パチンコ屋を失くそう! | 偕楽園血圧日記

パチンコ屋を失くそう!

 フィッシング詐欺師やオレオレ詐欺師に向かって「この世の悪玉ぶっとばせ!」と高橋留美子キャラが叫ぶパチンコのコマーシャルがテレビで流れているが、「悪玉」はお前らパチンコのことだろうが(怒)。

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 総連前はヒッソリ 「日本人騒ぎすぎ」と非難も

 北朝鮮のミサイル発射を受け、東京都千代田区の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部近くには5日、右翼団体などが街宣活動を行ったが、大きな混乱はなかった。
 発射予告初日の4日に続き警視庁の機動隊員約50人が、街宣車が入れないよう総連中央本部付近の道路を規制。総連側も門が閉められたままで人の出入りはほとんどなかった。
 一方、北区の東京朝鮮中高級学校では5日、入学式が行われたが、式の参加者はミサイル発射に冷めた反応だった。
 孫の入学式に参加した無職の男性(72)は「事前に通告しているし、他国に迷惑をかけた訳じゃない。日本人は騒ぎすぎ」と日本側の対応を非難。3人の子供を持つ埼玉県朝霞市の主婦(41)は「以前電車内で(民族衣装の)チマチョゴリが切られたことがあった。同じようなことが子供たちに起こるのでは…」と不安そうだった。
 産経新聞 4月5日16時44分

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 パトリオット部隊の移動に憤って「防衛相に抗議する」といっていた「市民団体」は、その元凶である北朝鮮の出先機関の方には抗議に行かなかったようだ(冷笑)。

 それにしても、「他国に迷惑をかけた訳じゃない。日本人は騒ぎすぎ」という北朝鮮人の物言いに怒りを感じない日本人がいるだろうか? 彼らは「自分の国の上に日本がロケットを通す」となっても同じことが言えるだろうか? しかも失敗して墜落するという前科を持っているロケットを。
「チマチョゴリ切り」を言い出しているものもいるが、いつまで「被害者の主張とそれを教えられたマスコミが騒いだ」だけの信憑性の薄いものを出してきて被害者面をするのだろうか。朝鮮学校の器物を損壊した事件ではきちんと警察が動いて容疑者が逮捕されたことがあったはず。本当に危害が加えられたというのならば、警察に届けてもらおうではないか。話はそれからだ。日本の警察には、どこかの国のような「でも(被害者は)○○人でしょ」というような人間はいないから。

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 在外の「北朝鮮籍の人」が批判を=橋下大阪知事

 大阪府の橋下徹知事は6日、北朝鮮のミサイル発射問題に関連して、「北朝鮮以外の国に住んでいる北朝鮮籍の人が、厳しく今の体制について、批判していかなければならないと思う」と述べた。府庁内で記者団の質問に応えた。
 同知事は「北朝鮮の中にいる国民は声を上げられない」と指摘。日本などに住む「北朝鮮籍の人」たちが、現在の国内の情勢や、国際的なポジションを冷静に認識し、体制を変える努力をすべきだとの見解を示した。 
 時事通信 4月6日11時38分

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 大阪府知事はこんなことを言っているが、当の北朝鮮人は自分たちの国が悪いことをしているという意識はこれっぽっちも示さない。それでいて「日本人がウリたちを嫌うのは差別」というのだからよけいに嫌われるのだ。
(ここで「中には反対している北朝鮮人もいる」という話は必要ない。そう思っているならば、こういうところで反感を買う発言をする人間に対して何かをいうべきなのだ。それをしないのならば、彼らの行動を認めていることになるのだ)


 さて、

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 追加制裁方針、10日に決定=輸出全面禁止など検討-政府

 政府は、北朝鮮が「ミサイル」発射を強行したことを受け、10日の閣議で従来の日本独自の制裁措置を1年間延長するとともに、追加制裁を行う方針を決める。政府高官が5日、明らかにした。
 河村建夫官房長官は同日午後の記者会見で、追加制裁について「国際社会の動き、国連安保理の状況を勘案しながら検討を進めたい」と述べた。
 追加制裁は、輸出の全面禁止や、制裁に違反した外国人の入国禁止、北朝鮮への現金持ち出しと送金の規制強化などが軸になる見通し。政府は具体策を早急に詰め、10日以降に正式決定する方針。
 時事通信 4月5日20時18分

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 政府は国連に働きかける一方、日本として北朝鮮への制裁を強化しようとしているが、頭の中にはこの「日本国内で北朝鮮のために働いている組織」があるようだ。

 以前から、

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 北のミサイル、日本の技術を転用か…万景峰号で不正輸出も

