「しっかり振れてないよ」

と子供に声をかける大人は多いと思います。


どうしてしっかり振れていないのか?

あまり考えていないのではないでしょうか。


往々にして言えることは、タイミングが

ずれているから、「思い切り振る」のではなく

「合わせる」と選択を身体が勝手にする

ということです。


器用な子であればあるほど、空振りを嫌がります

から、合わせに行く傾向が強くなります。


強く振れるようになることをアドバイスする

前提条件は、しっかりタイミングがとれていること。


metooさんのブログ

http://metoo.seesaa.net/article/414600041.html


穴金空歩人さんのブログ

http://blog.goo.ne.jp/mats_306/e/17f7a8dc018b83dc1a8bb1cac31c4962


同じ時期にタイミングについて

考えている方がいたのは何かの縁でしょうね。


タイミングが合っていれば、ストライクを

3回ともフルスイングできます。


飛ぶバットを選ぶより、打撃フォーム云々

より、スイングスピードを上げるより、

しっくりくるタイミングの取り方を見つける

ことが先決だと息子から教えられました。


詰まったり、泳いで引っかけたりしていても、

スイングにばかり目が行っていました。



タイミングも、足でシンクロする人、

バットの動きでシンクロする人、

ヒッチしてシンクロする人、

腕でシンクロする人など、様々です。





バースはヒッチしても全然力んでいる

ように見えませんよね。


理想のタイミングの取り方は、力まなくて

すむタイミングの取り方だと思います。


バッティングに正解はありません。


アマチュアの間は、結果が出ればそれが

正解なのではないでしょうか。





先日のレフトへのホームラン、写真の

ように、軸足がわずかに浮いて打っていました。


これも、「ハーパーとおんなじだ!」と思えば

正解かもしれませんし、「自分の教わったのと

違う!俺の辞書にはこんな打ち方はない!」と

思う大人にとっては、正解じゃないのでしょう。


小学生の間は、色々あっていいと思います。