・告別式は１９日午前１１時、東京都港区南青山２の３４の１、港区立区民斎場やすらぎ会館で。喪主は長女、利美（りみ）さん。
昭和４０～５０年代、全国の中高生を中心にブームとなったスポーツバッグ「マジソンバッグ」をデザインした。
産経新聞 12月16日(金)17時58分
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あー懐かしいな「MADISON SQUAER GARDEN」のバッグ。
私にはあれはちょっと軟派すぎるように見えたので、同じ頃流行った「アディダス」「プーマ」の中からシンボルマークがかっこいい「プーマ」を選んで持っていたが。
あまり一般には知られていない名前だが、確実に一つの時代を作った人である。
その業績に。合掌。
「バルチック艦隊の位置」でさんざん秋山参謀に悩ませていたことも、バルチック艦隊の進行についてはイギリスの協力もあってかなりのことが知らされていたというのは結構昔から言われていたことなのだが……原作ではそう書かれているからということなのかな？
私は司馬遼太郎は変に持ち上げている人がいるおかげで好きではないから読んだことはないのだが、そのあたり、原作を読んだことのある人に聞いてみたいものだ。
さて、昨日は京都で日韓首脳会談が行われたのだが……、
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「第2、第3の少女像も」＝韓国大統領
韓国の李明博大統領は18日の野田佳彦首相との会談で、ソウルの日本大使館前に元従軍慰安婦を象徴する少女像が設置されたことについて「日本政府がもう少し（慰安婦問題に）関心を見せてくれれば起こらなかった」と指摘した。その上で「誠意ある措置がなければ第2、第3の像が建つ」と警告した。韓国大統領府が明らかにした。
時事通信 12月18日(日)13時24分
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なんだこのヤクザの脅しは？ 「誠意」を見せないともっと嫌がらせするぞとは、まるきりただの美人局である。
野田総理はこれに対して「人道的な見地から知恵を絞っていきたい」(読売新聞 12月18日(日)12時49分配信 「少女像「早期に撤去を」…首相、李大統領に」)と寝ぼけたことを言っているが、少しは自治体の「暴力団排除条例」を見習ったらどうなのだ？
以前も指摘したが、日本でアンケートを取ると「北朝鮮は嫌い」という数字はかなり高くなる一方、「韓国は嫌い」という数字はそれほど大きくならない。テレビの「韓国押し」がずいぶん影響しているのだろうが、その韓国が日本に対して美人局で金をせびり、竹島を不法占拠して勝手に埋め立てをするなどまさに「やくざ並みの所業」をしていることを知れば、この数字はどうなるだろうか。
昨日のNHKニュース7でも、「いわゆる従軍慰安婦」「日韓国交正常化時には表に出なかった」と、まるで彼らの言い分が正しいかのような印象操作をしていたが、さすがは「拉致問題で頑張っているラジオ局を応援してもらえないか」と打診されたら「政治介入！ 放送の自由の侵害！」と騒ぐ労組を抱える放送局だけのことはある。(日韓条約締結時に問題にならなかったのは当たり前。「従軍慰安婦問題」は平成になってから朝日新聞と左巻き弁護士がゼロから作りだしたものなのだから)
ちょうど韓国でも、
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韓国の小中学生の76％「慰安婦を知らない」＝韓国メディア
韓国の小中学生200人を対象に「日本軍従軍慰安婦に関する認識調査」を行ったところ、76％が「知らない」と答えたことが明らかになった。韓国の東亜日報が調査を行い、12日に報じた。
同社は11月25日にソウル市内の小学校5年生100人と中学校1、2年生の生徒100人を合わせた200人を対象に調査を行った。うち、知っていると答えたのは中学生37人と小学生11人のみで、毎週水曜日に行ってきた慰安婦女性と支援団体による抗議集会について知っていたのはわずか5人という結果となった。
さらに、「知らない」と返答した152人に慰安婦について自由に書かせたところ、「日本軍を監視するために独立闘士が派遣した諜報部隊」「日本の富豪宅の家政婦」「日本がわが国をまた植民地にするために奇襲用兵士を養成する場所」などの答えも見られたという。
同社は、調査結果を踏まえて小中学生の大多数は慰安婦について知らないばかりではなく、まったく間違った認識をしているとし、その理由として同メディアは学校と家庭での教育が行われていないと指摘。現在の小学校5年の社会教科書では「連れて行かれた人々の中には女性たちも多く、若い女性たちは戦地に行かされ、日本軍に多くの苦痛を与えられた」という内容が全部だという。