 北朝鮮の弾道ミサイルには、日本製の精密機器や日本の高度技術が転用された疑いが、警察当局の捜査や国際機関の調査などで明らかになっている。
 ミサイルに転用可能な精密機器は「ミサイル関連技術輸出規制(MTCR)」で規制され、輸出には政府の許可が必要だが、北朝鮮は第三国を 迂回 ( うかい ) するなど様々なルートで調達を図ったとみられている。
 2003年5月の米上院公聴会。北朝鮮から亡命した元技官の男性は「北朝鮮のミサイル部品の90%は日本製」と証言した上で、「(日本製機器は)2、3週間ごとに連絡船で運ばれた」と説明し、新潟港-北朝鮮間で運航されていた貨客船「 万景峰 ( マンギョンボン ) 号」が、機器類の調達に利用されていたことを明らかにした。
 警察当局はこうした証言を受け、北朝鮮向けの不正輸出の摘発を強化。警視庁公安部では03年6月、ミサイルの固体燃料の製造に利用できる「ジェットミル」をイランに不正輸出したとして都内の機械メーカーを摘発し、同社が、北朝鮮にも万景峰号を使ってジェットミルを不正輸出していたことを解明した。
 これによって、北朝鮮が液体燃料の場合、ミサイルに注入するまで時間がかかることを嫌い、短時間で注入できる固体燃料に切り替えるため、日本製のジェットミルを入手したのではないか、という疑惑も浮かび上がった。
 03年10月には、福岡県警がミサイルの移動式発射台に転用可能なトレーラーの荷台部分を北朝鮮に不正輸出した自動車販売会社を摘発。04年1月には神奈川県警が核兵器開発に転用可能なインバーター(周波数変換器)を北朝鮮に不正輸出した新潟県内の貿易会社の社長を逮捕した。
 こうした精密機器について、経産省は02年4月、大量破壊兵器の開発に転用される恐れのある場合、すべて輸出規制の対象とする「キャッチオール規制」を導入。さらに、同省は「大量破壊兵器の開発に関与している」としている「外国ユーザーリスト」に、朝鮮労働党で軍需部門を統括する「第2経済委員会」傘下の「朝鮮鉱業貿易会社」(別称・蒼光信用会社)や「朝鮮富強貿易会社」など70社以上の北朝鮮企業を記載し、輸出管理を強めている。
 それでも07年8月には、ミサイル部品に転用可能な日本製工業用コンピューターを北朝鮮に輸出していた台湾の商社が台湾当局に摘発され、昨年6月に神奈川県警が捜索した同県相模原市のメーカーも、台湾経由でウラン濃縮に転用できる真空ポンプを北朝鮮に輸出した疑いが浮上するなど、北朝鮮が輸出規制の網をかいくぐりながら、日本製品の調達を続けている疑いが強まっている。
 北朝鮮のミサイル開発を巡っては、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の関連団体「在日本朝鮮人科学技術協会」(科協)の幹部で、エンジン工学の権威とされる科学者が1998年8月と06年7月の2回、「テポドン1」と「テポドン2」がそれぞれ発射された際、北朝鮮に渡っていたことが判明するなど“ 頭脳流出”の問題も指摘されている。
 読売新聞 2009年4月5日(日)16:33

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 北朝鮮のミサイル開発に朝鮮総連が関わっていることはさんざん指摘されている。「輸出の全面禁止や、制裁に違反した外国人の入国禁止、北朝鮮への現金持ち出しと送金の規制強化」というのは明らかに総連から北朝鮮への「人・物・金」の流れを意識してのことだろう。福田内閣時代は「アンタッチャブル」になっていた総連へのガサ入れ復活といい、麻生総理になってからの政府の姿勢はなかなか頼もしい(これを発表する「韓国寄り」の河村官房長官の心中はいかに?(笑))。

 だが、流れを断とうとするだけでは「地下に潜って」という例も出てくるだろう。ならばその資金源から断てるよう動こう。
 別に難しいことではない。パチンコに規制をかけて金の流れを表に出してしまうだけでいいのだ。
 一気に「パチンコ禁止令」までいってもらいたいところだが、独裁国家ではない今の日本ではそれはなかなか難しい。「利権団体」が手を回して内閣潰しに力を注ぐことにもなろうし(冒頭のコマーシャルでも分かるように、今やこの「利権団体」はテレビという世論誘導媒体を手中に収めているのである)。
 一番簡単なのは、あれほど疑問がもたれているタスポ事業が止まらないように、別の利権団体をわざと作ってそこにパチンコを乗っ取らせることだろう。「毒をもって」の手法である。ただ、パッキーカードの時にそれをやろうとしてただ利権構造を複雑にしてよけいに潰しにくくしてしまった前科があるから、難しいところでもある。
 カジノ法を成立させて「パチンコより面白い娯楽」を提供して客を引き剥がすという手もある。

