『スプリント要素が有効な2400m』
▼レース質 スピード&瞬発力
11年 12.9 - 11.2 - 11.8 - 12.4 - 12.4 - 12.2 - 12.8 - 12.2 - 12.5 - 11.8 - 11.5 - 12.0
10年 12.2 - 10.9 - 12.3 - 12.4 - 12.8 - 13.1 - 13.3 - 13.5 - 13.5 - 12.0 - 11.5 - 12.4
09年 12.4 - 11.3 - 12.3 - 12.5 - 12.5 - 12.5 - 12.6 - 12.6 - 12.6 - 11.7 - 11.1 - 12.0
08年 12.5 - 10.6 - 12.8 - 12.8 - 12.7 - 12.9 - 13.0 - 12.9 - 12.9 - 11.3 - 11.8 - 12.6
07年 12.6 - 11.0 - 11.6 - 11.8 - 12.1 - 12.8 - 12.7 - 12.5 - 12.4 - 11.8 - 11.4 - 12.6
上記は過去5年のラップですが、中盤に必ずラップが落ちていることがわかります。
3歳牝馬の2400mということで、よくスタミナが問われるというコメントを良く見ますが、私はそうは思いません。
というのは、以下の好走馬が理由です。
11年 エリンコート(父デュランダル) 7番人気1着
11年 ホエールキャプチャ(父クロフネ) 2番人気3着
10年 アパパネ(母父Salt Lake) 1番人気1着
08年 エフティマイア(フジキセキ×ニホンピロウイナー) 13番人気2着
08年 レジネッタ(父フレンチデピュティ) 5番人気3着
07年 ローブデコルテ(父Cozzene) 5番人気1着
過去5年、上記のようにスプリントGIで実績があるような血統をもう馬が多数好走しています。
更に上記6頭は全て差し馬で、オークスにはスプリント血統を持つ差し馬が有効とみます。
というのは上述したようにオークスは中盤でラップが緩み、実質ラスト3Fのみの競馬といっても過言ではありません。
普通なら2400mは持たないような血統でも中盤のラップが緩むことで対応でき、終いの足では逆にスピードが武器になっています。
エピセアローム(ダイワメジャー×Cozzene)
父ダイワメジャーはSS×NTで、昨年激走したエリンコートの父デュランダルと同じ。
デュランダルよりは少々マイル寄りですが、本来なら2400mは持たない血統ではあります。
母父Cozzeneもローブデコルテが激走していて、父・母父ともに実績があります。
ハナズゴール(オレハマッテルゼ×シャンハイ)
父オレハマッテルゼは高松宮記念の勝ち馬。
瞬発力はチューリップ賞でこのメンバーでも通用するところを見せています。
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