諏訪神社祭典DVD全三巻完結!! 『昭和レトロの二俣めぐり』ありがとうございました | 縄文家族|天竜楽市

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天竜川流域に岩宿、縄文の昔から連綿と続く山暮らし。

大祖先から受け継いだ五万年持続する森と共生するサスティナブルライフを未来の子供たちへ伝えましょう‼️

祭り、天竜の歴史民話は天龍の屋臺へGo!!



御好評頂いております『遠州二俣祭り馬鹿』の祭典DVDですが、諏訪神社祭典も 天・地・人の三巻完結致しましたので改めてご紹介させて頂きたいと思います

最新刊の人之巻は、岸和田だんじりよりも二回り以上大きい屋台が全力疾走するという、『日本で二番目に危険な祭り』とも云われる『二俣諏訪神社祭典』(日本で一番危険な祭りは信州諏訪大社御柱祭)のハイライトである最終日の諏訪神社曳き別れ映像を全十四台のダイナミックなシーンを抜粋して編集しています。

大明神での浦安の舞 奉納シーンも収録。

この他、以下の二俣郷祭禮囃子を解説付で収録しています。

聖天
流し
狂言鞨鼓
渡り囃子
新囃子/道囃子
四丁目
四丁目くずし
神田丸
大拍子
越後獅子
宮かぐら
お江戸日本橋
屋台下
馬鹿囃子




地之巻では、十四台の大屋台を随行させて二俣町内を巡行する全長二キロメートル以上に及ぶ大掛かりな諏訪神社神輿渡御行列を、関東や遠州各地の神輿渡御の映像も交え歴史と伝統、意義を解説。

御旅所大明神に諏訪の神様が御宿し、氏子が屋臺を神前に曳き出して神様と一体にならんとする昔ながらの祭典の熱狂を年番記録などを基に解説。

また、関東から遠州へ伝わった屋臺の歴史や二俣型大屋台の変遷を、各地の映像を交えて紹介しています。
遠州人のみならず、お祭り好きなら誰もが楽しめる内容になっています。


天之巻では、二俣諏訪神社祭典の勇壮豪快な屋臺曳き廻しの疾走シーン、もどせで屋臺を後退させていくシーンを繋ぎ、広角レンズで迫ったダイナミックな映像を収録!!

宵祭りで典雅に曳き廻される花屋台の映像も収録!!

神事である神輿渡御は、天候にかかわらず執り行われるため、土砂降りの雨の中でも屋臺は曳き廻されます。ゲリラ豪雨に打たれながらも豪快に大型屋臺が疾走していくシーンは、このお祭りを知らない方も必見です。


天龍の屋臺』は、二俣のみならず浜松市天竜区全域で106台ある大屋臺のうち76台の映像を動画で収録!!
もちろん、このような数多くの祭典の記録を一枚のDVDにまとめた作品は世界初だと思います。
天竜区の美しい映像を交えながら、神が宿る美しい山や河、神秘的な森の中を往く、また天空を曳き廻される、最高級の天龍材で造られた屋臺の映像を収めています!!

山に、河に、神が宿る。
その美しい風景に溶けるように曳き廻されていく屋臺と素朴な人々の映像は、初めて見る者でも懐かしく感じられる日本人の心の原風景。

是非、天龍を知らない人にもご覧になって頂きたいと思います


『遠州二俣祭り馬鹿』祭典DVDの販売は、今回新たに・・・


浜北区宮口の滝本織布さんでも『諏訪神社祭典』『天龍の屋臺』DVDをお取り扱い頂けることになりました。


祭り袢纏を中心に和の小物を扱う店内。
遠州織の伝統に拘った、昔ながらの本物の製法で注文生産される祭り袢纏は、本物志向の祭人から絶大な人気を博しているようです。


中でも『瀧縦絽透かし裏総柄袢纏』は、透ける絽を素材にしながら、裏を返すと、違った模様が現われるという非常にお洒落で凝った逸品です。
こうした粋な装いで祭りを楽しむのも佳いですね。


また、二俣吾妻町のヘアーサロンミムロさんでも、祭典DVDをお取り扱い頂けることになりました。
床屋さんでは、お祭り談義に花が咲くこともありますね!!


同じ吾妻町のヘアーショップアツミさんでも販売頂いております。


新町のマル百桝屋酒店さんは、大明神の隣!!


慶応年間建造の蔵が残る新町のマルケイ藤井陶器店さん。


二俣仲町天竜ファミリータウンイケダヤタウン店さん


二俣横町のマルカワの蔵叉水さん


天竜二俣駅隣接の二俣町阿蔵天竜観光協会さん

上記各店舗様で『諏訪神社祭典』『天龍の屋臺』DVDをお求め頂けます!!

また、『天龍の屋臺』DVDは・・・


春野町高瀬柳澤食堂さん


春野町若身滝井建具店さん


龍山町瀬尻Booさん

でもお求め頂けます!!





また、3月6,7,8日に二俣新町尾張屋旅館さんの別室で『昭和レトロの二俣めぐり』のプログラムとして行いました、二俣諏訪神社祭典の歴史や天龍河の龍神信仰の講話に大勢の方がお集まり頂き、大変ありがとうございました。


天竜ファミリータウンでの

鈴木隆司トロンボーンジャズカルテット

昭和ビート歌謡の新星 ジグソーパズルン

の無料ライヴも大盛況でした!!


皆様、また天龍へお越し下さい!!



天竜のおみやげにお祭りのDVDを!!


さて、コストを掛けて二俣諏訪神社祭典、天龍の屋臺のDVDを作ったものの…単なる内輪の自己満足ではなく、天龍の屋台行事を貴重な観光資源として広く内外にPRしていくには、今後どのようにしたら良いでしょう⁉

若い世代が年に一度のお祭りには必ず帰ってきます。然し、天竜区はこのままでは若年人口が更に急速に減少し、お祭りすら出来なくなってしまう可能性が高い。お祭りが出来なくなれば若年層は里帰りのキッカケを失い不活性化は更に深刻に。

関東ではお祭り観光で街の活性化に成功した例は多くあります。もちろん単なる観光イベントにしてしまってはダメで伝統や神事の部分を強く訴えていかなければ、コアな本物嗜好の祭りファンは注目してくれません。

観光フェスティバル見え見えの祭りではなく、祭禮を行う意義を参加者も見物客もしっかり共有出来て、次世代の子供達に古き佳き日本の伝統をキチンと伝えていける祭り。

都会には伝統的な日本の祭りが絶えて久しい、あるいは新興住宅地で祭りがない地区が多くあります。そうした都会の子供達にも日本の伝統的な祭りを体験出来る、そういう環境作りが天竜区には出来るのです。

東京の、二俣や天竜の祭りを知らない子供達に、この祭典DVDを見せると、強い関心を示してくれます。小さい子どもは、日本人として生まれてきた記憶を忘れていません。

欧米化したライフスタイルに暮らす現代の子供達にとって日本の伝統文化に触れる唯一のキッカケが祭りなのです。

天竜区の屋台行事、これは貴重な文化遺産であり、遺していかなければなりません。屋台行事は町の祭り文化ですから、美しい山や河や森の中で屋台を曳いている、というのは天竜区以外ではほとんど見られないのです。

この、素晴らしい天龍の屋臺行事を、世界に知ってもらい、多くの人が伝統的な日本文化に触れる環境を作っていきたい。

私はそう考えています。