12月13日には慰安婦女性と支援団体による通算1000回目の水曜集会が行われ、また14日には在韓日本大使館の前に「平和の碑」の設立が予定されている。慰安婦問題は、日韓両政府で見解が大きく食い違うことから、両国の外交に影響を及ぼす可能性もありそうだ。（編集担当：金志秀）
サーチナ 12月13日(火)10時20分
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こういう数字が出、また「慰安婦」についてトンデモ解釈が出てくるようになっているのだから、ここは日本が「慰安婦の真実」というものを広く世界に教えてやるべきだ。
イ大統領が「法より情」に訴え、「政治的決断」を迫ってヤクザまがいの脅しまでかけてくるのも、正しいことを皆が知ると自分たちにはまったく言い分がなくなるということを知っているからである。(そのあたり彼は、ただ日本叩きで悦に入っている人間とは違う)
これに対して「解決済み」「人道的解決に知恵を絞る」と繰り返している野田氏は、政治家というよりはただの事務方レベル。こういう人間が変に「政治権力」を使うと損害となって返ってくるだけである。
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「国内向け」と日本側冷静＝韓国大統領発言
韓国の李明博大統領が17日、大阪市内での在日本大韓民国民団（民団）の会合で、旧日本軍の従軍慰安婦問題の早期解決を求めたことについて、日本の政府・与党関係者は「韓国の国内向けの発言」と冷静に受け止めている。
政府関係者は「民団の会合は首脳会談とは違う」として、大統領は18日の野田佳彦首相との首相会談では慎重に対応するとの見方を示した。民主党幹部も「韓国の国内事情があり、想定内の発言だ。あまり神経質にならない方がいい」と述べた。
時事通信 12月17日(土)22時22分
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もう、こんな「分かったような顔」など見せている時ではない。
今日突然、
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【ソウル＝中川孝之】北朝鮮の国営テレビとラジオは１９日正午から特別放送を行い、最高指導者の金正日(キムジョンイル)・朝鮮労働党総書記が「１７日午前８時半、現地指導に向かう列車内で肉体的過労のため死去した」と発表した。
読売新聞 12月19日(月)12時3分配信 「金正日総書記が死去…北朝鮮メディアが報道」より
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こんなニュースが入ってきた。
これに関してはまた別にエントリーを立てる予定だが、韓国について何度も指摘している「序列主義・権勢症候群」が、同じように根付いている北朝鮮の事である、あちこちでいわれているように「権力移譲」で不満が噴出することは充分ありえる。
これから北朝鮮は李氏朝鮮末期の王朝と同じ道を進むことになる可能性が高い。だからということで、ここでまたぞろ「米中韓の各国との連絡を密にし、協調を取って～」という声が日本の政界からも上がっているが、とんでもない、ここは「韓国がこういう時本当に日本の役に立つ存在でありうるか」という観点から朝鮮半島全体の扱いを再考するいい機会なのだ。(そしてそこで大切になるのが、何度も書いている「上から見つめる大きな目」である)
昔は合法であったこと(今でも国によってまだ合法なところもある)を捻じ曲げ、嘘を混ぜ、金をせびり、さらには日本の国際的評判を貶めることに喜びを見いだしているような社会を抱えた国が、「共に何かをなしていける仲間」かどうか、まともに考えれば答えは「ノー」であろう。
本日の訃報。
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「マジソンバッグ」デザイン 服飾デザイナーの長井恒高氏死去
長井恒高氏（ながい・つねたか＝服飾デザイナー）１４日、急性虚血性心疾患のため死去、８７歳。通夜は１８日午後６時、葬儀・告別式は１９日午前１１時、東京都港区南青山２の３４の１、港区立区民斎場やすらぎ会館で。喪主は長女、利美（りみ）さん。
昭和４０～５０年代、全国の中高生を中心にブームとなったスポーツバッグ「マジソンバッグ」をデザインした。
産経新聞 12月16日(金)17時58分
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あー懐かしいな「MADISON SQUAER GARDEN」のバッグ。
私にはあれはちょっと軟派すぎるように見えたので、同じ頃流行った「アディダス」「プーマ」の中からシンボルマークがかっこいい「プーマ」を選んで持っていたが。
あまり一般には知られていない名前だが、確実に一つの時代を作った人である。
その業績に。合掌。