お客さまは神様です by スタンド・バイ・ユーカンパニー一同 | スタンド・バイ・ユー出演者オフィシャルブログ Powered by Ameba

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思い起こせば…稽古が始まったのが12月中旬。
年末年始もロクに休まず、わたしたちは走ってきました。
1月12日シアタークリエで初日を迎え、大阪・金沢・清水・名古屋・福岡と走ってきました。
2月11日大野城まどかぴあで大千穐楽を迎えました。

どこの劇場でもお客さまから温かい笑いと拍手をいただき、
それを次の地へのパワーに変えて突っ走ってきました。
大野城でいただいた笑い声と拍手のパワーは…貯めて、貯めて、貯めて…
再演の暁には放出したいとわたしたちは思っています(*^^)v

クリエの千穐楽をはじめ、各地でカーテンコールの際に
キャストからご挨拶をさせていただきました。
大野城での大千穐楽でのあいさつはこんな感じでした。

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<馬場良馬>
本日はご来場いただきまして誠にありがとうございます。
2か月に及ぶ公演無事大千秋楽を迎えることができました。
本当にペーペーの身としましては、素敵なキャストさん、素敵なスタッフさん、
素敵なお客さま、素敵な演出、すべてが素敵でございまして、
僕にとってすごく勉強になる2か月でした。
これを財産にして今後も頑張っていきたいと思いますので、
皆さんこれからも是非よろしくお願いいたします。

<広岡由里子>
本日は皆さん、ご来場ありがとうございます。
皆さんご存知かと思いますが、私はずっとこの2組の夫婦を脇で見てるんですよ。
何十回も東京からやらせていただいて、皆さんと同じ気持ちで
今日も本当に楽しいものを皆さんと一緒に見せていただきました。
(「お客さんじゃないんだから。。。」といった風に他のキャスト一同無言で注目…)
あれ?マズイ!ちょっと変な感じになってる??
まぁまぁまぁ、いやほんとにこの公演楽しかったです。
皆さまと同じで博多で千穐楽を迎えられて本当に嬉しく思っています。
どうもありがとうございましたー!

<モト冬樹>
皆さん、ありがとうございました、どうも。
僕はほとんど座っていることが多くて、楽は楽なんですけど、
2人のバンドの方と4人(ミムラ・勝村・真飛・戸次)は本当に大変で、
ミムラさんは最初の頃に肋骨にヒビがいってしまって、それを押してですね、
役者としての力も本当にあると思うんですけど、
本当にもの凄く努力なさっているのを横で見ていてですね、
ほんとに頭が…ハゲました(笑)
(ミムラ「すいません、モトさん本当にすみません(笑)」)
なんてね。
本当にありがとうございました!!

<真飛聖>
本日はご観劇いただきまして本当にありがとうございました。
毎日本当に楽しかったです。
最初に愛子という役をいただいたときはどういうふうにしようかなって思ったんですけど、
フタを開けてみたら皆さんから役作りするなよ、と(一同笑)。
…そんなぁ~って感じですよね。
今回はじめましての方もいらっしゃるのに見抜かれてしまいましてね。
でもそれくらい愛子が入ったんだなぁと思っていただけたら。
本当にこのメンバ―だからこそできた舞台だと思っています。
本当にありがとうございました!!

<戸次重幸>
本日はありがとうございます!!
毎回地方ネタというのがございまして、
今日の場合は「わかっ…高田課長」と言わなければならなかったところ、
直前になりまして課長か部長かわからなくなりまして、
変な間が空いてしまったことをお詫び申し上げます。
金沢では「わかっ・・・たてまちストリート」というのを
「たにまちストリート」と言ってしまいましてね、
非常に悔いが残るなという想いがあります、正直。
ですから、この想いをですね『スタンド・バイ・ユー』再演に向けて、
今から期待してぶつけていきたいなと思っております。
本日はご来場誠にありがとうございました。

<勝村政信>
本日はどうもありがとうございました。
千秋楽というのは、もう僕らは3か月近く一緒なんでやっぱりこう一安心する気持ちと、
開放的な気持ちと、あとは悲しくてちょっと寂しくて
寂寞感みたいなものが襲いかかってくるんですが、博多のお客様は本当に素晴らしくて、
寂寞感も吹っ飛びました!(客席爆笑)
本当にどうもありがとうございました。
また、出演者それぞれ別々で九州のほうにお邪魔すると思いますので、
ぜひ顔を見に来てください。どうもありがとうございます。
そして最後に初舞台でありながら堂々とこんだけの、
言ってみれば猛者を稽古場からグイグイと引っ張ってきた恐ろしい女を紹介します、
ミムラさんです!

<ミムラ>
皆さん、本日はご来場誠にありがとうございます。
いや、本当に恐れ多い紹介を受けましたが共演者の先輩方には稽古中から【初】ということで、
わからないことだらけでいつ動けばいいのか、どれくらい大きく動けばいいのかとか
何もわからない状態で稽古に入って、そこに岡田さんの面白い脚本と、
堤さんの重箱の隅をつつくような演出がチョロチョロと入って、(一同笑)
…??笑うところですかね?別に悪口じゃないですよ!
で、どうなるのかなと心配していたんですが、
共演者の皆さんやスタッフの皆さんに感謝しつつも、
わたしが一番感謝したいと思うのはお客様というのは
こんなにいろいろなことを教えてくれるんだなということを今回初めてで本当に学びました。
東京をはじめ、博多含め5都市でやらさせていただいて、
それぞれの土地でちょっとずつ反応が違ったりだとか。。。
よく真飛さんが「お客さんが入った状態で完成だから」とか
舞台袖では勝村さんが「お客さんの反応が正解だから、
そこに合わせてだからどんどん喜ばせていこう」だとか教えてくださって、
本当にそのような教えをもらってやっていると本当に日々発見があって、
なおかつわたしはテレビドラマの出身なので
毎回何回も同じことをやることに自分がどういう風に思うんだろうと思っていたんですが、
ほんっとに芝居ってこんなに楽しいんだなって!!!!!!!
…ちょっと今気持ちがわぁーって出てしまいましたが、本当に楽しかったです。
でもお客さんにこの気持ちを返せる技術が
まだ自分には備わってないと先輩を見ながら思うこともあったので、
この先どこかに呼んでいただけることがあったら、
ここで勉強したことを思いっきり注ぎ込んで成長していきたいなと思いました。
本当にお客さまに育てていただきました。
本日は本当にご来場ありがとうございました!

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お客さまあっての我々でした。

【お客さまは神様です】

神さま…、また会う日まで。。。。



★町田くんのバク転番外編★

町田くん(馬場良馬さん)は地方に行っても、毎日バク転稽古を続けていました。

大千穐楽の日、町田くん必需品のマットはこんなことに…




蓄光テープでスタッフからのメッセージ♡

袖で出番まで待機しているマットは人知れず、こんな風に光っていたのです。
(もちろん明るい舞台上では光りません・・・)

町田くん、お疲れ様でした。

再演の暁には・・・マットな しで・・・(笑)






舞台『スタンド・バイ・ユー~家庭内再婚~』公式ホームページ