 本当は日本人自身があんな「玉を追って盤面を見ているだけのくだらないことに時間を使うことは人生を無駄にしている」ということに気付くことなのだろうが、

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 “惜しい負け”はギャンブル欲を高める

 ギャンブルでの惜しい負け(near-win)は、負けても勝ちに関連する脳内の回路の大部分が刺激され、ギャンブルに対する意欲の高まることが、英国の研究者らによって示された。
 医学誌「Neuron(ニューロン)」2月12日号に掲載された研究で、英ケンブリッジ大学行動臨床神経科学研究所のLuke Clark博士らは、惜しい負けとその現象のコントロール状況を論理的に解明するために一連の実験を実施。fMRI(機能的磁気共鳴画像)を用いて、このような認知の歪(ゆが)みの背景にある脳のメカニズムを検討した。
 研究の結果、惜しい負けでは、勝ちによって活性化する領域の腹側線条体(ventral striatum)や前島(anterior insula)が有意に活性化することが判明した。また、前島の活動と問題賭博との間に有意な関連性も認められた。前島は常習行為と関連することが以前に報告されている。被験者は惜しい負けは完全な負けよりも不快だとするものの、ギャンブルを続けたいという欲求は高まっていた。ただし、これは、ギャンブルを行う際に自分が状況をコントロールできる場合に限られていた。
 Clark氏は「ギャンブルをする人は、惜しい負けをギャンブルの継続を促す特別な出来事としてとらえることが多い。今回の研究で、惜しいところで負けると、実際は負けていても脳は勝ったように反応することが示された。心理学的解釈と神経生物学的解釈とを関連づけることで、社会で見られるギャンブル行動や、ギャンブルが常習的、病的になることに対する理解が深まった」としている。
 HealthDay News 2月11日

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 という研究があって、パチンコというのはこの「ちょっと負けとちょっと勝ち」の繰り返しでうまく人を乗せる構造を持っている(この頃は「ちょっと勝ち」の代わりに「勝てそうな期待感」を煽る上、「玉を打っている」というところで記事にある「ギャンブルを行う際に自分が状況をコントロールできる場合」だと錯覚もさせている。実際は玉を打つ行為は状況コントロールになどなっていない)ので、なかなかそこに気付きにくいのだろう。
 それでも、これを横から見ていれば、「鼻先にニンジンをぶら下げられて興奮している愚かな馬の姿」が見えるだろう。

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 北朝鮮への制裁「強化すべきだ」78%…読売全国世論調査

 北朝鮮による弾道ミサイル発射の前後にあたる3日午後から5日夜にかけ、読売新聞社が実施した全国世論調査(電話方式)によると、北朝鮮のミサイル発射に対して「日本政府は制裁を強めるべきだ」と思う人は78%と約8割に達した。
「その必要はない」は16%にとどまり、世論の大勢は、日本政府が検討している対北朝鮮の独自制裁強化を支持していることがわかった。
 また、北朝鮮が弾道ミサイルの開発を進めていることに不安を感じるかどうかを聞くと、「感じる」と答えた人は88%に達し、「感じない」は11%だった。ミサイル開発に不安を感じる人に限ると、北朝鮮への制裁強化を求める世論は80%に増えた。制裁強化によって北朝鮮のミサイル開発になんとか歯止めをかけたいという意識の表れと言えそうだ。
 読売新聞 4月5日22時40分

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 北朝鮮のミサイル発射を受けて、日本人の間ではこういう意識が高まっているという。

 ならば今こそ、北の資金源であるパチンコを一掃するため、自分たち自身で「あんなくだらないものに時間を使うなど慢性的な精神自殺だ」という思いを強くしよう。

 政府が何かしようとすると「ムダ遣い」「別のところに使え」という人間がいるが、パチンコマネーを「別のところ」に回すだけで、日本の社会はよほど良いものになろう。
 駅前の一等地でけばけばしたネオンをつけているパチンコ屋がない風景、そこにまともなお店が並んでいる風景を想像してみよう。


