WBO世界ライト級戦 「結果」 フラナガンvsマシューズ | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

12日(日本時間13日)、英・リバプールのエコー・アリーナで行われたWBO世界ライト級タイトルマッチ。王者テリー・フラナガンと、前WBA世界同級暫定王者デリー・マシューズの英国人対決は、フラナガンが12回判定勝ち。スコアは117-110、117-110、115-112の3-0。


序盤戦、王者が上下への波状攻撃で試合をリード。ボディ打ちは有効でマシューズは、思うように前に出れない。8回には王者に減点があったが、試合の流れは変わらず、フラナガンがロングレンジからのジャブ、ワン・ツーで、マシューズの強打を封じ込み試合は終了。

2度目の防衛に成功したフラナガンは、30戦全勝(12KO)無敗。敗れたマシューズは、38勝(20KO)10敗2分。

セミファイナル。空位のWBOインターナショナル・スーパーフライ級王座決定戦は、元IBF世界バンタム級王者ポール・バトラー(英)が、セバスチャン・サンチェス(メキシコ)を9回1分27秒KOに破り王座獲得。WBO世界同級4位にランクされるバトラーは、21勝(12KO)1敗、サンチェスは12勝(9KO)2敗。

フランク・ウォーレンとプロモート契約した、前IBF世界スーパーフライ級王者ゾラニ・テテ(南ア)は、ホセ・サントス・ゴンサレス(メキシコ)と対戦。2回にダウンを奪ったテテは、その後もロングレンジからのジャブ、ワン・ツーでゴンサレスを寄せ付けず、7回、右アッパーでこの試合2度目のダウンを奪い、再開後、ストップに持ち込んだ。TKOタイム7回2分37秒。

空位のIBFインターナショナル・バンタム級王座を獲得したテテは、23勝(19KO)3敗。試合後ウォーレンは、ジェームス・マクドネル、リー・ハスキンスらの英国人王者に、テテを挑戦させたいとアドバルーンを上げている。

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