長男の土日の練習試合、チームは

ミスのオンパレードで3連敗。


なぜか調子のいい長男の登板機会は

ありませんでしたが、どのピッチャーも

判で押したように先頭打者を四死球で

出塁させてしまっていました。


統計を取ると、ここ最近の試合に限っては

四死球で出した先頭打者が50%の確立で

ホームに帰ってきています。


先日、NHKイーテレで、「ようこそ先輩」と

いう番組をやっていました。


その中で、DENAベイスターズのエース・

三浦大輔投手が、小学生を対象に授業を

していました。


ようこそ先輩・三浦大輔




その中で、三浦選手が強調していたことは、

「コントロール=技術力+集中力」という

ことでした。


「ここへ投げる!」ではなく、「絶対ここへ

投げてやる!」という強い気持ちだとも言って

いました。


ある程度の技術がついて、「集中力」を持って

やれば、誰でもストライクゾーンにボールを投げる

ことができる。


実際、最初は7人しか的に当たらなかった

小学生が、たった2日で20人が的に当てられる

ようになりました。


ボールをコントロールするのではなく、

自分の感情と身体をコントロールすることで、

コントロールがよくなるのだと感じました。


ただ漠然とキャッチボールやピッチング

練習をするのではなく、「しっかりボールを

投げる練習」と「集中力をつける練習」を

分けて行っていたことが印象的でした。


「バットを手のひらに立て、出来るだけ長く

キープする練習」は、子供達でもすぐに

できそうな集中力トレーニングです。


あとは、ストライクゾーンにボールが

行くイメージを強く持って、何度も

的に向かってシャドーピッチングして

いる小学生の姿も心に残るものでした。



精神を集中して結果をだし、その結果で

自信を持つことで、さらに集中力が

高まる「番長式集中法」。


チームがこれまでの練習法を見直す

きっかけになるかも知れないな、と

思いました。 息子の監督やコーチに

是非見てもらいたい番組でした。