ハワイ・ホノルル・カカアコジム で日本人選手のトレーニングをサポートする、”伝説のトレーナー”スタンレー・イトウ 先生は、日本ボクシング界の歴史を作ってこられたと言って過言ない。『ボクシングの日』と定められた５月１９日。１９５２年、世界フライ級王者ダド・マリノのトレーナーとして、イトウ先生はリング上にいた。
ダド・マリノ来日パレード。
憧れのハワイ遠征。多くの日本人選手がハワイへ修行へ出かけた。
「オイオイ、きれいに焼けてカッコいいなァ。オイ！」(^-^)/
大竹マネジャーは、イトウ先生から７０年代当時ハワイリングで活躍した日本人選手たちのポートレートを預かっている。
「わかる人もいるんだけど、どうしても思い浮かばない人もいるしなァ。なんとか、写真、渡してあげたいなァ」
そこでオールドファンの皆様にお願い。ちょっと？の選手のお名前、わかりましたら教えていただけると助かります。
上は元東洋Ｊライト級王者アポロ嘉男（親和）選手。７１年１１月から半年間メキシコ、ハワイ、ロサンゼルを転戦し、帰国第１戦で世界挑戦が決まっていた２０戦無敗の岡部 進 （石川）選手を２回でＫＯし、一気にスターダムにのし上がりました。
風間 清 →バトルホーク風間（石丸→奈良池田）選手。元日本ライト級王者。ハワイデビューの元アマ王者は、「本当は新人王を取りたかった」。
マサ伊藤（山口協栄）選手。元日本Ｓフェザー級、ライト級王者。デビュー３年目の１９７０年、ハワイ、ロサンゼル遠征。
下写真は、”白鳥”と表記されている。元中日ジムの日本ウェルター級コンテンダー、白鳥和徳選手でしょうか（？ＮＯ．１）
ちょっとイメージ違うような気もするのですが。
川代龍一（ミカド）選手。日本では６回戦の経験しかなかったが、１９７５年のハワイ遠征で３勝３敗の星をあげ、帰国第１戦で日本ウェルター級王者辻本章次（ヨネクラ）選手に挑戦。しかし、ハワイでアンディ・ガニガンとスパーし、ダウンした際に腰を痛め帰国後は２戦のみ。
川代先輩からは、モハマッド・アリも履いていた、エバーラストのマークが入った白いボクシングシューズを頂きました。ハワイ遠征の思い出が詰まっている貴重なシューズは、うれしかったですねェ。カッコよくて。デビュー戦で履かせて頂きました。
下写真は表記がありません。？ＮＯ．２です。
ウ～ン、誰でしょうか。(^_^;)
東京オリンピックに出場したテクニシャン。元日本ライト級チャンピオン高山将孝（Ｐ堀口）選手。７１年後半から７２年にかけて、日本王者のままハワイ、ロサンゼルスへ遠征。チャンゴ・カルモナ（メキシコ）、ジミー・ロバートソン（米）らの強豪と拳をまみえた。
下写真も表記がありません。？ＮＯ．３です。
オールドファンの皆様。どうかよろしくお願い致します。(^_^;)
６回戦選手でもハワイへ長期修行できた時代。良かったというか、うらやましいといいますか。いいですねェ。
「オイオイ、きれいに焼けて、うらやましいなァ、オイ！」
スタンレー・イトウが待っている、カカアコジム・ハワイ修行 希望選手、お待ちしています！
応援、深く感謝です！ →
【TOP】
