フィリピンで暮らす

だからどうした!


っていわれればそれまでなんですが・・・


感じたことなど、日記風につづってみたいと思います。





もうひとつブログを立ち上げました。


思い出話を中心に書いています。


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はしかが大流行

マニラでは、はしかが大流行している。
三男のクラスでも9人が欠席。
三男にもうつってしまった。

2週間の自宅静養。
実は、先週の火曜日。
熱も下がったし、もう大丈夫だろうということで学校に行かせた。

2時頃。
学校のクリニックから電話。
発疹がまだ出ているので帰宅させるとのこと。
家に電話をして迎えに行かせた。

それからさらに一週間。
今日から登校させた。
電話もかかってこないので、無事授業を受けていると思う。
本人は、いたって元気だったんだけど。。。

学資保険が消えてしまった。。。

長女が生まれてすぐの頃の話なので、もう20年以上前のこと。

当時住んでいたマカティの小さなビレッジのお隣の奥さんが生命保険のディーラーだった。
とても人のよい老夫婦で我が家のおくさんもとてもよくしてもらっていた。
ちなみにだんなさんは、損害保険のディーラー。
何年か前に奥さんがなくなったのは風のうわさで聞いたが、ご主人はどうしているのだろう?

それはさておき、そのお隣さんの勧めで子供たちの学資保険に加入した。
まずは、長女と二女。
二女は生まれたばかりだったので、かなり安かった記憶がある。

学資保険の中身は、大学に入ると学費を全部保険で払ってくれ、その上卒業したらお祝い金が出るというもの。
もし、大学に入る前に私の身に何かあったら保険金も出る。
半分以上、お付き合いだったので上から2番目くらいのコースに加入していた。

長女が大学に入ったとき、これを思い出して請求に行かせた。
実際に行ったのは長女。
長女は、こういう時に物怖じしないで動くので、重宝する。
長女が入学したのは、保険では特別コースにあたる学費の高い大学だった。
それでも3分の1くらい帰ってきた。
・・・最初の2年半くらい。

2年後、二女が同じ大学に入学。
この頃から保険会社の様子が怪しくなってきた。
長女が入学した頃にはすぐに降りた保険金が、3ヵ月後になり、やがて半年後になった。
そして、ついに小切手が発行されなくなった。
まだ長女は卒業していないので二人分だ。
そうこうしているうちに、保険会社は倒産。
政府の管理下に入った。

去年の暮、二女がホームページで支払いを受けられるというのを見つけてきた。
200ページ以上の長いリストの中に三女と三男の名前を見つけた。

そんなわけで、先週の金曜日、保険会社にいってきた。
前に行ったとき、すごい人だった事務所はがらんとしていた。
たくさんいた社員は見当たらない。

パーカーを着た若い兄ちゃんがカウンターの向こうに一人ぽつんと座っている。
『クレームですか?』と声をかけてきたので、ここでよかったんだと思ったくらい。
書類を見せて小切手を受け取る。
どうやら受け取りも一段落したあとだったようだ。

戻ってきたのは払ったお金のたった5%、小切手の日付は去年の8月だった。
しかも三女と三男の分だけ。
長女と二女は、1回でも保険金を受け取っているので今回の対象にはなっていないとか。
『一応、ファイルします。』とコンピューターに向かっていた。
『今年中に次の支払いがあります。』と、彼はいってたけど怪しいものだ。
本当に帰ってくるのだろうか?

あとから他のお客が2組入ってきた。
こちらは生命保険のようだ。
なんだかしんみりして悲しそう。

よく考えると迷惑な話だ。

それにしても倒産するというのは大変なものだ。
妙なところで、感心してしまった。

車が故障したその後

大分、時間はたってしまったが続きを・・・。

家に帰ると、車が戻ってきていた。
メカニックがエンジンルームを開けて作業をしている。
話を聞くと、故障したのはアルタネーター。

車のことはほとんどわからないが、要するにバッテリーにチャージするやつだ。
なので、車が止まったところでバッテリーをフルチャージにして家まで運んだようだ。
この部品、結構高い。
お金がなくて困っているのに。。。

とりあえず、原因がわかったところでこの日は終了。
修理は翌日に持ち越されることになった。

次の日。
メカニックがショップを走り回った。
まずは、壊れたやつが修理できるかどうか?
最初は、できるという話だったが、けっきょく無理と判明。
交換する部品を探しにいってくれた。

トヨタで新品を買うと13,000ペソだという。
そんなに高くちゃだめだと、他をあたる。
しかも、在庫がなくて取り寄せになるとか。

パサイの部品屋街にいってくれた。
6,000ペソで中古が見つかったと運転手に連絡が入った。
運転手にお金を渡すと、しばらくして『やっぱりなかった。』といってきた。
ショップではあるはずだったのだが、倉庫にいったら見当たらないとか。
この辺もフィリピンだ。
・・・これで、1日が終わった。

次の日、朝早くメカニックがやってきた。
まずは、もう1台のスターターの修理。
あっという間に終了。

近所の部品屋に同じ車種のディーゼル車用のアルタネーターがあった。
ハウシングが少し違うようなので、壊れた部品を持っていって調整するという。
値段は5,500ペソ。
お金を渡してしばらくすると戻ってきた。
交換はあっという間。

ようやくエンジンがかかるようになった。
『なんか問題があったら1週間の保証付だ!』
メカニックが言う。
・・・1週間って。。。

これで修理が完了。
おかげさまで車はそれから止まることなくずっと動いている。

さて、メカニックへの支払い。
『いくらあげればいいの?』
本人に直接聞いてみる。
『二人分で3,000ペソでいい。』
という。

3日走り回ってそれでいいの?
正直、もう少し要求してくるかと思っていた。

とりあえず、3,000ペソを渡して、連絡先を聞いておいた。
なんとも良心的なメカニックだ。
なんか問題があったらまたお願いしよっと。。。

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