一歩深く競馬を考えてみるブログ

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血統から見出すコース適性を分析し、尚且つラップ傾向を加味した予想をしています。

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◎ゴールドシップ(ステイゴールド×メジロマックイーン)

在来牝系から生まれる圧倒的なスタミナを武器に、ここまで活躍して来ましたが、ココでもそのスタミナが大いに発揮されそう。
同配合のオルフェーヴル・ドリームジャーニー兄弟より、上述したように在来牝系ということもあり純粋なスタミナは当馬のほうが圧倒的に上。
血統云々の話をする必要もなく、天皇賞・春は残り1000mからのロングスパートレースになることから、得意の戦法が生きる舞台でもあり、死角はほぼありません。

○アドマイヤラクティ(ハーツクライ×エリシオ)

昨年の5着以内馬は全て父系にトニービンの血を持つ馬が独占しました。
父ハーツクライでこの点に該当し、ロングスパートに対応出来る持続力・スタミナも持っています。

▲ジャガーメイル(ジャングルポケット×サンデーサイレンス)

過去当レースを勝ち、掲示板に2度乗っています。
天皇賞特有のロングスパートレースに適正があるのは明らかで、今年も評価します。

△デスペラード、ユニバーサルバンク、フォゲッタブル、カポーティスター、ムスカテール
◎インパラトール(ディープインパクト×Storm Cat)

皐月賞はとにかく母系に一流の欧州的スタミナが必要なレース。
具体的には母父もしくは母母父に欧州12F以上のGIを勝っているような血を持つのがベター。
当馬の母父Storm Catは米国血統ですが、祖母マジックナイトは凱旋門賞・JCで2着するなど、欧州トップクラスの中距離馬。
母母父Le Nain Jauneも3000mのGI、パリ大賞を制していて、欧州要素が満点です。
また近親にAJCCし中山を得意としていたマグナーテンもいます。
馬格からもスタミナ・馬力がありそうな感じで、瞬発力勝負になるよりタフなレースのほうが真価を発揮できるはずです。

○フェイムゲーム(ハーツクライ×アレミロード)

母がアレミロード×ディクタスとバリバリの欧州血統で、半兄にバランスオブゲーム、牝系からはサッカーボーイ・ステイゴールドと言った名馬がいます。
父ハーツクライも中山2000は得意コースで、父母父トニービンも皐月賞の穴血統です。

▲コパノリチャード(ダイワメジャー×トニービン)

母父トニービンは凱旋門賞馬で、過去母父としてヴィクトリー・キャプテントゥーレの2頭が先行して優勝しています。
また母母父Caerleon、母母母父Blushing Groomと一流の欧州血統で埋め尽くされています。
父ダイワメジャーも皐月賞馬で、その皐月賞も前が止まらない高速馬場を先行して押し切ったレース。今回もそのようなレースになる可能性もあり、父の再現も十分可能とみます。

△ミヤジタイガ、ロゴタイプ、レッドルーラー、エピファネイア、メイケイペガスター
◎トーセンソレイユ(ネオユニヴァース×Alzao)

近年の桜花賞はマイル適性より中距離タイプが好走しています。
特に母系に中距離をこなせるスタミナを持っている馬が多く、尚且つ一定の瞬発力を使えるタイプを狙いたいです。
当馬は父ネオユニヴァースはやや持続力寄りのサンデーサイレンス系、母ウインドインハーヘアは多数の中距離の重賞馬を出しています。
今年は雨の影響で例年よりスタミナ寄りの馬場になる可能性もあり、母が持つ一流の欧州スタミナが効いてきそうです。

○ローブディサージュ(ウォーエンブレム×シングスピール)

母がシングスピール×Machiavellianと中距離志向が強く、馬力が必要な馬場も得意な血統です。
ミスプロ系も昨年母父2頭、11年に父系で2頭馬券になっています。

▲レッドオーヴァル(ディープインパクト×Smart Strike)

ディープインパクト産駒が2連覇中のレース。
母母父Nijinskyとスタミナも補完されていて、前走のような極端な展開にならなければ。

△ジーニマジック、コレクターアイテム、クラウンロゼ、クロフネサプライズ、アユサン