 本日の「リボンズ」。

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 心臓細胞の自己再生を確認

 2009年4月、1950年代の地上核実験に伴う放射性物質を分析することにより、成人のヒトの心筋細胞が再生されることを突き止めたとする研究論文が発表された。
 体内の放射性物質を手掛かりに、心臓の細胞が自己再生する事実を確認したとする研究論文が発表された。一般に、心臓は損傷を受けると回復が困難とされるが、この研究によって、心臓治療に新たな道が開かれるかもしれないと期待されている。
 成人のヒトの場合、心臓についても細胞が定期的に分裂・再生して入れ替わっているのかについては、長い間はっきりしたことはわからなかった。だが今回の研究により、全身に血液を送り出す際に心臓を伸縮させる心筋の細胞が、実際に自己再生していることが確認された。また心筋細胞の再生率は、25歳では年に1パーセント、75歳ではかなり低く、年に0.45パーセント前後であることもわかった。
 共同研究者の1人で、スウェーデンのカロリンスカ研究所で細胞生物学を研究しているヨナス・フリーセン氏によると、「心筋細胞が自己再生するという事実を証明できなかった背景には、この再生率の低さがある」と話す。「寿命の短い細胞であれば、頻繁に自己再生されるため、その研究も容易だが、再生率の低い細胞を研究する場合には従来の手法は役に立たない」。
 そこで今回の研究では、画期的な手法が用いられた。1950年代に地上核実験が行われていたことに着目した研究チームは、核実験より前に生まれたヒトを対象に、その体内に含まれる放射性物質を詳しく調査し、被ばくした心筋細胞が被験者の誕生後に生まれたものであることを突き止めた。
 アメリカ心臓協会の会員で、メリーランド州ボルチモアにあるジョンズホプキンス大学のゴードン・トマセリ氏は次のように話す。「これまでにも心筋細胞が自己再生するという証拠はいくつか発見されていたが、それについてはあまり議論がなされなかった」。その上で同氏は、「今回得られたデータは、心筋細胞の再生が心臓内部で行われることを示唆するものだ」と指摘する。
 1950年代、地上で核実験が行われていた影響により、大気中に含まれる放射性炭素(炭素14)の量は飛躍的に増加した。そのため、当時既に生存していた人々の組織からは微量の炭素14が検出される。この事実を利用すれば、DNAに含まれる炭素14の量から、その細胞が生まれた時期を特定することができる。
 フリーセン氏らは、カロリンスカ研究所で死亡した患者14人の心筋細胞と、イギリスのヒト組織バンクに保管されていた心筋細胞から、それぞれ細胞核に含まれるDNAを抽出した。研究の詳細は3日、「Science」誌で発表される。
 ヒト組織バンクに保管されていた心筋細胞はすべて、1950年代の地上核実験が始まる最長22年前に生まれたヒトのものである。分析の結果、一部の心筋細胞で炭素14の濃度が高い値を示した。これはその心筋細胞が、提供者の誕生後に発生したことを示唆している。
 フリーセン氏によれば、心臓以外の臓器でも細胞は再生されているが、そのほとんどは心筋細胞よりも活発に行われるという。例えばヒトの白血球は、1年間ですべて生まれ変わる。
 今回の研究結果は、ヒトの心筋細胞の成長を促進する新薬や治療方法の開発に光明を見いだせるかもしれないとフリーセン氏は指摘する。ヒトの心臓は損傷を受けると回復が難しいが、その原因は心筋細胞の再生に時間が掛かることにある。
 現在、心臓の再生治療は、心臓以外の臓器や骨髄から取り出した細胞を心臓に移植するのが一般的だ。幹細胞(あらゆる組織に分化できる万能細胞)を使った治療方法もあるが、幹細胞は抽出するだけでも手間と費用が掛かる上、さまざまな副作用を招く恐れもある。
 トマセリ氏は、「今回の発見がきっかけとなって心筋細胞の自己再生を速める治療方法が開発されれば、これまで移植に頼ってきた心臓の再生治療は一変するだろう」と話す。研究チームは既に、心筋細胞の再生速度の低下が心疾患の発症に関係しているかどうかを解明する新しいプロジェクトに取り掛かっている。
 Christine Dell'Amore for National Geographic News
 ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト4月 3日(金) 19時43分

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 私が心臓を悪くした時、医者から「ダメージを受けた心筋は回復しません。あまり負担をかけないように」といわれたが、実は心臓の細胞も他の筋肉などと同じく回復していたらしい……が、その速度は年に全体の1パーセント。これではたとえば全体の10パーセントにダメージを受けたとしたら回復するのに10年。私のような病気ならその間にも別の細胞がダメージを受けることがあるだろうから、「あちらが治ればこちらが壊れ」の自転車操業か(ため息)。
心筋細胞の自己再生を速める治療方法が開発されれば」。まさにそれができてくれればなぁ。