岩見沢、通っています。

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経営者がマインドを保つのは見かけほど易しいことではありません。(経営者といえば、傍若無人、我が道を行く、というイメージがあると思いますが実際は…)

私の仕事はさまざまな経営者に接する仕事ですのでいろいろなシチュエーションに出くわします。

同じ経営者が良い時期ばかりではなく悪い時期をどう乗り切ったか。

経営者を続けていれば、自社の運命が他者の判断にゆだねられるという状況を一再ならず経験するはずです。

会社の運命を決める、その契約が取れるかどうか。突発的に起きた不祥事にどう対処するか。

一番多いのは、融資が実行されるかどうかで資金ショートを回避できるかどうか、というケースでしょうか。

経営者が一番信頼しなければならないのは「自分自身」です。

「あなたが自分を信じられなかったら、誰があなたを信頼してくれますか?」 とよくお話しますが、言うほど簡単なことではありません。

疑いようがない、否定しようのない言葉ですし、そのとおりに自分を信じるしかないのですが、経営者の心は常に揺れ動いているはずです。

Facebookやブログなどで経営者の方の動向を拝見すると神社にお参りされる方が多いのもちょっとうなずけます。

神頼み、ということではなく、神様にご自分の姿勢、取組みを報告し、チェックしてもらう(実際にはご自分でご自分の来し方、良く先を精査する)ような感じではないでしょうか。また、経営者も人の子。誰かに(神様に)、

「間違っていないよ」と言ってほしいのかもしれません。



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