田口vsブドラー 「ジャッジ変更!」 WBA&IBF世界ライトフライ級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

20日、東京・大田区総合体育館で行われるWBA&IBF世界ライトフライ級タイトル戦。チャンピオン田口良一(ワタナベ)vs挑戦者ヘッキー・ブドラー(南ア)戦のジャッジが急遽変更に。アルフレド・ポランコ(メキシコ)氏が外れ、日本の中村勝彦氏が起用される。これは同タイトル戦のジャッジにブドラーと同じ南アフリカのネヴィル・ホッツ氏が入っていたためで、田口陣営は「公平性に欠ける」として異議を唱えていた。同試合のジャッジは日本、南アフリカと、米国のマイク・フィッツジェラルド(米)氏が務める。

 

 

今回のタイトル戦ではWBAが試合3日前になって、スーパーバイザーも含めオフィシャルをIBFに一任。ホッツ氏はIBFにより指名されていたが、過去の試合でも同様のケースがあり、出場選手と同国のジャッジがいることは、ルール上は問題ないが、WBAのスーパーバイザーを務めるJBCの安河内 剛 事務局長は、「誤解を与えないように最善を尽くした」と、IBF本部と連携を取って変更したことを明かしている。

 

これで計量後に、「気になる。公平がいい。僕は日本人もなしで、(選手と)関係ない国、中立がいい。判定ならかなりの確率で相手(有利)になる。ちょっと納得いかない」と話していた田口選手の不安も一掃。好ファイトを期待!。

 

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