ラスベガス世界戦・長谷川穂積が背負う魂 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBC世界バンタム級王者長谷川穂積(真正)選手は、かねてから希望するラスベガス進出が確実視されている。様々な憶測はあるが、正式決定間が待たれます。

ラスベガス・リングで初めて世界タイトルマッチを戦った日本人選手は、元東洋ウェルター級王者 龍 反町(野口)選手。昭和53年(1978年)2月11日、WBC世界ウェルター級王者カーロス・パロミノ(メキシコ)に挑戦した。

30才の反町選手は3度目の世界挑戦。まさにラスト・チャンス。得意の右ストレートに全てを賭けたが、7回チャンピオンの強打に屈している。

ヒルトンホテル・パビリオンで行われる試合を前に、68戦のキャリアを持つ反町選手にして、顔面蒼白、まるで4回戦ボーイのようだったとある。

しかし、開始ゴングと共に”ジャックポット”狙いの、積極的勝負を仕掛けたのはさすがだった。反町選手は大いに善戦した。

これがきっかけになったかどうかはわかりませんが、81年2人の日本人選手がラスベガスのリングで世界戦に望む予定となっていた。

WBA世界Sウェルター級王座決定戦に出場の世界1位三原 正 (三迫)選手と、WBC世界フェザー級王座に挑戦する5位ロイヤル小林(国際)選手である。だが、残念ながら、この2試合のラスベガス挙行はなかった。


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三原選手は時期こそずれたが、米国で見事世界王座を射止めた。しかし、ロイヤル小林選手は・・・。

勝敗は別として、サンチェスへの挑戦が実現していたならば、と考える。アルゲリョ、ゴメス、ペドロサと対戦した小林選手。これほど歴史に名が残る選手と対戦した日本人ボクサーはいない。

幻のラスベガス。気落ちした小林選手は静かにリングを去る事になる。その想いは・・・。 - 続 く ー

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