姪っ子メードの最後?!
なんだか、まだ船酔いが続いているような気分だ。。。
今日はフィリピンの祝日。
ボニファシオという英雄を記念した日だ。
そんなこととは関係なく、我が家のおくさんの姪っ子メイドの話。
金曜日から休んで家に帰っていた。
約束では日曜日の朝に戻ってくることになっていた。
おくさんが、私が釣りに行くので帰ってくるころには必ず帰っているようにと、きつーく言い渡してあった。
ところが、である。
またしても・・・というかなんというか。。。
昨日、結局戻ってこなかった。
近所にメードで働きたいといってる人がいるとかで、それをつれてくるとかいってたそうだ。
そのこがなかなかつかまらなかったとか。
これが最初の言い訳。
昨日釣りから帰るときにおくさんが言ってた。
どうもこっちから電話をしてやっとそういう話になったらしい。
連絡もよこさない。
すでに2回同じことをやった。
家に帰って約束の日に戻ってこなかったのである。
前回など、それでクビになっておくさんに謝って頼み込んでまた働いている。
それなのに・・・、である。
今日の早朝、だんなが仕事にいくのと一緒に帰るといったそうだ。
すでにおくさん、かなり頭に来ていた。
戻ってきたのは日が大分高くなってから。
メード候補は一緒には来なかった。
大体そんなのがいたのかどうかすら疑わしい。
あげくのはてに、歯が痛かったとか言い出したそうだ。
『パパ、朝ごはん食べよう!』
二女が私を呼びに来た。
『OK!』
返事をして下に降りていくと、下からおくさんの怒鳴り声が聞こえてきた。
姪っ子メードを前に怒鳴っていたのだ。
『いい加減にしなさい。今から荷物をまとめて、働きのないだんなのところへ帰れ!』
姪っ子が退場してからも怒り収まらず。
おくさん、一人で誰ともなく叫んでいた。
朝食のあと2階へ。
気分がまだ優れなかったので、しばし昼寝。
おくさんは忙しそうに家事をこなしていた。
目が覚めてからSMに買い物。
三男の学校のかばんが壊れたので買いに行くことになっていた。
ジパンで夕食を食べて帰宅。
姪っ子メード、まだ我が家でぐずぐずしていた。
それなりに洗濯などをしていたようなのだが、ときすでに遅し。
すごすごと家を出て行った。
まったくなんでこうなんだろうね。
フィリピンの貧乏人が貧困から抜け出せないのにはそれなりのわけがある。
そんなことを感じてしまった。
世の中、そんなに甘くない。
もっと地道に働かなきゃ・・・・ね。