ボスプロダクションから「サマソニ1位通過で落選のお詫びとTOKMA達の思い!!
この度はサマソニ1位通過なのに、
落選申し訳ありませんでした
先ずは心よりお詫び申し上げると共に、
どうしてこのような結果になったのかを追求しなければなりません。
去年よりサマソニのエントリーをはじめ、地道に努力をしてきたTOKMA達です。
バンドのクオリティを上げる為に昨年より今回に向けて着々と準備してきました。
一般投票のルールにのっとり、一人でも多くのファンの獲得と思い
念願のプロダクションを創設もしました。
今まで多くのファンの方の方々の協力をはじめ、更なるファンの獲得に向けて
積極的にライブ活動を通して、丁寧にファンを増やす活動もしてまいりました。
しかしながら、
そんな1年にも亘る自己発見と音楽作りも
サマソニでは開花で来ませんでした！
皆さんに本当に申し訳なく思います。
と同時に、今回の結果に関して残念でなりません。
私は、ボス・プロダクションのプロデューサーとして大変責任を感じます。
今までTOKMAバンドは事務所も無く自らの出来る活動の中から
やっとの思いで今回にこぎつけました。
私が彼らのサマソニに向ける意気込みや夢の実現に感化され
同じ方向を走る事を決断し、皆で力を合わせて来ました。
然しながら、結果はどんな理由によるものか分からないものの
「1位通過でありながら、パフォーマンスチェックも呼ばれないまま落選したのです！」
彼らの気持ちを察するに当たり、私の立場としてできる事は無い物でしょうか？
あれだけミーティングをやり、各々が仲間を誘い夢作りした時間は
一体何だったのでしょうか？
本日私は出張から戻りました。
結果を聞いて愕然となったのです。
兎に角先ずはやらなければいけない事は、
TOKMAを応援してくださった皆様に結果の御報告と
お詫びなのです！
学校関係者の皆さん
ご指導頂いた芸能プロダクションの皆さん
広告関連にお力を頂きました雑誌社の担当者様
過去にライブでお世話になったライブハウスのオーナーの方
そして何よりも1年間掛けてTOKMAを見守ってくださったファンの皆さん
阿智高校の若きミュージシャン達
このアメブロのアメンバーや熱い読者の皆様
ボス・プロダクションを御支援下さった数多くの一般企業様
最終的にメッセージに共感してくださったアンチTOKMAの方々。
本当に心より感謝の言葉を遅らせてください。
心より支えてくださって有難うございました。
そして、晴れ舞台をお見せできなくて
本当に申し訳ありませんでした。
プロデューサーとして、これからの活動を真剣に取り組む為に
原因を解明し、更なる飛躍の為何故落選したのかを追及していきます。
もし皆様方の中で、今後の活動に祭し
ご指導御鞭撻がありましたら、不肖私ジョージまで御連絡下さい。
皆様のお声をしっかり反映させていきたく努力する所存です！
最後遅くなりましたが、
今回のサマソニの出演者と審査員の総評やコメントを掲載させていただきます。
私一人の思案では敗退の原因が分かりにくい為、
アメブロ読者の方や、ファンの方々も御一緒に検証してみたいと思います。
これからも宜しくお願いします。
有難うございました。
【出れんのサマソニ結果ページ】
ここからどうぞ
【各プロデューサー・アーティスト・クリエイターの総評】
（一部TOKMA達の総評をしてくださった曽我部恵一 氏 のコメントを掲載します）
まず、今回のコンテストの審査の方法とそのありかたに大いなる疑問を感じた。
あらためて言うまでもなく、このコンテストはまず一般投票で300位以内に入った応募者が審査の対象となる。
そうなってくると起こる事は、あたりまえのことであるが、「票集め」である。当然、組織票を多く集めたグループが上位を占めることになる。
そのシステム自体に異議をとなえるところではないし、自分のファンや身の回りのだれかに頭を下げてこつこつと票を集めることができたことはひとつの実力のうちだとは思う。
しかしこれだけだと、単なる数の論理の上で優位者を選び出しただけで、才能を抽出していくということとは何の関係もない。
実際に得票一位は宗教団体が母体の政治活動をサポートするライブなども積極的にやっている人であった。宗教に属しながら音楽をやることになんら異論はないが、組織票の象徴的な在り方だと、ぼくは思う。
本来審査員は、一般とは違うある種専門的または個人的評価をするためにいるはずである。
審査員を立てるということは、数の論理とは違うところで、対象を評価しようということである。
そうでなければ、選挙のように完全投票制にすれば良いだけである。
一般投票により300位から漏れた場合、どんなに才能があるアーティストがいようと、審査員の主観であろうと、サマソニ出場の対象にはさせないというコンテスト側の姿勢は、規則を遵守することのみを優先させただけの大きな不誠実さを感じた。
当初、審査員の主観枠があり、300位以下のものからでも選ぶことができるという話で、審査員になることを承知した。
が、ふたを開けてみると、というか審査の最終段階になって初めて、300位以内でないと本番の舞台には立てない、つまりサマーソニックには出られないという通告を受けた。
選べるのだが出られないのだ。
その時点で審査員を降りようと思ったが、自分が審査員であることで応募した者もいるかもしれないこと、自分の審査員としての力で来年からなんとかフェアなコンテストになってほしいということを鑑み、審査員を続行することにした。
最後の最後まで審査員というものの意味、票集めできなかったが才能あるアーティストを見つけ出しフックアップすることが審査員の役目であり、それが自分なりの審査員をやる誠実さだと主張したが、聞き入れられることはなかった。
これでは才能あるものを見つけ出し選出するのを困難にするばかりか、審査員の役割と能力すらもスポイルしていることになるのではないか。
よってぼくは、自分が正当な「審査」ができたとは思っていない。
あくまでeプラスの決めたシステムを遵守させられた上で「選出」をしただけだ。
もうひとつ、ライブチェックのありかたにも疑問を感じる。
動画による審査の時点で審査員から好評を得たグループでも、そこでライブを見て落される者がいるが、そのライブチェック自体は審査員の半数しか参加していない。
これではまったくフェアな審査とは言えないだろう。
以上がぼくの審査員としての総評だ。
これらのことをはっきりさせた上で、来年は一般投票が絶対的力を持つことがないような審査方法に改善し、より優れた公正なコンテストに向けて努力したい。
好きになったアーティストは「やまのいゆずる」「THIS IS PANIC」「THEラブ人間」「podo」。
そのうち三組は出場へ推すことができた。
そして300位圏外にも当然素晴らしいグループがたくさんいた。
MOROHAは300位圏外だったが、こんなに才能があってもなんら評価の対象にはならないというこのコンテストのありかたを問う意味でライブチェックに呼び、ust中継もやってもらった。
ハナからサマソニには出られないと知りながらも魂のすべてをぶつけたMOROHAのライブは、ぼくにとってはその日一番のものだった。
MOROHAには審査員特別賞のようなものを与えたいと思う。
曽我部恵一
実名で記載し、実に貴重で見事な御意見です。
しかし、TOKMAのブログのコメントにサマソニ側から送られたものは
こんな感じでした。
TOKMAのブログ
http://ameblo.jp/tokma-555/entry-10603511204.html#cbox
(該当部分一部抜粋）
ｂｙ boss-pro
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