最終調整の坂田選手。調子は上々、ウェートも問題ありません。あとは計量を待つばかり。
昨日は辰吉丈一郎(大阪帝拳)選手が、グレッグ・リチャードソン(米)を破りWBC世界バンタム級王座を奪ったビデオを見る。
左とフットワークの技巧派王者リチャードソンを重厚なプレスで追い、回転の速いコンビネーションでチャンピオンを追いまくった辰吉選手。ボディが有効で、単発ではなかった事が良かった。
続いてトラッシュ中沼(国際)選手がパーラに挑戦した試合。ガードを上げ前進、カウンター狙いの中沼選手。有巧打もあったが単発では、捕まえられない。
しかし、終わってみればそうたいしたポイント差もなかった。打たれれば案外もろいパーラを再認識。だが、前半戦は強い右がある。そうあの右アッパー。
右アッパーには左フックと言う事になるが、ベネズエラVS日本の世界戦でこのパンチが得意同士の組み合わせと言えば、アントニオ・エスパラゴサVS杉谷 満 (協栄)。
右アッパーのエスパラゴサに、1位左フッカー杉谷選手が挑んだWBA世界フェザー級タイトルマッチは、89年3月26日川崎市で行なわれた。
87年3月王座を獲得したエスパラゴサは、4度目の防衛戦。アズマー・ネルソンン(ガーナ)に王座を追われた実力者、マルコス・ビジャサナ(メキシコ)の挑戦も引き分けで退けている。
メキシコ遠征時、このビジャサナとスパー経験を持つ杉谷選手は、「アレは強いですよ。絶対世界チャンピオンなりますよ」と、言っていたものだ。
27勝(26KO)1敗4分。戦績も凄いが、実際試合を見ている人たちの評価も抜群だったチャンピオン。JBCの内田正一氏も、「まぎれもない一流ボクサー。アズマー・ネルソンより強いと思った」と評している。
杉谷選手は、高橋直人(アベ)、五代 登 (F原田)の二人の日本王者をパートナーに好調な仕上がり具合。いいパートナーですね。(~~)
頭を振って右アッパーをはずし、接近戦に持ち込むのが杉谷陣営の作戦だったが、チャンピオンは警戒されているのがわかっていながらも、右アッパーを狙い撃ち。
試合前のリング上まで家族同伴でやって来たエスパラゴサは、その自信通りの試合運びを見せた。
挑戦者は、「うまい」と脱帽。完敗宣言まで飛び出した。
チャンスもあった。4回には右ストレートを好打しチャンピオンのヒザが揺れたが、フォロー出来ず。
「一瞬負けるかと思った」ほどのダメージを被ったチャンピオン。
「エスパラゴサがあんなに打たれたのは初めて」
弱点も見せた無敵のチャンピオン。
右アッパーと右オーバーハンドをうまく組み合わせた戦法はパーラと同じ。減量苦から、試合では練習時程の動きの鋭さもなかった。
杉谷戦以後、3度の防衛を重ねたエスパラゴサは、10ヶ月ぶりの防衛戦を韓国で行なう。91年3月30日。試合2ヶ月前149ポンド(S・ウェルター級)あったという王者は、ほとんど何も出来ず韓国のブルドーザー・ 朴 永均に敗れた。
”エスパラゴサ、まさかの転落!”
ジョー小泉氏が「ミスマッチ」ではと感じたほど、力の差があると思われたこの試合、チャンピオンがロープに詰まって完璧なデフェンスを披露しているうちにラウンドを重ねる。
挑戦者は当たろうが当たるまいが、ブロックされようがかまわず3分間フルに手を出し続けた。エスパラゴサが手を出せば倍以上の手数を返す。
試合は、一方的な判定で朴が勝利した。
大番狂わせを演じた新チャンピオンは、短命の予感も感じさせたが9度の防衛を重ねる名王者となった。カッコは悪いが、当てるのがうまく、常に前に出るその豊富なスタミナは相手の闘志を奪った。
パーラ対策も万全。「無敗は無敵じゃない事を証明する」坂田健史選手にご期待下さい。ご声援、よろしくお願い致します。
”毎日の励み”に応援、よろしくお願い致します。→ 【2100円で海外旅行する方法!】
【ハワイ・ボクシング留学カカアコジム】
【亀田兄弟もやって来た】
【宿泊施設】 【参加者感想】
【ハワイでアマ試合・スパー大会出場】
ハワイを楽しみながら、厳しく鍛える。アマ試合、スパー大会出場OK。1日2500円で、充実のハワイ生活。毎日出発可です。【お問い合わせはお気軽に】
【日本・ハワイのボクシング交流を実現させたい】
【BOXING MASTER】トップへ
★あなたのWebサイトでお金を稼ぎ、しかもファンまで作ってしまうノウハウとは、実は、こっそり、私も使っています。
【あなたのWebサイトで稼ぎ、あなたのファンをつくる! 「Webノウハウ講座」】
なんと、私のサイトは、正規パートナーサイトですので、このサイトから申し込んで頂くと、10%オフになります!!【 ギフトナンバー「w10641」 】と入力して頂くだけです!!興味のある方は、いますぐクリック!!
★ボクシング&ハワイ サーチエンジン 【ROCKY SEARCH】
無料完全自動化被リンク数増殖システム