ふく太郎のブログ

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思いつくままに好きなこと書いてます

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本日早朝、かねてより在宅にて終末医療を施していた母が永眠しました。

 

ここ10日ほど、意識もないままに水分接種もままならない状況でしたが、今朝早くに涙を一滴流して旅立ちました。

 

最後は、苦しまずに優しく微笑むような表情で穏やかに・・・。

 

 

ここ3日間、あまり眠れずにいます。

そして、思い出すのは元気な母親しか出てきません。

 

実際に見た意識のない眠り続ける母親ではなく、

元気に笑う母親だけ。

 

今日気付いたのは、母親の現状について

「頭では分かっていても、感情が受け入れていない」

「認めたくない自分がいる」

ということが何となくわかったのです。

 

そして、「今、誰と話したい?」と自問して

既に(20年前)他界している親父に、すべての思いを

吐き出したい、ということにも。

 

今の自分がコントロール出来ていない、ということが自覚できた

感じです。

 

妻曰く、「私より情緒不安定」と言われました(笑)。

 

 

 

久しぶりに書きます。

 

コロナ災禍によって、母親との接触を控えていましたが

七夕の7日、4か月ぶりに会ってきました。

医師より「そろそろ顔を見ておいた方が良い」という言葉で。

 

既に意識はなく、問い掛けには反応しません。

水分補給も一苦労しています。

内臓機能の低下で、点滴での処置は本人が苦しむだけで

良くないみたい。

 

今はもう、母親とは会話は望めないという現実を突きつけられて、

やりきれない気持ちで一杯です。

コロナさえなければ、もう少し話ができただろう。

母親も何か、自分に言いたいこともあったのでは?

そんなことを考えながら帰ってきました。

 

当初、医師の診たてでは3か月だった余命も本人の頑張りで

3倍の9か月も!

そう考えれば、これ以上は何も言えません。

自然の流れのまま静かに、その時を迎えるしかないのも

分かっているけど・・・。